注意! 最新情報の掲載に努めているが、通常とは営業時間などが異なる場合もあるため、外出前に必ず確認してほしい。

2021年、東京にオープンする商業施設
虎ノ門、竹橋、川崎などに開業する注目の施設を紹介
タイムアウト東京 > Things To Do > 2021年、東京にオープンする商業施設
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ライフスタイルや街の様子は目まぐるしく変化した。2021年は、これからの我々のニーズに応えてくれるような、暮らしやショッピングシーンを盛り上げる商業施設が、続々とオープンしそうだ。
なかでも注目は、商業空間と住居が一体化した虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーと、大規模複合型まちづくりにより完成するカワサキデルタだろう。そのほか、ノジマが運営するショッピングセンターや、プラネタリウムが配置される横濱ゲートタワー、サウナやイベントスペースが併設する神田ポートビルなどが開業する。
街中での過ごし方も、より一層充実したものになりそうだ。
エフエフ
※2021年1月30日オープン
葛西臨海公園駅の構内高架下に「パークアウトドア」をコンセプトにした複合商業施設がオープン。デンマーク語で「豊かな時間の過ごし方、心の持ち方」を表す「ヒュッゲ(HYGGE)」の思想をキーワードに、日常とフィールドを気軽に行き来できる場所で、心地よい時間と空間、体験を通して得られる幸福感、くらしの延長にあるアウトドアを感じることのできる施設だ。
アウトドアブランド、アパレルショップ、レストラン、カフェ、イベントスペースが約10軒ほど入居。「ヒュッゲ」の思想を体現する北欧発のアウトドアブランド『ノルディスク』が「ヒュッゲのある暮らし」を総合提案するライフスタイルショップ、ヒュッゲストア バイ ノルディスク(Hygge Store by NORDIS)」をはじめ、公園で楽しめるファッショングッズ、テイクアウトメニューを提供。
施設中庭では、契約農家の人々とともにマルシェやイベントを開催する。
下北線路街 Hブロック 商業施設 24区画(仮)
※2021年3月ごろオープン予定
小田急線の東北沢駅から世田谷代田駅までの線路跡地開発によって誕生した、下北線路街の一角にある商業施設。
「洗練された個店が集まる次世代型の商業ゾーン」として、セレクトショップやこだわりの食材を使用したメニューが楽しめるレストランなどが、路面店のように集まる。路地を巡るようにして施設内を散策し、気になる店に足を運んでみよう。
カワサキデルタ
※2021年4月完成予定
ビジネス、宿泊、商業機能の大規模複合型まちづくりのもと、完成した街区。音楽やアートが楽しめるホテルメトロポリタン 川崎や、川崎エリア最大級の大規模オフィス、JR川崎タワーのほか、飲食店と大型フィットネス&スパで構成される商業棟が併設する。
多摩川の川筋をイメージした舗道の多摩川ペイブの沿道には、水辺をイメージした水景や緑が広がり、都会のオアシスを感じられるだろう。
府中駅南口ショッピングセンター(仮)
※2021年春~夏オープン予定
2019年9月30日に閉店した、伊勢丹府中店の跡地にオープンする商業施設。「人と街が交錯するにぎわいの中心地を創る」をコンセプトに、家電大型店のノジマが運営する。
地下1階から地上9階までの10フロアに、カフェやレストランなどの飲食店、インテリア、ドラッグストアなど、70から100店舗が入る。
グランシップ
※2021年7月オープン予定
横浜市と鎌倉市にまたがる、大船駅に開業した大型商業施設。豪華客船に見立てた優美な外観シルエットが特徴だ。
暮らしの利便性を高める、多様な店舗が出店。1、2階にはFOOD&TIME ISETANが展開し、食だけでなく地域のためのイベントスペースや、日々の生活に必要なサービスを提供する。
文京ガーデン
※2021年11月完成予定
地下鉄4路線の駅を取り囲むロケーションにある、住宅やオフィス、店舗などが配置される街区。
南、北、西の三つで構成され、60人規模の保育施設を有する文京ガーデン センターテラスや、高層住宅棟のパークコート文京小石川 ザ タワー、商業棟である文京ガーデン ノーステラスなどがある。街区の中心には、緑豊かなオープンスペース、グリーンバレーが人々の憩いの場として設置される。
横濱ゲートタワー
※2021年冬オープン予定
近年盛り上がりを見せている「みなとみらい21中央地区58街区」に開業する複合商業施設。
本社機能や研究開発施設にも対応する高機能な賃貸オフィスのほか、1階には飲食店街、2階にはプラネタリウムやデジタルプラネットカフェが登場する。横浜での遊び方も、より一層楽しいものになりそうだ。
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
※2021年オープン予定
虎ノ門ヒルズエリアにある、住宅棟としては日本一の高さの住宅棟。地上54階建てのこのタワーには、森ビルの高級住宅ブランド『MORI LIVING』シリーズの最高峰となる住宅のほか、25メートルプールやジム、エステなどを備えるスパ、子育て支援施設が併設する。
低層部には商業空間が開設され、歩行者デッキを通じて虎ノ門ヒルズ森タワーやビジネスタワーの商業空間を行き来できる。
これまでを振り返る
2016年、東京にオープンする商業施設
2016年は、3月に商業施設のオープンやリニューアルラッシュがやってくる。銀座では、『銀座5丁目プロジェクト』が進み、中心地に、東急プラザ銀座、銀座プレイスがオープン。また、表参道ヒルズ、サンシャイン60などの商業施設も全面リニューアルが行われる。東京オリンピックまであと4年、多様な変化を遂げる東京の街を見守ろう。
2017年、東京にオープンする商業施設
2017年のオープンで注目したいのは、銀座エリア最大級の商業施設である「GINZA SIX」や、渋谷駅周辺エリアの整備の一環である「渋谷キャスト」だろう。そのほかにも、ロボットが働く「変なホテル」や360度客席が回転する劇場「IHIステージアラウンド東京」など最新の技術をユニークに取り入れた施設のオープンも続く。多様な変化を遂げる東京の街を見守ろう。
2018年、東京にオープンする商業施設
2018年の商業施設のオープンはここ3年のなかでも落ち着つきはじめたようだ。なかでも注目は、TOHOシネマズの都心最大級のシネマコンプレックスや、初上陸の店が入居する予定の東京ミッドタウン日比谷、渋谷駅周辺エリアの整備の一環である渋谷ストリームと渋谷代官山Rプロジェクトなど見逃せない施設のオープンが続く。多様な変化を遂げる東京の街を見守ろう。
2019年、東京にオープンする商業施設
2020年の『東京オリンピック・パラリンピック』に向けて、目まぐるしい変化を遂げている東京。2019年の商業施設のオープンは追い上げを見せている。なかでも注目は、銀座にオープンする無印の世界旗艦店と、渋谷に次ぐ大規模な再開発が進む池袋にオープンするキュープラザ池袋だ。また、渋谷スクランブルスクエアの屋上には、日本最大級の屋上空間「
2020年、東京にオープンする商業施設
2020年は、紆余(うよ)曲折を経てオープンにたどり着いた施設が完成する。なかでも注目は、「公園をつぶすな」と市民からの大きな反対やデモが行われた新宮下公園や、名称が賛否両論を呼んだ高輪ゲートウェイ駅だろう。そのほかにも、にぎわいのある水辺整備を推進している東武鉄道が手がける東京ミズマチ、クールジャパンがテーマのテーマパークが入居する有明ガーデンシティなどがオープンする。
多様な変化を遂げる東京の街を見守ろう。