大阪・心斎橋に本店を構える人気の「地焼鰻・寝床」が、2024年12月、中目黒に関東初出店を果たした。ウナギは、三重県桑名市のブランド「木曽三川うなぎ」を使用。ミネラルをたっぷり含んだ川の伏流水で自然に近い環境で育てられており、質の良さと大ぶりなのが特徴だ。
ウナギは関西らしく、生きたウナギを腹開きにして蒸さず、同店では炭を低めに配置してじっくり時間をかけて地焼きしていく。こうすることで余分な脂が炭に落ち、煙で皮がいぶされてパリッと仕上がる。肉厚の身はふっくらとした食感で、かむたびにうまみが広がる。
また、たれはさらりとした甘さ控えめの自家製。良質なウナギの脂とたれが染み込んだごはんは、それだけでもおかわりできそうだ。
メニューは「鰻丼半身」(3,850円、以下全て税込み)、「【上】鰻丼」(5,800円)」、「上 ひつまぶし」(5,800円)のほか、「う巻き」(2,530円)、「うざく」(1,980円)といった一品料理や、コースも用意する。大阪ではファンが多い「関西風 鰻の串焼き」も、酒が進むこと間違いなしの逸品だ。