1. 豊洲 千客万来
    画像提供:万葉倶楽部株式会社豊洲 千客万来
  2. ハラカド
    画像提供:東急不動産ハラカド
  3. ららアリーナ 東京ベイ
    画像提供:三井不動産株式会社ららアリーナ 東京ベイ
  4. 豊洲 千客万来
    画像提供:万葉倶楽部株式会社豊洲 千客万来

2024年、東京にオープンする商業施設

渋谷エリアや豊洲、浜松町などに個性が際立つ施設が続々とオープン

Mari Hiratsuka
編集:
Mari Hiratsuka
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Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > Things to Do >2024年、東京にオープンする商業施設

2023年は、新宿の新名所「東急歌舞伎町タワー」や、チームラボが入居する「麻布台ヒルズ」など、象徴的な商業施設が誕生し、東京の主要エリアににぎわいを呼んだ。

そして、2024年も個性が際立つ施設が続々とオープンする。注目は、神宮前交差点にあった「コンドマニア」跡地にはクリエーティブな商業施設が誕生するほか、オープンが待ち望まれる豊洲市場に隣接した商業施設「千客万来」、東急が進める再開発の一つ「渋谷アクシュ」などだろう。

変化を遂げる東京の街を見守ろう。

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  • 渋谷

※2024年春オープン

渋谷ヒカリエや青山通りに隣接する、23階建ての複合施設が誕生。東急が進める再開発によってオープンする同施設の1〜4階は商業施設が中心となり、5〜23階はオフィスで構成される予定だ。

3〜4階には、「ウェルネス」に着目した施設が登場。渋谷エリアのワーカーに対する心と体の健康を高める「総合健診センターヘルチェック」などのサービスを提供するほか、ナチュラルレストランとフィットネスを連動させた店舗も出店する。

そのほか、1〜2階をつなぐアトリウムには植栽を充実させて緑豊かな空間を演出。ヒカリエ側と青山側には、段差や階段を使った憩いのある広場を整備する。

人々が集い憩えるオープンスペースを設けることで、渋谷駅東口エリアの新たな賑わいの拠点になることが期待される。

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  • 原宿

※2024年春オープン

原宿の神宮前交差点にあった「コンドマニア」跡地にクリエーティブな商業施設がオープン。地上9階、地下3階建ての大型施設で、外装・屋上デザインの設計は建築家の平田晃久が手がける。

2階共用スペースと3階には、約3000冊以上の雑誌が集まるライブラリーが入居。3階には会員制のクリエーティブラウンジが開業する。

そのほか、ショート動画の撮影や編集、配信を行うスタジオや、銘菓「うなぎパイ」で知られる「春華堂」が運営するクリエーターカフェなど、原宿ライフをさらに充実させてくれるスポットが目白押しだ。

また、地下1階には高円寺の老舗銭湯「小杉湯」が、2店舗目「小杉湯原宿」を出店することが決まっている。

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  • ヘルス&ビューティー
  • スパ
  • 豊洲

※2024年2月1日オープン

万葉倶楽部チェーンが、豊洲市場に隣接した場所に商業施設「千客万来」をオープン。施設は約200店舗が集まるショッピングゾーンと24時間営業の日帰り温泉、宿泊施設から成る。

商業棟は地下1階、地上3階建てで、豊洲ならではの海の幸や新鮮な食材を生かした飲食や物販を堪能できる。温浴棟は、地下1階、地上9階建てで、箱根・湯河原温泉の湯を使用した露天風呂やサウナのほか、岩盤浴やエステ、マッサージなどが揃う。

屋上には、豊洲の景観を一望できる展望足湯庭園が2カ所設置される予定だ。江戸の街並みで豊洲の食や温泉、ショッピングを楽しもう。

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  • 溜池山王

2024年夏オープン

港区赤坂2丁目では、再開発プロジェクト「東京ワールドゲート赤坂」が進行中。「赤坂ツインタワー跡地」に誕生するのが、地上43階建ての新たなランドマーク「赤坂トラストタワー」だ。

赤坂は「赤坂氷川神社」や大名屋敷跡など、江戸文化を伝える名所が点在することでも知られる。タワーには国際基準のホテルや歴史文化発信施設などがオープンし、​​新たな観光拠点の構築を目指す。

27階にはスカイラウンジやカフェ、テラス、物販店などからなる多様な機能を完備。赤坂の街並みを見下ろす、⼤パノラマが広がる開放的な空間になる。

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  • 浜松町

※2024年11月オープン予定

東京駅や品川駅にも近く、羽田へのアクセスも容易な浜松町。そんな浜松町では、2019年から周辺の再開発が進んでいる。「世界貿易センタービル」の一体開発では、開放的な歩⾏者広場やステーションコアが整備され、豊富な飲食店やショップ、緑地公園などが集積する。

複合タワー「WTC アネックス」は、レジデンスやオフィス、演劇や音楽公演に対応した文化芸術ホールなどで構成。現在公開されている情報によると、3~5階部分に文化芸術ホールが完成し、7~12階はオフィスになるという。

今後はタワーのデッキを通じて雨に濡れずに「JR 浜松町駅」や「東京モノレール浜松町駅」「都営地下鉄大門駅」から直接アクセスできるようになる。

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  • 外苑前

2024年春オープン

アートや文化体験などを提供する「ポーラ青山ビルディング」が、リニューアルオープン。オフィスがメインのビルだが、一般でも利用可能な屋上テラスや、神宮外苑の自然豊かな環境に癒されるラウンジ、アートスペースなどが設けられる。また、低層階には多目的ホールや、イベントスペースとしても利用できるロビー、貸会議室などを配置予定だ。

ビルには保育所を設置し、子育てを支援。渋谷・青山エリアで暮らし、働く人々をサポートする新たなランドマークになりそうだ。

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  • 千葉

※2024年春オープン予定

南船橋駅から徒歩6分ほどの場所に、ミクシィと三井不動産による収容数1万人以上の大型多目的アリーナがオープン。施設の敷地面積は約2万平方メートル、延床面積は約3万1000平方メートルで、地上4階建てだ。

ミクシィが2017年にパートナーシップ契約を締結した、Bリーグ1部所属の千葉ジェッツふなばしがホームアリーナとして利用。そのほか、音楽コンサートやスポーツイベント、企業の展示会など、さまざまなイベントに対応可能な施設を目指す。

近隣にはららぽーとがあり、ショッピングにエンターテインメントといろいろな楽しみ方ができるエリアとなっていきそうだ。

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  • シティライフ

※2024年3月オープン

新宿靖国通りにオープンする、シンボリックな時計塔を備えた地下1階、地上8階建てのデザイナーズビル。

壁面は、環境に配慮した壁面緑化システムを取り入れ、アールデコを基調とした優美なデザイン。屋根に面した大きな時計塔が特徴。武道への興味・関心を広めるため「町道場」を1階に設置。歩道から空手、柔道、合気道、居合道など武道の稽古風景を見ることができる。

新宿の新たなシンボルとなりそうだ。

過去を振り返る

2020年、東京にオープンする商業施設
  • Things to do

2020年は、紆余(うよ)曲折を経てオープンにたどり着いた施設が完成する。なかでも注目は、公園をつぶすな」と市民からの大きな反対やデモが行われた新宮下公園や、名称が賛否両論を呼んだ高輪ゲートウェイ駅だろう。そのほかにも、にぎわいのある水辺整備を推進している東武鉄道が手がける東京ミズマチ、クールジャパンがテーマのテーマパークが入居する有明ガーデンシティなどがオープンする。

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今年は、何といっても「下北沢」に注目だ。長い期間行われていた駅前の再開発地が次々と完成していく。

そのほか、東京ミッドタウンがこの夏、東京駅の大規模開発の一環として八重洲にオープンするほか、2022年4月には開業5周年を迎えるギンザシックスに新たに19店舗がオープンし、リニューアルが行われる。変化を遂げる東京の街を見守ろう。

  • Things to do

2023年、街はにぎわいを取り戻し、東京の主要エリアには個性が際立つ施設が続々とオープンしている。坂本龍一が音響を監修した映画館が入居した「東急歌舞伎町タワー」や、東京駅の新たなランドマークとなった「東京ミッドタウン八重洲」、世界最大級のオタクの聖地「アニメイト池袋本店」、注目エリアである世田谷代田のマイクロ複合施設「ナカハラソウ」など、話題を集めた施設ばかりだ。

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