東京都庁展望台
東京都庁の45階にある展望室は、都政への理解と関心を深めることを目的に無料で開放されている。地上202メートルの高さから東京の景色を眺めることができ、夕方から夜にかけての眺望は特に美しい。天気の良い日には西方面に富士山を眺めることもできる。夜は23時まで開いているので(受付は22時30分まで)、会社帰りに立ち寄るのもいいだろう。
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新旧のビルが混在し、様々な国籍の人々が行き交う都心の歓楽街、新宿。24時間365日多様な顔を見せるこの街には、独自の文化を発信するファッションやアートスポット、戦後の闇市の面影を残す歴史的な横丁からジャズ喫茶にキャバレー、超高層ビルまでが乱立する。特集では、そんな新宿を歩き回って見つけた101のおすすめスポットを紹介する。
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東京都庁展望台
東京都庁の45階にある展望室は、都政への理解と関心を深めることを目的に無料で開放されている。地上202メートルの高さから東京の景色を眺めることができ、夕方から夜にかけての眺望は特に美しい。天気の良い日には西方面に富士山を眺めることもできる。夜は23時まで開いているので(受付は22時30分まで)、会社帰りに立ち寄るのもいいだろう。
ダグ(DUG)
1960年から1970年代初頭にかけて、新宿には多くのジャズ喫茶が誕生した。そのひとつが、1961年に前身となる店を新宿にオープンし、2007年より営業を再スタートした歴史あるダグ(DUG)だ。レンガが敷き詰められた小さな空間には、選び抜かれたジャズの関連品が並び、店が持つシリアスなジャズへの姿勢が、心地よい大人の癒しの場を創り出している。
サナギ新宿
新宿の高架下に2016年にオープンした、フードコートとイベントスペースからなる施設。一歩店内に入れば、雑多で無国籍な新宿という街を表現した、カラフルで近未来的な内装に心躍らされるだろう。アジアの屋台をイメージしたフードコートには、ロティサリー&サテ屋台「炎のガイヤーン」、点心&ヌードルバー「点心爛漫」など4店が並ぶ。イベントスペースでは若手アーティストをフィーチャーした音楽イベントや展示を定期的に開催している。
ビームスジャパン(BEAMS JAPAN)
日本の魅力を様々な角度から発信する『ビームス』のショップ。5階だての建物に伝統的な工芸品から現代のカルチャー、アパレル、レストラン、カフェまでが入居している。店の顔となる1階には、各都道府県の工芸品や物産を揃えており、日本土産を探すのにぴったり。テイクアウト専門の猿田彦珈琲もあり、コーヒーで一息つける。現代の日本文化を発信するトーキョー カルチャート by ビームス(TOKYO CULTUART BEAMS)も入居するほか、地下には洋食レストランの日光金谷ホテル クラフトグリルがある.
ディー・カッツェ
豊富な種類の茶葉を揃える紅茶専門店。紅茶とともに楽しめる、スコーンやプラウニーなどの焼き菓子のほか、ランチメニューも充実。ドイツ語で「猫」を意味する名前の同店には、思わず目を見張る美しい看板猫達がいる。来訪の際には、猫好きの心をがっちりと掴む、スコーンならぬ『ネーコン』も味わってほしい。
パン屋のどん助
焼そばパンなどの庶民的パンもあれば、美味しいフランスパンもある、というのがどん助流。看板商品『カルピスバターバゲット』は、棚に並ぶやいなや飛ぶように売れる人気商品。
Shot Bar ゾートロープ
300種類を超える国産ウイスキーボトル数を誇る。ウィスキーマニアは、貴重なボトルや人気急上昇中のベンチャーウイスキーを、初心者は、試飲セットを楽しんでみてはいかがだろう。
随園別館
新宿御苑そばの、1963年創業の北京料理店。前菜に注文すべきは『ピータン豆腐』。絹ごし豆腐に細切りピータンやネギなどが添えられており、店員がその場で和えてくれる。
新宿バッティングセンター
新宿区役所通り沿い、歌舞伎町のど真ん中にあるオールナイト営業のバッティングセンター。近くを歩いていると「カキーンッ」という威勢の良い音が耳に届き、昼夜問わずに意外なほど賑わいを見せている。1ゲームは28球で300円。打席は初級から上級まで12席あり、1席はストラックアウトができる。店内には最新鋭ではないゲーム機も並び、昭和の時代から続く店のムードを引き立てている。
文化学園服飾博物館
文化服装学院および文化学園大学付属の、国内有数の服飾専門の博物館。年に4回ほど企画展を開催し、服飾から国や時代の背景を紐解く内容となっているのが特徴的。
イルバカーロ(IL Bacaro)
新宿3丁目にあるヴェネチア料理店イル・バーカロ(IL Bacaro)。イタリアでは、立ち飲み用のカウンターは「バンコ」と呼ばれるが、入り口すぐがこの「バンコ」で、奥はレストランスペースとなっている。バーとして使うのはもちろんだが、本格的なランチメニューもおすすめ。定番は『海の幸のトマトソーススパゲティ』。
新宿コパボウル
オールナイト営業のボーリング場。音や光を放つ『ファンタジックレーン』を採用するなど、派手な空間作りが施されている。通常時1ゲーム570円〜プレイが可能。
東京新宿花園万頭
花園神社の近くに店を構える、1834(天保5)年創業の和菓子店。看板商品は店名と同じ名がついた『花園饅頭』は小ぶりながらこだわりの詰まった名作。四国産の和三盆を使用した甘さ控えめのこし餡を、大和芋を加えた皮で俵型に包み蒸し上げており、しっとりとした上品な味わいだ。店舗2階には甘味処、花園茶寮も併設している。
ホテル アトラス(HOTEL ATLAS)
新宿、歌舞伎町のラグジュアリーレジャーホテル。多くのホテルが乱立する歌舞伎町で、最も使いやすいホテルのひとつだ。都心にありながらもリーズナブルかつ、比較的広くて清潔な客室が提供される。全室にWi-Fiやカラオケ、ブルーレイDVDプレイヤーが完備されているのも嬉しい。部屋のランクや、サービスタイムや宿泊の時間も細かく設定されているほか、3人以上の利用や女性のみだけでなく男性のみでも利用できる。様々なシチュエーションに細やかに対応できる失敗のないホテルだ。女性のみの利用で使える、リーズナブルなレディースプランや各種女子会プランも魅力的だ。
ヨドバシカメラ 新宿西口本店
新宿駅西口に本店を構える、「わくわくする楽しいお店」をモットーに全国展開している家電量販店。旧淀橋区だったこの場所がヨドバシカメラ発祥の地である。カメラや家電、パソコン、テレビ、スマートフォン、ゲーム、おもちゃ、時計、自転車など11の専門館から成り、豊富な品揃えが魅力。各コーナーには専門スタッフがいて分かりやすく接客してくれる。
釣船茶屋ざうお
口にする魚が新鮮か否か、その真意を知りたいと思うだろうか。知りたいと思うなら、店内で自ら魚を捕らえ、調理してもらい、ボートの形をした座席で魚を食べよう。やや宣伝のように聞こえるかもしれないが、この店は東京に6つの支店を持つ、ユニークなシーフードレストランだ。釣りは案外難しく、釣ったものはすべて料金を支払わなければならないので、メニューから直接注文した方が楽かもしれない。
ナイチンゲール
狭い階段の先に広がるのは、ギラギラとした装飾が輝くバー。こだわりのサウンドシステムから流れる、ノイズやアンビエント音楽を聴きに訪れるだけでも価値のある場所。
アパートメントホテル新宿(APARTMENT HOTEL SHINJUKU)
新宿駅から徒歩5分ほどの場所に位置するスタイリッシュなホテル。スタンダードな部屋からミニキッチン付きの部屋などがあるがどの部屋もスタイリッシュ。ホテル内には、アンティークショップとギャラリースペースも併設している。
ブルックリンパーラー
アート本や写真集を中心に、約2500の書籍を自由に閲覧できるダイニングカフェ&バー。ニューヨーカーにはお馴染みの『ブルックリンラガー』を樽生で楽しめるのも嬉しい。
カフェ アルル
新宿5丁目交差点のすぐそばにある喫茶店。1978年創業の歴史を物語るレトロなソファやアンティーク家具が並び、靖国通りの喧騒から一転、新宿でゆっくりとコーヒーを味わうことができる穴場だ。店の中央には大きなコーヒーメーカーが置かれ、アルカリイオン水で淹れる水出しコーヒーを一滴ずつ抽出している。『オムライス』(800円)や『ナポリタン』(720円)など洋食メニューを提供し、サービスでデザートのバナナとスナック、淹れたてのコーヒーが付く。
花園神社
江戸時代から続くと伝えられる神社。毎年11月の酉の市(大酉祭)には、60万人もの人が訪れる。木製の『ダルマみくじ』は、ひとつひとつ顔つきも違い、飾っても可愛らしい。
キャンピーバー(Campy! bar)
テレビでも活躍中のブルボンヌがプロデューサーを務めるゲイミックスバー。ゲイもノンケもウェルカムという同店では、多彩な女装スタッフ(ドラァグクイーン)が接客してくれる。
ドン・キホーテ新宿東南口店
JR新宿駅東南口のすぐ近くにあるドン・キホーテ。新宿区には6店舗目となる同店では、OLやサラリーマン、バスタ新宿を利用する旅行者に向けた商品展開をしている。高速バス利用者向けの弁当や土産などを販売するほか、上階にはスーツケースを預けられるコインロッカーも設置している。
紀伊國屋書店 新宿本店
新宿一の売り場面積を誇る、新宿通り沿いにある紀伊国屋書店の本店。雑誌や書籍、漫画、洋書から文房具と総合的に取り扱い、地下1階~8階からなる本館の他、漫画やDVDを取り扱う別館で商品を展開している。個性豊かな手書きのポップにも注目だ。新宿駅東口そば、待ち合わせの合間が、人生を変える一冊との出会いに変わるかもしれない。
東京オペラシティアートギャラリー
近現代美術中心の美術館。アート、建築、ファッションなど、多彩な表現活動を年4回紹介。ビル内にはコンサートホールもあり、美術だけでなく音楽も楽しむことができる。
凡
新宿東口近くに位置する喫茶店。地下にあるため看板を見逃してしまいがちなので、木の板に書かれた看板を探しながら歩こう。一番安い自家焙煎コーヒーでも1,000円以上するがそれでも人気で、カップは膨大なコレクションから選ばれたボーンチャイナだ。数量限定で作っている、生クリームがたっぷりの幻のショートケーキは甘さ控えめで美味。
水たき玄海 本店
新宿にある鶏鍋の専門店。歴史は長く、1928年の創業時の店の写真が壁に飾られている。玄海は時代に合わせて柔軟に変化してきたが、何十年たっても変わらないレシピもある。『抹茶アイス』は、1940年代の戦争時に、当時の店主が商売を守るため店を一時的にアイスクリームの専門店に変えた、苦労時代を忘れないようにと現在も提供されている。 鶏を何時間も水で煮込んだシンプルで伝統的な水たき中心のメニューだが、 ほかにも外側を軽く炙った『鶏の刺身』や『親子丼』、『鶏のポン酢和え』など、素晴らしい料理が味わえる。
サントリーラウンジ イーグル
サントリー指定の優良店で、ウィスキーを手頃な価格で楽しめる。ロックもいいが、創業時よりこだわり続けるフレッシュフルーツを使用したカクテルも、ぜひ試して欲しい。
ボスボラス ハサン 新宿店
本場の雰囲気でトルコ料理を味わいたければ、ここを訪れるしかない。豆をペーストした『フムス』や、トルコ風の餃子にヨーグルトソースをかけた『マントゥ』がおすすめ。
もつ焼き ウッチャン 新宿思い出横丁
思い出横町の一角にあるもつ焼き屋。毎日仕入れる新鮮なもつを使った料理を楽しめる。焼き物を待つ間、まずは大鍋で煮込まれた『もつ煮込み』を味わいたい。
新宿ゴールデン街
歌舞伎町にある飲屋街で、長屋建ての店舗がひしめき合う。飲食店の数は250以上。おしゃれなカクテルを出す店からロックバーまで、それぞれ独特の雰囲気を醸し出す。
シャンハイシャオツー(上海小吃 )
歌舞伎町の怪しげな小さい路地にある、中華料理店シャンハイシャオツー(上海小吃 )。渡されたメニューを開けば、ありとあらゆる料理のチョイスに戸惑うだろう。多種多様な上海料理や新しい料理が何ページにもわたり書かれているのだ。揚げパン付きのハマグリの甘辛炒めから、クモやサソリのフライまで。一品ずつボリュームがあるため、グループで行き、数品と冷えた瓶ビールで乾杯すれば満足できるだろう。歌舞伎町にいることを忘れて、上海のローカルレストランにトリップしたような気分になること間違いない。
シルクロード タリム ウイグルレストラン
東京でも珍しいウイグル料理の専門店。ジューシーなラム肉料理のほか、餡かけ麺『ラグメン』など、ムスリムフレンドリーなメニューを食することができる。
ヤマモトコーヒー店
新宿の繁華街にひっそりと佇むコーヒー専門店。入り口にはコーヒー焙煎豆や生豆が売られ、店内にはコーヒーミルやサイフォン、エスプレッソマシン、コーヒー焙煎機、そのパーツまで、コーヒーに関するありとあらゆる器具が所狭しと並ぶ。地下1階では紅茶やハーブティー、その周辺器具を扱う。聞けば店の前身は茶葉専門店だったという。1946年に創業した同店を父から受け継いだ現店主の山本は、東京におけるコーヒーの生き字引のような存在だ。彼が語る戦後から今日までのコーヒーの変遷についての話をまとめたら、あっという間に1冊の本になるだろう。
NTTインターコミュニケーションセンター [ICC]
新宿で最もイノベーティブな場所のひとつ。NTTの100周年を祝して1997年に開館した、メディアアートのギャラリーだ。日常に未来技術と仮想現実を持ち込んでくれる。
新宿中古カメラ市場
新宿西口の中古カメラ専門店。商品はほぼすべてが持ち込みによる委託販売品で、最新機種から、ヴィンテージものまで幅広いカメラが揃っており、ちょっとした博物館のよう。
カフェ アリヤ(CAFE AALIYA)
新宿三丁目交差点のほど近くの、地下にある喫茶店カフェ アリヤ(CAFE AALIYA)。名物のフレンチトーストを求める客で平日でも列が出来るほど。耳を切り落とした厚切りのパンはぷっくりと膨らみ、バターでこんがりと焼かれた表面とのコントラストが美しい。液はしっかり染みているがパンの食感もわずかに残され、しっとりとした部分とのバランスが絶妙だ。
天空の街 新宿アジア横町
歌舞伎町の古びた高層ビルの間から変化する空模様を楽しみながら、雑多に並ぶアジア系レストランのなかに佇んでいると、バックパッカーのような気分になってくる。タイやインドネシア、韓国、マレーシアなど各国の屋台料理店が個別に営業をしているが、どの店でも、他店の料理を頼むことができる。ともかくも、それで歯車がかみ合い、自由な雰囲気が賑やかな夜の宴へと上手に誘っていくのだ。
新宿中央公園
新宿駅から10分ほどの場所にある、区立の公園としては最大の面積を持つ公園。多目的運動広場では、バスケットゴールやランニング用トラックを予約なしで使用できるほか、区民の森では森林浴を楽しめる。休日はフリーマーケットなど様々なイベントが催され、多くの人で賑わっている。
ガンジー
新宿三丁目駅近くの老舗カレー店。先代のオーナーがイギリス滞在していたときに、知り合ったインド人が作ってくれたという思い出のカレーの味を、日本人の好みに合わせてアレンジしたルーが特徴だ。ミックスカレー(1,400円)は、よく煮込まれた飴色のルーにスペアリブ、ビーフ、エビの3種の具材が入り、真っ赤なフレッシュトマトをトッピングした看板メニューだ。どれもスパイシーなので、辛いものが苦手な方にはチーズのトッピングをすすめたい。
ベンフィディック
京王プラザホテル近くの、新宿の喧噪を忘れてしまう一角にあるバー。薬草を使用した酒も多く提供しており、店内には薬草が入った瓶が並んでいる。マスターが繰り出す妖しく、美しいフレッシュフルーツのカクテルも絶品だ。
パーク ハイアット 東京
2003年に公開されたソフィア・コッポラ監督の映画「ロスト イン トランスレーション」に登場したことで有名なホテル。フロントは41階にあり、ガラス張りで東京全体の素晴らしい景色が楽しめる。部屋は東京にあるホテルでは1番の広さで、必要なものは全て揃っている。41階のバーでは、西新宿の景色に驚嘆させられる。17時から21時までは、ドリンクとカナッペをフリーフローで楽しめるプラン『トワイライトタイム』が楽しめる。
珈琲貴族エジンバラ
2015年で創業40年を迎えた老舗喫茶店の珈琲貴族エジンバラ。オーダーを受けてからサイフォンで丁寧に淹れるコーヒーや、専用ポットで高い位置からミルクを注ぐ名物のカフェオレなどを提供する。広々とした店内には126席が設けられ、あまり混み合っていないのでちょっとした作業にもいい。全席に電源を完備するほか、無料Wi-Fiやコピー機もある。営業は24時間、年中無休だ。
世界の酒蔵 港屋商店
戦後から新宿の地で営業を続けている酒店。日本酒やウィスキーを中心に、日本産のジンやラム、限定版や入手しずらいレアな酒などを取り揃えている。酒好きはもちろん、バーテンダーも多く訪れる店だ。店に入れば話し好きで優しい店主の片桐康之が迎えてくれる。豊富な知識で、酒の産地や歴史まで詳しく教えてくれるので、初心者も気軽に踏み入れやすい店でもある。ビルの地下1階には、港屋が経営するシガーバー ハリーズ ニューヨークが入居。気に入った銘柄を見つけたら、3階に行けば、購入できるのも嬉しい。
新大久保 コリアンタウン
無数の韓国料理店や食料品店が広がる新大久保駅周辺は、平日でも多くの人の賑わいをみせている。話題の韓国コスメをショッピングしたり、ホットクやカップ入りのトッポギを屋台で買って、食べ歩きながら街を散策するのも楽しい。
ルミネ新宿店
駅直結のショッピング施設。リニューアルを頻繁に行い、国内外の人気ブランドが次々にオープンすることで、常に新しい魅力を提供。22時まで営業しているのもありがたい。
ダブストアレコードマート
老舗のレゲエクラブOPENがあるなど、新宿はレゲエカルチャーが息づく街でもある。オーセンティック系からダブ、ダンスホール系まで、スカやレゲエにまつわるあらゆるレコードを探すなら、西新宿にあるこの店がおすすめ。商品は細かいカテゴリーごとに分けられており、視聴もできる。膨大な量の7インチコーナーには、レゲエだけでなく、古いR&Bもある。
新宿 アカシア
1963年創業の洋食店アカシア。開業時はロールキャベツの専門店だったため、昔から変わらないホワイトシチューで煮込んだ、優しい味付けのロールキャベツを食べに来るファンが多い。最近は『激辛(ごくから)カレー』や、自家製ハムやソーセージなど名物メニューが増え、セットメニューを選べばロールキャベツがたいてい付いてくる。樽生で楽しめるドイツビール『イェヴァー(Jever)』との相性も抜群だ。
伊勢丹新宿本店
衣食住の頂点が揃う百貨店。「ファッションミュージアム」をコンセプトに、ハイブランドから国内外の若手デザイナーのアイテムまで幅広く展開している。
スンガリー 新宿三丁目店
ロシア料理の老舗店スンガリーが新宿三丁目に新たな店舗をオープン。ボルシチやピロシキなどの代表的なものから、ニシンの塩油漬けと新鮮野菜のサラダ『サラート・セリョトカ』など聞き慣れない名前の料理まで多くのメニューがある。ドリンクの種類も豊富でグルジアワインや、様々なフレイバーのウォッカを揃える。新宿三丁目店のみで行っている1,000円からのランチコースはお得でおすすめだ。食後はロシア風の小皿に盛られた3種のジャムとともにロシアンティーでしめたい。
新宿グランベルホテル
歌舞伎町にあるスタイリッシュなホテル。新進のアジアのアーティストの展覧会やライブイベントを開催するアートラウンジを持つ。控えめで居心地のよい空間だ。13階にあるルーフトップバーもおすすめで、西新宿のビル群のきらめく夜景を眺めることができる。夏には、飲み放題のビアガーデンプランが行われ、冬には温かいホットカクテルメニューが登場するなど、1年を通して素敵な時間を過ごすことができる。
新宿眼科画廊
新宿花園神社のほど近くにあるギャラリー。現代美術を中心に写真やインスタレーション、映像作品などを展示している。 過去には、今 敏やおしゅし、ナマコプリらが展示を行っている。名前の由来は、目の保養になる場所になるようにという意味と、1960年代に新橋にあった内科画廊へのオマージュだ。
ロックバー グラビティ(Rock Bar Gravity)
オーナーのギターコレクション50台がずらりと並ぶロックバー 。店内には、ドラムセットやキーボードが置かれたステージもあり、ハードロックファンを魅了し続けている。ドリンクも500円からとお手頃で、リクエストをすれば曲もかけてくれる。生バンドによるイベントも定期的に開催しているので、ウェブサイトをチェックして訪れよう。
すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館
東京を中心に11店舗を展開するラーメン『凪』ブランド。2004年、新宿ゴールデン街のバーで間借り営業からスタートし、2008年に常設店舗として開店した。木造住宅の2階に位置し、ゴールデン街らしい風情がある。店内に入るそばから、その匂いが立ち込めているこの店の魅力はインパクトのある煮干だし。20種類以上もの大量の煮干しを半日以上かけて、煮込んで作られたスープは圧巻、そして美味。おすすめは、チャーシュー4枚に、ネギ、のり、味玉がトッピングされた『すごい煮干しラーメン 特製』。飲んだあとの〆の一杯にも最適で、24時間営業だ。
東急ハンズ 新宿店
新宿タカシマヤ タイムズスクエアに入る大型雑貨店。トラベル用品や自転車、ビューティ、DIYツールなど、様々なアイテムが7階にわたって展開される。多数のアイテムがあって悩んでしまうかもしれないが、各セクションにいるスタッフはその分野のエキスパート。どんな悩みにも答えてくれるだろう。
アインソフ ジャーニー
肉と油ものが多いこの街で、この手の店は重宝するだろう。落ち着いた内装で、ベジタリアンやビーガン対応の食事を提供する。名物『天上のビーガンパンケーキ』は、もちもちとした食感が人気。
8bit cafe
80年代をテーマとしたサブカルチャーカフェバー。懐かしい家庭用ゲーム機、漫画やフィギュアが飾られており、大量のソフトからゲームをプレイすることも可能。
アイソトープラウンジ(AiSOTOPE LOUNGE)
新宿2丁目にあるゲイバー。ゲイやレズビアンなど、セクシュアリティ問わず誰もが楽しめる多彩なイベントを開催している。奇抜なファッションやスタイルを纏ったパーティーピープルが集う『fancyHIM』など、有名パーティーなどが行われている。
シネマ カリテ
新宿駅そばのビル地下にあるミニシアターで、2つのスクリーンを備える。作品の世界観を演出したディスプレイとともに、なんでもありの幅広いラインナップを楽しめる。
ディスクユニオン 昭和歌謡館
昭和歌謡の専門店。中古レア盤レコードやCDはもちろん、アーティストごとの代表的ベスト盤CDを中心とした定番アイテムも常時展開している。
ザ・オープンブック(The OPEN BOOK)
新宿ゴールデン街にあるレモンサワー専門店。レモンサワーをメインにしているというだけでも、どんな店なのかかなり惹かれる部分はあるが同店の魅力はそれだけではない。なんと店の壁一面には所狭しと数々の本たちが並べられているのだ。同店のオーナーを務める田中は直木賞作家、田中小実昌の孫であるため、田中小実昌が執筆した本や彼と交流のあった作家の本など、店内には田中小実昌の蔵書を中心に来店客が持ってきた本なども置かれている。
カラオケスタジオ向日葵
歌舞伎町の区役所通り沿い、雑居ビルの5階にあるカラオケスナック。入り口を入ってまず目に飛び込んでくるのが、漫画家やプロレスラーのサイン。そして壁を埋め尽くすイラストや絵画の数々、ずらりと並ぶギターのコレクションに圧倒される。何よりの特徴は、マスターの生ギターとママの生サックスの生演奏付きでカラオケが楽しめること。音楽好きによる、音楽好きのための名スナックだ。
サムスンネ
新大久保駅から歩いて5分ほど、マンションの1階にある家族経営の韓国料理店。合鴨を使った料理や、韓国の家庭料理の数々が楽しめる。とくにおすすめしたい『合鴨の塩焼き』は、熱した鉄板で合鴨の胸肉を香ばしく焼き、酢漬けにしたダイコンで巻いて食べる一品。口に入れると、パリッとしたダイコンの爽やかな酸味と鴨の脂の風味が合わさり、なんともいえない味わい。ほかにも、たっぷりのシュンギクとネギ、リンゴ、ゆでたツブ貝を、コチュジャンベースの辛いタレで和えた『つぶ貝和え物』や、体にじんわり染み渡っていく優しい味わいの『干し明太スープ』など、いずれも外れがない。寒い時期には、もち米を詰めた合鴨をじっくり煮込んだ『オリペクスク』もおすすめ。夜は予約をすすめる。
テルマー湯
新宿の花園神社裏に天然温泉や岩盤浴、エステ、ボディケアなどを気軽に楽しめる都心最大級のプレミアムスパ。露天風呂には、美人の湯と呼ばれる、中伊豆の天然温泉「神代の湯」を使用。そのほか数種類の風呂やアカスリ、サウナなども充実している。ゆっくりとくつろげるラウンジスペース、バーやカフェスペース、レストランなども併設しているので始発待ちなどの利用にもちょうどいい。
思い出横丁
歌舞伎町のゴールデン街と並ぶ新宿を代表する飲屋街。新宿西口の新宿大ガードの横、パレットビルから青梅街道にかけての路地に長屋のように酒場が立ち並ぶエリア。戦争の爪痕残る焼け野原に露天や屋台が集まり、そのうちに戸板1枚で仕切られた小さな店が出来たのがはじまり。物資の乏しい戦後にはじまった店も多く、焼き鳥屋の看板をよく目にする。定食屋やそば屋、喫茶店にバーなどが軒を連ねる。
ニューサザエ
1966年から新宿2丁目で営業する老舗ディスコ。エントランス1,000円(ワンドリンク込み)を支払うスタイル。1960〜1980年代のソウルやディスコミュージックを中心とした選曲で、週末ともなればフロアは熱気で溢れる。客層はゲイにノンケ、女装子などオールミックス。いつ訪れても往年の名曲がかかるニューサザエは、どんな客でも受け入れる懐の広さが何よりの魅力。また、名マスターの紫苑とのおしゃべりを楽しみに訪れる古くからの客も多い。都築響一の言葉を借りれば、「2丁目の有形文化財」と言うべき名店だ。
OPEN
新宿には小規模のレゲエクラブ、ガラム(GARAM)もあるが、渋いルーツのレゲエやダブを堪能したければここ。よく整備された巨大サウンドシステムからは、毎夜極太のベースラインが鳴り響いている。ライブが行われることもあり、古き良き雰囲気を残す東京の老舗レゲエクラブである。
天ぷら 新宿つな八 総本店
天ぷらが高くなければいけない理由などあるのだろうか。戦後初期へタイムスリップしたかのような感覚に陥る店内では、昔変わらぬ低価格で天ぷらが味わえる。
800 ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア(800° DEGREES NEAPOLITAN PIZZERIA)
新宿駅直結の商業施設ニュウマン内にあるLA発の人気ピザレストラン。ピザのベースからトッピングまで自分で選ぶことができ、好みのピザを作り上げることができる。トッピングのおすすめは、本国と同じモッツァレラチーズとベーコンジャム。日本オリジナルのメニューの『蓮根とドライトマトのバジルピッツァ』や『イカ墨ピッツア』も試してほしい。外はカリッと、そして中はモチモチに焼き上げられるピザは何枚でも食べられる。
新宿御苑
世界有数の都心の公園として知られる、新宿のオアシス。もとは皇室庭園として造られ、戦後に一般に開放された。敷地面積は約58ヘクタール。イギリス風景式庭園とフランス式整形庭園、日本庭園が組み合わせれており、1年を通して四季折々の花で彩られる。日本庭園内には、抹茶和菓子をセットにした、呈茶のサービス(700円)を提供する茶室を併設。酒類は持ち込み禁止で、遊具類は使用禁止。
ロリータからきゃりーぱみゅぱみゅ、パンケーキブーム(またの名を行列ブーム)まで、ファッションや食べ物などジャンルレスに流行を生み出してきた原宿。巨大ディベロッパーによる開発が嘆かれながらも、相変わらずこの街は個性的なスポットがひしめき合っている。中央を走る明治通りを1本入れば、原宿キッズたちの息遣いが聞こえてくるだろう。古着屋から新進のセレクトショップ、食べ歩きスポット、居酒屋まで。原宿の最先端を紹介する。
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