ホッパーズ
ホッパーズ(Photo: Keisuke Tanigawa)

東京、本格スリランカ料理のレストラン5選

五反田、高田馬場、茅場町などで本場の味を楽しむ

編集:
Genya Aoki
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インド南東にある国・スリランカ。多様なスパイスを組み合わせたものや、唐辛子を使わないアーユルヴェーダ式のカレーは、ここ日本でも多くのファンがいる。しかし、それ以外の料理となるとまだまだ知られていない。

スリランカ料理はカツオ節を用いるなど日本との意外な共通点もある。ここでは、そんなスリランカ料理の魅力を堪能できる都内の店を厳選して5軒紹介しよう。

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  • レストラン
  • ビストロ
  • 茅場町

人気カレーショップ、スパイスカフェの姉妹店。「ハレの日のスリランカ料理」をテーマに、今までにない洗練されたモダンスリランカ料理を提供している。

ランチでは、スリランカの定番である定食を用意。さまざまなカレーから好みの味を選べるのがうれしい。ディナータイムには、野菜をたっぷりの家庭料理が中心のおまかせコース料理が楽しめる。ワイン好きな人は、ぜひともペアリングを試してみよう。

  • レストラン
  • 五反田

スリランカ人シェフが腕を振るうスリランカ料理の店、アラリヤ ランカ(ARALIYA LANKA)。自慢の「スリランカプレート」は、1枚の皿にさまざまなカレーや野菜のおかずが並んでいる華やかなメニューだ。

メインのカレーはそれぞれ異なるスパイスを使用した味付けが特徴的で、「チキン」「ポーク」「フィッシュ」「ベジタブル」の中から1種類が選べる。副菜は「ダルカレー」やビーツなどいろいろなおかずが少しずつ味わえるのも楽しい。ボリュームもたっぷりなのできっと満足できるだろう。

魚のコロッケである「カトゥレット」や揚げ餃子のような「チキンパティス」など、サイドメニューも豊富なのでぜひ試してほしい。店内で提供されるスリランカティーや「アーユルヴェーダティー」の茶葉は、家庭用に購入することもできる。

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  • レストラン
  • 早稲田

スリランカの高級ホテルなどで修行を積んだ2人のシェフ、ダヌシュカとジャナカが運営するスリランカの家庭料理店。同店でぜひ食べてほしいのは「スリランカカレーのバナナリーフ包み」(1,760円)だ。折り畳まれた大きなバナナの葉を開くと、約10種類のカレーとサバ入りコロッケなどのおかずがミチッと詰まっている。

これを混ぜ合わせて食べていくのが、スリランカ家庭料理の定番。カレーは日によって異なるが、約40種類ものスパイスとハーブで味付けしており、ひとさじすくうごとに、どんどん異なる風味が押し寄せ、最後まで楽しめる。

このほか、酒のつまみやデザートも本場の味を再現している。ぜひスリランカの食文化を堪能してほしい。

  • レストラン
  • 外苑前

青山一丁目駅から歩いて1〜2分ほどのところにあるスリランカ料理の専門店「タップロボーン」は、2010年6月のオープン以来、エスニック料理好きの間では知られている店のひとつだ。

スリランカ料理初心者におすすめしたいのが、刻んだ青菜とトマト、たっぷりのココナッツファインをレモン汁やスパイスと和えた「コラサンボール」。レモンの酸味とココナッツのふんわりした甘さにモルディブフィッシュのうま味が加わり、なんとも後をひく味だ。

ほかにも、ビリビリにトウガラシが効いたスリランカ風のカラマリの炒めものや、スリランカカレー、薄くもちもちとした触感が特徴的な「ゴダンバロティ」など、ここでしか味わえない料理ばかり。

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  • レストラン
  • 恵比寿

アーユルヴェーダに基づいたスリランカカレーが味わえるアジコカレー(Ajicoカレー)。スリランカ出身のシェフ、アジコが作るカレーのベースは、数種類のスパイスがきいたココナツミルク。チリペッパー、ジンジャー、ニンニク、ブラックペッパー、クローブを加えることで、しっかりとした辛さが感じられる。

カレーの上には素朴な味わいの副菜4種類と、スパイスで味付けされたチキンレッグをトッピング。素材を少しずつ混ぜ合わせながら食べ進めることで、多彩な味の変化が楽しめるだろう。そのほか、スリランカ料理のサイドメニューやドリンク、デザートも取りそろえる。忠実に再現された本場の味を堪能しよう。

東京で世界のグルメを堪能したいなら……

  • レストラン

 

大手町からわずか15分。西葛西は、IT系技術者のインド人のビジネスマンが多く住むエリアだ。ほかのエスニックコミュニティーと違い、ヒンドゥ語の看板も目立たず、観光的な要素はなく、街に自然となじんでいる。

本格的なインディアンレストランが点在し、インド系ファミリーの日常に寄り添った店が多い。東京では珍しい家庭料理やスイーツ、食材店などもあるので、旅する気分で散策したい。インド料理がカレーとナンだけでないことに驚くはず。

  • レストラン

イギリス人がインドの煮込み料理をカレーと名付け、明治初期に日本に伝えて以来、絶え間ない進化を続けたカレーは、日本の国民食として確固たる地位を築き、一つの料理としてくくりきれないほどの存在となった。東京でも数えきれないほどの店がカレーを提供しており、タイムアウト東京でもエリアごとや、ジャンル別などで何度も特集を組んできたが、全体を捉えることは、実に難しい。

ここでは、発祥の地、インドのカレーをメインに据え、タイカレーや、日本のカレーの礎となった「欧風カレー」などをジャンルごとに紹介。カレーマニアの読者にとっては、ジャンル分けやセレクトに異論も多数あることと思うが、これを一つの基準として東京のカレー探索に勤しんでほしい。

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  • レストラン

東京在住の駐日大使にインタビューを続けている「Tokyo meets the world」。この中では、世界各国のSDGsの取り組みを学べるほか、「世界随一の美食都市」としての側面を持つ東京が、いかに多様な国の料理を提供しているかも掲載してきた。ここではインタビューの中で、各国の大使が「東京で自国の味を楽しむなら」と、勧めてくれた店を7カ国分紹介しよう。

本格ギリシャ料理、コロンビア産の本物のカカオ、オランダ人が愛する絶品つまみ、日本に1軒しかないクロアチア料理の専門店など、いずれも未知と美味の驚きに満ちている。ぜひ堪能してほしい。

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店

ここ数年、海外で人気を博したカフェやコーヒーショップの日本初出店が増えている。海外旅行はまだ気軽にできなくとも、都内で外国のカルチャーに触れたり、異国情緒に浸ったりするのはどうだろう。今回は、中でも海外の雰囲気が満喫できる店を厳選して紹介する。

 

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  • レストラン

おいしい朝食で一日を始められたら、なんだかその日は良い日になりそうな予感がしないだろうか。世界には、それぞれの国や地域の歴史に根付く素晴らしい朝食文化がたくさんある。

今回は、東京にある世界各国の朝食を楽しめるレストランをセレクトした。まるで世界を旅するように、朝のひとときを堪能しよう。

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店

多種多様なスイーツやセイボリーを、心ゆくまで楽しめるアフタヌーンティー。ドレスアップして高級ホテルで味わうのも素敵だが、最近は気軽に楽しめる個性豊かなカフェのアフタヌーンティーの注目度が高まっている。今回はその中でもおすすめの店を厳選して紹介しよう。

 

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