日本科学未来館
画像提供:日本科学未来館 | ドームシアター
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この夏、室内で涼めるイベント6選

室内ビアガーデンや谷川俊太郎のプラネタリウムで爽やかに夏を楽しむ

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 暑い日も増え、そろそろ夏本番がやってくる。強い日差しや暑さに疲れたら、室内で涼めるイベントに行こう。

ここでは、絶景を眺めながら楽しめる室内ビアガーデンや、詩人の谷川俊太郎が唯一手がけたプラネタリウム、涼しげなアフタヌーンティーなどを紹介する。心も体もクールダウンして、2025年の夏を乗り切ろう。

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6〜7月に開催する見逃せない新イベント

  • Things to do
  • 六本木

天空の星まつり

六本木ヒルズ」森タワーの52階にある「東京シティビュー」で、七夕・星空・宇宙をテーマにした夏限定のイベントを開催。海抜約250メートルの開放的な展望台で、夏ならではの幻想的な空間に浸れる。

会場では、都心の夜景とコラボレーションが楽しめる、七夕にちなんだササ飾り体験や、世界最高峰のプラネタリウム技術で作り出された100万個の星をバックに写真撮影を楽しめる「天の川フォトスポット」など、心ゆくまで輝く星の世界観を堪能できるイベントが開催。場所ごとに考えられたこだわりの音楽や、子どもも楽しめるワークショップも見どころだ。

都会の喧騒(けんそう)から離れ、きらめく星に願いを込めよう。

10~22時(入場は閉館の30分前まで)/東京シティビュー/料金はオンライン2,200円、65歳以上1,900円、学生1,600円、4歳〜中学生1,000円/当日2,400円、65歳以上2,100円、学生1,700円、4歳〜中学生1,100円、4歳未満無料

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  • 銀座

夏のアートアクアリウム

建築家の隈研吾とのコラボレーションエリアが新登場する「夏のアートアクアリウム」が、「アートアクアリウム美術館 GINZA」で開催。夏の風物詩である金魚が主役の、幻想的で涼しげな体験ができる。

注目は、隈の手がけたコラボレーションエリアである「セキテイリウム」。「水を感じる」がテーマの同エリアでは、水の塊で石を表現した「セキテイ(石庭)」を金魚が優雅に泳ぐ。水の流れを現代的な素材表現で表しており、自然美を感じられるだろう。

さらに、2つの新作水槽作品の初披露や、さまざまなアーティストとのコラボレーションアートも展示予定なので、ぜひチェックしてほしい。

営業時間の変更や休館日は、公式ウェブサイトから確認しよう。夏限定演出の幻想的な金魚の世界を堪能してみては。

10~19時(入場は閉館の1時間前まで)/アートアクアリウム美術館 GINZA /料金はウェブ2,500円、当日2,700円

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  • 銀座

すみだ水族館コラボアフタヌーンティー

銀座・並木通りのライフスタイルホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」3階にあるダイニング「ナミキ(NAMIKI)667」」で、「すみだ水族館」とコラボレーションしたアフタヌーンティーが開催。今回は、同水族館で人気を誇る生き物や世界自然遺産「小笠原諸島」の生き物をモチーフとしたスイーツを用意する。

すみだ水族館の定番土産「クラゲクッション」をイメージした「ピンククラゲロールケーキ」や「水色クラゲタルト」、小笠原産パッションフルーツジャムがアクセントの「ウミガメシュークリーム」など、どれもかわいらしいラインアップ。ドリンクは、フリーフローティーとコーヒーに、カクテル1杯が楽しめる。

また、平日の夜の時間限定でカクテル1杯と好きなドリンク2杯が付いた「ナイトアフタヌーンティー」も実施。「小笠原ブルー」を閉じ込めたオリジナルカクテル「BONIN FIZZ」はぜひ味わいたい一品。仕事終わりの息抜きにぴったりだ。

※12時〜18時30分(3時間制、最終受付は15時30分)、ナイトアフタヌーンティー18時〜21時30分(90分制、最終受付は20時、平日限定)/L.O.は終了時間の30分前/ナミキ667/料金は6,958円(土・日曜・祝日7,590円)、ナイトアフタヌーンティーは6,072円

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  • 青海

夜はやさしい

詩人の谷川俊太郎が手がけた唯一のプラネタリウム作品「夜はやさしい」が、「日本科学未来館」で再上映される。同作は、2009年から約7年間にわたり、同館で上映されていたものだ。

ヨーロッパ・アフリカ・南米といった世界6カ所から見える星空を映し出しながら、それぞれの土地で聞こえる大自然や人々の喧騒、音楽や生き物の鳴き声など、バラエティーに富んだ環境音が星空を彩る。同作を通じて、地球の奥深さとその中で生きる自分の存在を改めて感じられるだろう。

また、上映中に流れる、本作のためにまとめた書き下ろしを含む谷川の詩は、俳優の麻生久美子によって朗読される。透き通るような声で紡がれる詩の世界に、没入してほしい。

初公開から16年たっても色あせない、子どもから大人までいつまでも深く心に残るプラネタリウム体験。予約は公式ウェブサイトからできる。

※16時20分〜16時45分/休館日は火曜/日本科学未来館/料金は940円、18歳以下310円、未就学児100円 

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  • 映画館
  • 目黒

海がきこえる

1993年にテレビ放映されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション『海がきこえる』が、3週間限定で全国でリバイバル上映される。高知と東京を舞台に、10代の終わりが近づく3人の若者たちの心の揺れや葛藤がみずみずしく描かれている同作は、作家・氷室冴子の小説を原作に、スタジオジブリの若手スタッフが中心となって制作した名作だ。

ノスタルジックな1990年代の風景と、若者の等身大の物語をリアルに描いた同作は、今なお多くの人の心を響かせている。現在、全国167館での上映が予定されており、劇場一覧は公式Xで随時公開される。

※上映スケジュールと入場料は、上映館により異なる

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  • 目白台

目白の森ビアフェスティバル

涼しい屋内でこだわりの酒や料理を楽しめるビアガーデンが「ホテル椿山荘東京」で開催。絶品の肉料理とともに、多種多様なフリーフローのビールを天候を気にせず心ゆくまで堪能できる。

ビールは、柑橘類のスパイシーな香りが特徴の「ペローニ ナストロアズーロ」や、ラズベリーの爽やかな酸味がアクセントの「スプリングバレー ジャズベリー」など個性豊かな3種がラインアップ。イタリアのプレミアムラガーとモモのシロップのハーモニーが味わえる「ビッラ・ベリーニ」など、3種類のビアカクテルも見逃せない。「麦黒牛サーロイン」をはじめとした酒に合う料理とともに、特別な時間を過ごそう。

窓際には「三重塔」や「東京雲海」を眺めることができるハイテーブルも設置されているので、美しい景色に浸るのもいいだろう。同イベントは完全予約制で、ウェブ予約限定なので注意が必要だ。

また、2025年8月1日(金)・2日(土)の2日間限定で空中庭園「セレニティ ガーデン」で開催されるフリーフローイベント「Twilight Bubble Garden」も併せてチェックしてほしい。

※木・金曜18時30分~20時30分・19~21時、土曜18〜20時・18時30分〜20時30分/ホテル椿山荘東京/料金は1万2,000円(サービス料込み)

もっと涼しみたいなら……

  • Things to do

斬新でユニークなメニューが次々と展開され、進化し続ける「かき氷」。メニューを一見しても味が想像できない独創的なかき氷は、意外な食材の組み合わせが調和し、驚きの味わいがある。さまざまな素材のトッピングが上に乗り、氷の中の食材やソースが絡み合い、食べ進めるにつれ味の変化を楽しめるのもよい。

本記事では、タイムアウト東京エディターで、かき氷を愛してやまないケイラ イマダ(@kakigori_kaila)による、厳選したかき氷店を紹介する。この夏の「推し氷」を見つけてほしい。

  • Things to do

雨が降っているからといって、家で一日を無為に過ごすこともない。アート展示に行ったり、屋内のスポーツ施設で体を動かしたり、あるいは家族でテーマパークを楽しんだりと、インドアでもできることがたくさんある。

本記事では、2025年にオープンした新スポットも含む、天候に関係なく、屋内で楽しめるアクティビティーをリストアップした。

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  • ナイトライフ

都心のリバーサイドには、レストランやカフェ、バーなどが立ち並ぶ。水上の大都市、東京の水辺を活用すべく立ち上がったプロジェクト「ミズベリング」が先導するトレンドによって、日没後に訪れたいスポットが誕生することにもなった。ここでは、人気のビストロや、ワインショップを併設したレストランなど、夜に行きたいロマンチックな水辺の隠れ家を紹介する。

※過去の記事を基本情報のみ確認してアップデート

  • カフェ・喫茶店

都心周辺を流れる神田川や隅田川、大自然を感じられる奥多摩など、東京にはいくつもの川が存在する。涼しげに光る川面や新緑を眺めながら味わう食事やコーヒーは格別だ。今回はゆったりと流れる川を眺めながら、開放的な空間でリラックスできるカフェを紹介する。

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