鰻専門店「のだや」は、料理店にウナギ・川魚料理の調理師を紹介斡旋をする紹介所の直営であるため、職人の腕には間違いがない。その手間から出荷数が少なく、「幻のウナギ」と呼ばれる「共水うなぎ」は、通常半年程度で出荷されるウナギを約2年飼育し、天然ものの味に近づけたブランドウナギだ。
同店ではこの鰻を、うな重と白焼きで食べ比べることができる。「きょうすい御前」はなんとも贅沢なメニューだ。一口食べればクリーミーという表現がぴったりな、そのねっとりとした食感にきっと驚かされるだろう。うな重に肝とう巻を合わせた「かねみつうな太郎」は、あるときだけの裏メニュー。運良く巡り会えれば、食べてみてほしい。
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