有識者らが語る「ニューノーマル、新しい観光」が開催

8月3日から全4回、牧野友衡や手塚マキらが登壇

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Time Out editors
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Go Toキャンペーン』が世間を騒がせる中、ポストコロナの新しい観光について語るイベント『RESET、REPAIR & PREPARE ニューノーマル、新しい観光』がスタートする。同イベントはポストコロナの観光再興を進めるために何を継続し、新しく始めるべきは何かという問題意識の下に企画された。

タイトルの「RESET、REPAIR & PREPARE」は、EUのポストコロナ復興プラン『グリーンリカバリー』の『Europe's moment: Repair and Prepare for the Next Generation 』の一部と、ウェールズ公チャールズがコロナ禍を何か有益なものを得る好機と捉えて述べた『GREAT RESET』にならっている。この三つのキーワードを軸として新たな生活様式、ニューノーマル時代の新しい観光をテーマに全4回に分けて開催される。

2020年8月3日(月)の第1回「Sesson1 新しい観光の定義」では、ポストコロナによる訪日市場の終息を今後の戦略に生かすために新しい観光を定義する。登壇者には梅澤高明(A.T.カーニー日本法人代表)ら4人を迎える。

8月4日(火)の第2回「Sesson2 台湾と育くむ新しい観光」では、新型コロナウイルス感染症を早期収束させ、観光再開の取り組みも早い台湾に学び、互恵的な日本と台湾の観光の在り方が議題だ。登壇者は小路輔(初耳 / hatsumimi編集長)ら3人。

8月5日(水)の第3回「Sesson3 文化観光で切り拓く新しい観光」では、サステナビリティが重視されるであろうポストコロナの観光には文化遺産などを活用した文化観光が相性が良いという見通しの下、これからの文化観光を考える。登壇者は牧野友衡(トリップアドバイザー代表取締役)ら4人。

8月6日(木)の第4回「Sesson4 ローカルの幸福と新しい観光」では、コロナ禍での観光の存続にあって存在感を示したローカルコミュニティーに着目、ローカルと共存する新しい観光の可能性を探る。齋藤貴弘(ニューポート法律事務所パートナー弁護士 / ナイトタイムエコノミー推進協議会代表理事)手塚マキ(Smappa! Group会長ら4人が議論する。

会場はタイムアウトカフェ&ダイナー、時間はいずれも16時30分〜18時00分(16時開場)、チケットは2,000円。

なお、イベント当日はvimeoの公式チャンネルでもオンライン配信予定。

『ニューノーマル、新しい観光』の詳しい情報はこちら

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