東京で行くべきジャズスポット6選

新宿、吉祥寺、横浜で本物のジャズに出会う

テキスト:James Catchpole

都内および東京近郊には、数多くの素晴らしいジャズスポットが点在しており、毎夜50以上のジャズライブが行われ、数百枚の素晴らしいジャズレコードがバーでスピンされていると言われている。ただ、初心者には店選びが難しく、敷居の高さに腰が引けてしまう人もいることだろう。以下に紹介するジャズハウス、ジャズバーは、熱心なジャズファンであれば間違いなく訪れる価値のある6軒なので、ぜひ参考にしてほしい。

Intro

決して広いとは言えないこの地下空間では、週に3〜4回にわたってライブ演奏が行われている。ライブと言っても、かっちりとした演奏ではなく、もっとカジュアルな、ふらっと寄って演奏するような雰囲気。学生から有名なプロの演奏家までが毎夜ジャムセッションで演奏している。

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高田馬場

ジャズ喫茶 映画館

首都圏で最も特徴的なジャズスポットの一つである映画館。オーナーの吉田はかつてドキュメンタリー映画の製作に携わっており、最初は彼と彼の仲間たちが映画を撮影する場所にと、この場所を借りたことが発端だった。その後、次第に今日のような「美しく雑然と」したジャズバーに姿を変えてきた。素晴らしいオーディオシステムに加えて、客が自由に観ることができる多くの映画や写真アルバムが棚に並べられ、ヴィンテージの映画機材がバーのいたるところに置かれている。もしあなたが芸術映画とジャズの両方が好きなら、この店での過ごす時間は貴重なものになるはずだ。

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白山
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新宿 PIT INN

ピットインは、東京のジャズファンであれば一度は訪ねなければならない場所。そこには歴史とムードがあり、毎夜国内や海外の素晴らしいジャズ奏者のライブがラインナップされている。海外の有名なジャズクラブとは違い、ピットインは音楽へのフォーカスを維持している。すべての座席がステージを向き、メニューも最小限。畏敬の念に満ちた雰囲気は、無駄な会話を許さない。ピットインはまた、ほぼ毎日14時からライブセッションを催すという面でもユニークで、東京で「イカした」午後を過ごすのにベストな方法のひとつだ。

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新宿二丁目

ジャズ喫茶 メグ

ジャズ喫茶店は、かつてアナログ盤が高価であった時代には日本のいたるところにあり、コーヒーや紅茶をゆっくり飲みながら最新のリリースを聴いて時間を過ごすのが、ある種の儀式だった。それらの多くの素晴らしい店が姿を消して久しいが、このメグは伝統を維持している稀少な一軒。同店の真っ赤なスピーカーは素晴らしい音を出すことで有名だが、その名物スピーカーから流れるジャズを聴きながらコーヒーをゆっくり飲むことは、非常にユニークなジャズ体験と言える。また週末には、客がCDを持ち寄るイベントも定期的に開催しており、小さなライブも頻繁に催している。

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吉祥寺
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ダウンビート

ダウンビートは1956年にオープンし、古い港町の暗くてエッジの効いたジャズの雰囲気を今も維持している。同店が扱う音楽は、ジャズの歴史をすべてカバーしいてると言っても過言ではなく、どんなジャズの曲でも聴くことができる。週末にはライブイベントが不定期で行われており、アルコールとともに音楽に浸かる最高の体験ができるはずだ。なお、部屋の左側は特に音量が大きいので、会話は困難と思ったほうがよいだろう。

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横浜

ペーパームーン

コアなジャズ愛好家のためのジャズバーであるペーパームーンは、立教大学近くの池袋のボロボロのビルの4階にある。1975年のオープンで、店内は入口近くの数枚の古いコンサートのポスター以外飾りは一切なしという質素さだが、それでもここは東京で最高のジャズ体験ができるスポットのひとつ。オーナーの山本は温かく親しみやすい人柄で、音楽についての話であれば何時間でもしてくれる。彼の膨大なジャズレコードのコレクションは、日本のジャズも含む、すべてのジャンルをカバーしている。この店の雰囲気は1970年代の昭和のジャズの雰囲気に近く、すべての座席はL字型のカウンターに並び、すべての耳が音楽へ傾けられるようになっている。真剣なジャズファンたちにとっては、ちょっとした天国だ。

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池袋
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