1. 喫茶深海(Photo: Kisa Toyoshima)
    喫茶深海(Photo: Kisa Toyoshima)
  2. バスハウス(Photo: Kisa Toyoshima)
    バスハウス(Photo: Kisa Toyoshima)

東京、銭湯カフェ5選

「銭湯×喫茶店」という新たなジャンルに注目

編集:
Genya Aoki
寄稿:
Kumiko Nakakuki
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、銭湯カフェ5選

古くから人々の憩いの場として愛されてきた、銭湯。都内ではそんな銭湯と喫茶店をかけ合わせた、ユニークな飲食店が増えている。レトロな趣に心癒やされたり、コラボが生み出す面白さに心つかまれたりするなど、個性豊かで魅力に溢れる店も多い。今後注目されること間違いなしの「銭湯カフェ」を紹介する。

コロナ禍の影響で、営業時間は変更している可能性がある。訪れる際には公式ウェブサイトなどを確認してほしい。

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  • 十条

喫茶深海

創業70年以上の銭湯、十條湯に併設している喫茶店。2021年8月に内装を大きくリニューアルし、女湯に描かれる海をモチーフとした銭湯壁画から、店名を「喫茶深海」とした。喫茶店の内装も「深海」をテーマとしており、濃紺の壁紙やドレープの美しいカーテン、歳月を経てあめ色になった椅子たちが、ノスタルジックな世界感を生み出している。

店長の広瀬礼奈は「深海には、お宝の眠る神秘的なイメージがある」と話す。そんな発想から生まれたのが、あえて不透明なブルーに仕上げた『十條湯クリームソーダ(ブルー)』(650円)だ。アイスクリームの上にかけられた金粉が情趣を感じさせる。

青から緑へのグラデーションが美しい『深海ゼリー』(380円)には、海の中の生き物をイメージしたフルーツなどがちりばめられている。

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  • 北千住

エスディコーヒー

店名の「エスディ(Sd)」は、店主の鈴木保幸の実家が営む「鈴木電気店」と「銭湯大好き」の頭文字が由来。店内はテーマごとにエリアが分かれ、銭湯絵師、丸山清人が手がけるペンキ絵や、なじみの銭湯から譲り受けたのれんや風呂桶などが飾られる「銭湯エリア」と、古い電気屋をイメージした「電気屋エリア」で構成されている。

どちらのエリアにも店主が選び抜いた雑貨が所狭しと置かれており、まるでテーマパークに遊びに来た気分になること請け合いだ。

メニューはどれも、客がワクワクするような見た目や商品名。しかしホットドッグには食肉専門店の千駄ヶ谷腰塚特注のソーセージ、シェイクには自家製のアイスを使用するなど厳選した素材が使われており、ただ面白いだけではない期待以上のクオリティーに驚くだろう。

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  • 根津

カフェアンドモア ミヤノユ

根津にある1951(昭和26)年から親しまれていた銭湯、宮の湯跡の一角で、本格的なコーヒーを提供しているのがカフェアンドモア ミヤノユ(CAFE&MORE MIYANO-YU)だ。客席には畳が敷かれており、長いテーブル席は階下に足を投げ出して座ることもできる。下をのぞくとその高さに少し驚くが、体に負担がなくくつろげると好評だ。

地下には銭湯時代にボイラー室として使われていた小部屋があり、そこでコーヒーを飲むことも可能だ。まるで廃虚のような空間が非日常的で面白い。

一番人気メニューの『フラットホワイト』(600円)は、コーヒーのボディー感をしっかりと感じる上、ミルクの泡がクリーミーで飲み心地がいい。

店長の大里恵未は、エスプレッソの味に厳しい海外観光客が数多く来店する浅草のカフェ「センシングタッチオブアース」で腕を磨いた。ミヤノユでは品質の高い豆のみを使用し、豆の個性に合わせて自家焙煎(ばいせん)している。焙煎後は5日間寝かせエイジングすることで、角の取れたまろやかな味わいに仕上げているという。

  • Things to do
  • 代々木上原

バスハウス

代々木八幡から徒歩8分ほどの場所にある、銭湯付きカフェバー。

陽光がたっぷり入る明るい店内でぜひ味わいたいのは、タップから薄いグラスになみなみと注がれる生の国産クラフトビールだ。常時5種類を取りそろえている上、瓶入りや缶入りのものも2〜5種類ほど用意している。

フードデザイナーでスパイス香辛料アドバイザーの福原歩が監修する、バターチキンカレー『BathHausカレー』(1,000円)も必食だ。カルダモンやクミンなど多種類のスパイスを使用し、香ばしさと程よい辛さが食欲を刺激する。

銭湯にはレンタルタオルや無料のアメニティーが用意されているため、その日の気分次第で「ついでに風呂に入っていこう」もOK。浴場内は青、赤、緑など照明の色を変えたり、暗くしたり、好きな音楽をかけたりして楽しむこともできる。希望する場合は店のスタッフに声をかけてほしい。

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  • 入谷

レボン快哉湯

明治時代から3代にわたり受け継がれてきた銭湯を改築したカフェ。木札のついた靴箱や体重計、トウの脱衣かごなどが当時のまま残されており、番台に上がってみることもできる。

店内は、かつて風呂場だったエリアが建築事務所のオフィス、脱衣所だったエリアがカフェになっている。 カフェ側からはガラス戸越しに富士山のペンキ絵が楽しめるが、スタッフに声をかければオフィスに入って写真を撮ることも可能だ。

看板メニューは、自家製アイスクリームと自家焙煎(ばいせん)コーヒーを合わせた『マリアージュプレート』。アイスはブルーベリーとキウイ、湘南ゴールドみかん、チョコレートの4種類があり、おすすめなのが、小田原のあきさわ園で収穫された果実をたっぷりと使用したブルーベリーだ。

店内に設置されたビンテージロースターで焙煎されたコーヒーは、軽やかでクリーンな味わいと、後から追いかけてくる甘みが絶妙。『マリアージュプレート』のコーヒーは、時期によって豆の種類は異なるが、4種類のアイスに合わせてそれぞれと相性の良いものを用意している。

まずはアイスとコーヒーを単独で味わい、最後はアイスの上からコーヒーをかけて一緒に味わうのがレボン流。想像を上回るペアリングの妙をぜひ堪能してほしい。

 

東京のカフェを巡る……

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  • カフェ・喫茶店

 

ここ数年、海外で人気を博したカフェやコーヒーショップの日本初出店が増えている。海外旅行はまだ気軽にできなくとも、都内で外国のカルチャーに触れたり、異国情緒に浸ったりするのはどうだろう。今回は中でも海外の雰囲気が満喫できる店を厳選して紹介する。

 

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  • カフェ・喫茶店

ここ数年都内では、純喫茶らしい空間でありながら海外コーヒーショップのような最先端のコーヒーが味わえたり、純喫茶の定番商品を現代風にアレンジしたメニューが楽しめたりする喫茶店が増えている。

そういった店を「ネオ喫茶」と呼んでいるが、それぞれの店主が純喫茶を自由に表現しているため、個性の光る店が多いのが魅力だ。今回はぜひ足を運んでみてほしい、よりすぐりのネオ喫茶を6店紹介する。

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数えきれないほど多くのカフェが存在する東京。もちろん、行きつけの一軒を持っている人も多いだろう。

目当てのドリンクやフードを味わう、友人とおしゃべりを楽しむ、ちょっとした作業をする……。カフェに行く目的は人それぞれだが、「癒やされに行く」というのもまた一つの選択肢。ここでは、一人でゆったりと過ごしたくなるような植物のあふれるカフェを5つ紹介する。

話題のホテルにあるコーヒーショップに、一人の読書時間を堪能するのにうってつけのカフェ、はたまた奥多摩の大自然を背景に優雅なひとときを過ごせる一軒など、同じ植物でもそれぞれに個性の際立つ5軒をラインアップ。普段とは一味違ったカフェ時間を楽しんでほしい。 

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東京にいながら、緑豊かな空間にほっと心ほぐれる公園周辺のカフェ。井の頭恩賜公園にある隠れ家からイケ・サンパークの最新カフェまで、「密」を避けてゆったりくつろげる店を厳選して紹介する。

穏やかな風を感じながらオープンエアのテラスで食事を楽しむもよし、テイクアウトした入れたてのコーヒーを片手に公園で物思いにふけるもよし。少しだけ足を延ばして、自分だけの特別な時間を過ごしてみては。

 

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温かいコーヒーを片手に、お気に入りのと向き合う時間ほど、心安らぐものはない。慌ただしく時間が過ぎていく東京だからこそ、ときには静かに本の世界に没頭できる、ブックカフェに出かけてみよう。

どの店も、本のセレクトから、メニューの質、空間のあり方まで、それぞれに工夫が凝らされている。客の居心地を考えた店づくりがなされ、帰りたくなくなるほどの居心地の良さだ。タイムアウト編集部がセレクトした25軒から、お気に入りを見つけてほしい。

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