「東京ミッドタウン」のイルミネーションイベント「MIDTOWN WINTER LIGHTS」の一環として実施されるこのクリスマスツリーは、クリスマスパーティーのクラッカーをイメージしているのが特徴だ。
ツリーに飾られたカラフルなオーナメントや、キャンドルの灯りのような光はポップなパーティー仕様に変化する。そばにある「木」の形でサンタクロースの格好をした植栽「木の木サンタ」に手をかざすと、クラッカーのひもが引かれ、ツリーのカラフルなオーナメントや光が弾けるように輝き出すのも楽しい。
タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、クリスマスツリー18選
カラフルなクリスマスツリーは、多くの人々にとって国内有数を誇るイルミネーションとともに冬の東京の風物詩だ。
本記事では、なじみのあるツリーからインタラクティブなものまで、東京近郊のベストなクリスマスツリーを紹介する。ほとんどのツリーは2022年12月25日(日)まで楽しむことができる。クリスマスケーキ購入の際、あるいはクリスマスディナーの折りにでも立ち寄ってみては。
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『東京、イルミネーション2022』
「東京ミッドタウン」のイルミネーションイベント「MIDTOWN WINTER LIGHTS」の一環として実施されるこのクリスマスツリーは、クリスマスパーティーのクラッカーをイメージしているのが特徴だ。
ツリーに飾られたカラフルなオーナメントや、キャンドルの灯りのような光はポップなパーティー仕様に変化する。そばにある「木」の形でサンタクロースの格好をした植栽「木の木サンタ」に手をかざすと、クラッカーのひもが引かれ、ツリーのカラフルなオーナメントや光が弾けるように輝き出すのも楽しい。
「表参道ヒルズ」本館吹き抜け大階段に設置されている約9メートルのクリスマスツリーは、バルーンアーティストユニット「DAISY BALLOON」によってプロデュースされ幻想的な空間を演出する。
バルーンは、オーロラのように光る積層偏向フィルムを用いたオリジナル素材でできており、今回のイルミネーションでは約1万4,000個も使っている。大小一つ一つ手作業で作り上げているため、同じ大きさや形のものはない。クリスマスへの喜びによるエネルギーが空間に拡散されていく様子は圧巻だ。
ピアニストの平井真美子が今回のために書き下ろした曲に合わせてツリーの色が変化する音と光の特別演出は11時20分〜22時40分(約2分30秒間、20分ごと)開催している。
丸の内にある「キッテ」には、東京都檜原村、群馬県嬬恋村から本物のもみの木を使用した高さの異なる9つのクリスマスツリーが登場。中でも全長12メートルのメインツリーの先端には、牛乳パック100%再生紙からできたミルダンが輝き、環境に配慮したサステナブル空間を演出する。
さらに実際に中に入れる直径3メートルの巨大スノードームも設置される。クリスマスの思い出を写真として残す絶好のフォトスポットだ。
必見すべきなのは「白い森に響き渡る森のオーケストラ」だ。アトリウムの空間全体が20分ごとに、クリスマスの名曲や、装飾テーマをイメージして制作されたオリジナル楽曲に合わせて明滅する。12〜22時で実施、1時間滞在すれば全てのサウンドを楽しめるだろう。
「ウェスティンホテル東京」1階ロビーに鎮座する高さ5メートルのクリスマスツリーは、クラシックな赤と金の装飾で彩られている。
ツリーの周囲には民家や商店、教会などから成るミニチュアの街が形成されており、テディベアやプレゼントの箱が本格的なヨーロピアンクラシックなクリスマスを演出する。
ベストな景色を求めるなら、脇の階段を上がってツリーを見下ろせるスポットがいいだろう。
「二子玉川ライズ」では、「水辺の国のクリスマス」のテーマを象徴する巨大なクリスマスツリーがお目見えする。
滴る雫のような光の演出は、10時から点灯され、昼と夜で違った表情を体感できる。ツリーの根本にある船はフォトスポットで、実際に乗り込んで記念撮影ができるのも楽しい。
横浜のおすすめは、「横浜赤レンガ倉庫」で毎年開催されるクリスマスマーケットに登場するクリスマスツリーだろう。ツリーを囲むように並ぶヒュッテ(木の小屋)では、クリスマスのオーナメントや食べ物などを販売している。
12月19日(月)以降の平日と、期間中の土、日曜の入場は事前予約制(500円、小学生以下無料)なので注意してほしい。
「東京ガーデンテラス紀尾井町」内、紀尾井テラス1階花の広場にある高さ10メートルのクリスマスツリーが設置されているのは、木々や緑に囲まれた森の中だ。中央には白いシカが据えられ、オーナメントの一部には4階にある光の森で集めた葉や木の実を使っている。
ツリーなどの樹木は根が付いたままの状態で使われており、クリスマス後は元の山地へと戻されて翌年以降のクリスマスに備えるという。
「丸ビル」1階マルキューブにある松任谷由実デビュー50周年をテーマにしたこのクリスマスツリーは、その歩みをたどる象徴として時計の針や振り子が装飾されているのが特徴だ。さらに、「丸ビル」は今年で開業20周年、「新丸ビル」は開業15年を迎え豪華なコラボレーションとなる。
ツリーは6〜24時に無料で観られるが、17〜21時の15分ごとには「YUMING BANZAI! X’mas CYBER DISCO」のプロジェクションマッピングショーも実施される。
丸の内エリアではほかにも、松任谷由美の名曲とともに1970年代から2000年代までの各時代を象徴するカルチャーをテーマに彩られたクリスマスフォトスポットが登場する。「新丸ビル」に設けられた1975年発売の松任谷由実の「ルージュの伝言」を店名にした洋装店「ブティック・ルージュ」や、丸の内オアゾにある「喫茶店シュガータウン」などがおすすめだ。
このクリスマスツリーは、渋谷キャットストリート沿いにある「渋谷キャストガーデン」で公開されている。
16〜24時に点灯されるほか、建物のファサードやベンチなどもイルミネーションで彩られる。
※2023年2月26日(日)まで
「横浜ベイクォーター」にある、8メートルもの巨大なクリスマスツリーのテーマは「森と花園」。
1万3000の照明とオーナメントで飾られており、ツリーの根元に配されたミニチュアはクリスマスフォレストに暮らす動物たちをイメージしている。ライトアップタイムには優しい明かりが花々を照らす「フラワールーフ」「フラワーカーテン」の下で写真撮影するのもいい。
「森を育てる~森を維持する~森を活用する」をテーマにした「ARK HILLS CHRISTMAS 2022」では、カラヤン広場に東京都檜原産のスギを使ったクリスマスツリーが設置されている。
スギはこのイベントのために伐採されたのではなく、間伐材を使用。昨年のツリーは、会場ベンチやワークショップにリサイクルされているなど環境への配慮も徹底している。
リボンの装飾が印象的なこのクリスマスツリーは、六本木けやき坂連絡ブリッジで見みられる。
デザインを手がけたのはイラストレーターのカチナツミで、六本木ヒルズの「けやき坂イルミネーション」と日本中央競馬会(JRA)のコラボレーションで実現した。
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