1. イケア
    画像提供:イケア・ジャパン株式会社平飼いチキンフェア
  2. メゾン マルノウチ
    Photo: Four Seasons MarunouchiMaison Marunouchi
  3. ハイカラフライドチキン
    ハイカラフライドチキン
  4. ラッキーロッキーチキン
    画像提供:ロイヤルホールディングス株式会社「クリスマスファミリーボックス」(3~4人向け)

東京、フライドチキン10選

ミシュランシェフによる逸品、韓国、台湾、ブルックリン、植物性チキンなど

編集:
Genya Aoki
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タイムアウト東京 > フード&ドリンク  > 東京、フライドチキン10選

クリスマスといえばケーキとともに食卓に欠かせないのがチキンだ。ロースト、ロティサリー、フライドと派閥が分かれるが、中でもフライドチキン党はここ日本においては最大派閥といっても差し支えないだろう。毎年シーズンになれば、人々は「ケンタッキーフライドチキン」に殺到し、コンビニエンスストアの店頭にはチキンの山が築かれる。

ここではそんな人の選択肢を広げるために専門店はもちろん、韓国発祥のチキンから、ミシュランシェフによる渾身の逸品、植物性由来のものまで東京都内で楽しめる多様なチキンを提供する店を紹介しよう。

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  • レストラン
  • 原宿

ブルックリン発の人気レストラン、バターミルク チャネル(Buttermilk Channel)が原宿にオープン。「フライドチキン&ワッフル」や「ミートローフ」「ピーカンパイ」など、アメリカの定番料理を味わえる。

一番人気は、チェダーチーズワッフルに、ジューシーなフライドチキンが添えられた「バターミルクフライドチキン」。途中まで食べ進めたら特製シロップをかけ、味の変化も楽しもう。

  • レストラン
  • アメリカ料理
  • 吉祥寺

ロイヤルホストでおなじみのロイヤルグループが、新業態のファストフードショップ。都内では武蔵小山、吉祥寺、代々木八幡に店舗展開している。アメリカで「コンフォートフード(郷愁の食べ物)」とされているバターミルクフライドチキンのショップだ。

国産鶏胸肉をバターミルク液に一晩漬けこみ、12種のオリジナルスパイスが入ったザクザク食感の衣で揚げたバターミルクフライドチキンは、単品のほかサラダやバーガーでも提供。9種のスパイスと3種のかんきつ類から作るオリジナルクラフトコーラも試してほしい。

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  • レストラン
  • 高田馬場

上海のケータリングフライドチキンチェーン「ジャオラガジャアジ(叫了个炸鸡)」の日本1号店。注目は「まるごと一羽のフライドチキン」。その名の通り、丸鶏1羽をカラッと揚げている。

祝いの席には最適なインパクト抜群のルックが最高のメニューで、付属のポリ手袋を使って豪快にむしりながら食べる体験は唯一無二だ。

サクサクとしたクリスピーな衣と、柔らかくジューシーな肉の組み合わせは、今までありそうでなかった食感。ウイング(手羽)やドラム(足)といった定番の部位から、リブ(あばら)やキール(胸)などの脂身の少ない肉までさまざまな肉質が堪能できる。

スパイスを6種から選択する方式で、人気があるのは「ニンニク」と「クミン」だという。甘めが好みなら「甘梅」がいいだろう。

また、サイドメニューには「チキンレッグ」「軟骨の唐揚げ」「エッグタルト」などが並ぶ。イートインだけでなくテイクアウトにも対応している。

  • レストラン
  • 新大久保

2020年2月に日本初上陸したネネチキンは、世界各国で1300店舗を展開する韓国最大級のチキンブランド。新大久保にはすでに3店舗オープンする人気ぶりだ。

甘辛いたれにサクサクの衣が癖になる定番の「ヤンニョムチキン」をはじめ、オーソドックスな「フライドチキン」、粉チーズがたっぷりの「スノーウィングチキン」など、独自製法で仕上げるジューシーなチキンが味わえる。好きな味が2種類選べる「ハーフ&ハーフチキン」とサイドメニューの「チーズボール」がおすすめ。

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  • レストラン
  • 台湾料理
  • 白山

白山駅前にある台湾ワンタン専門店。ここではサクサクの衣と五香粉の香りがきいた「台湾クリスピー唐揚げ」(700円)がイートイン、テイクアウトで楽しめる。

神楽坂にある「フジ コミュニケーション」の姉妹店として、ナチュールワインのほか、文京区にある醸造所「カンパイ!ブルーイングと」協同した、ワンタンの皮から作ったという珍しいクラフトビール「オリジナル ワンタン Hazy」は飲みやすい仕上がり。逸品の台湾ストリートフードとともにぜひ試してほしい一杯だ。

  • レストラン
  • ハンバーガー
  • 代官山

代官山駅のすぐ近くにある、チキンバーガー専門店。ジューシーなフライドチキンは、濃厚で肉厚な「サイ」と、弾力のある食感がクセになる「ドラム」の2種類を用意。軽食やおやつには、オリジナルミニバーガーのセット「DooWopスライダー」を注文して、みんなで分けながら食べるのもいいだろう。

12月は家族や友人とシェアできる2人用からホームパーティなど大人数でもシェアして楽しめる全3種類のクリスマス限定ボックスを販売している。

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  • レストラン
  • 秋葉原

「ヨドバシAkiba」の1階にオープンしたフライドチキンのファストフード店。唐揚げ専門居酒屋を10年運営する会社が立ち上げ、「日本人好みの味」にこだわったメニューを提供する。

「ハイカラオリジナルフライドチキン」は、国産丸鶏をコンブとシイタケの和風だしに一晩漬け込み、低温でじっくりと揚げたカリカリの食感と秘伝のオリジナルブレンドスパイスが特徴だ。大手チェーンのバーガーよりも大きくボリュームたっぷりなサイズの「ハイカラオリジナルチキンバーガー」や、チキンに合うクラフトドリンクも試してほしい。

内装は「ジャパンブルー」と言われる藍色と、江戸初期に流行した瑠璃紺(るりこん)を基調にしたハイカラな雰囲気。開放的なテラス席も20席用意されている。

  • レストラン
  • 丸の内

2021年に「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」の7階にオープンしたオールデイダイニング。ミシュラン一つ星を2019年から2年連続で獲得した、香港のフレンチビストロ、ベロン(Belon)で、ヘッドシェフを務めた経験を持つダニエル・カルバートが総料理長を務めている。

同店の注目は、金土日限定で提供される「マルノウチ フライドチキン」。香り高いスパイスをふんだんに使用したシェフオリジナルのフライドチキンは絶品で、満足すること間違いない。今年はクリスマスと週末が重なるので是非予約して堪能してみよう。

著名な建築家のアンドレ・フーによって造られた空間は、深緑を基調とするインテリアが置かれ、まるで隠れ家のような落ち着いた雰囲気で心地よい。開放感あふれる店内で、東京駅を眺めつつ、独創的な料理を堪能してみては。

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  • ショッピング
  • 立川

スウェーデン発のホームストア「イケア(IKEA)」内にあるレストランでは、2023年1月15日(日)まで「平飼いチキンフェア」を開催している。中でも、毎年大人気なのが「骨付き平飼いフライドチキン」(1,190円)だ。

生育環境に配慮した鶏だけを使用した大きなもので、インパクトも食べ応えもたっぷり。昨年の備え付けはポテトフライだったが、今年は雑穀米が添えられており、ヘルシーで食べやすくなった。イートインのみで提供している。

なお、渋谷、原宿、新宿店では販売していないので注意してほしい。

  • ショッピング
  • 食料品店
  • 池袋

最後は、植物由来のチキンナゲットを紹介しよう。2022年12月8日に渋谷のケンタッキーフライドチキン前で、クリスマスチキンの自粛を呼びかける「ヴィーガンデモ」が発生し、話題を集めた。確かに、動物愛護、環境保護は私たちが真剣に考えなければならないことだ。

そんなやましさを抱くことなく、チキンが食べたいなら池袋にあるプラントベースドミート(大豆などの植物を主原料とする代替肉)専門のハンバーガーショップ「ザ ベジタリアン ブッチャー(The Vegetarian Butcher)」に行こう。

ここではプラントベースドチキンの「クリスピーチキンナゲット」が食べられる。テイクアウト、イートインなら5ピース、780円(税込み)、冷凍の販売品は、1グラム3円からの量り売りで提供している。

主な原料は大豆たんぱくで、低カロリー、低脂質、高たんぱくな代物だ。言われなければ全く分からないクリスピー&ジューシーな食味はぜひ体感してほしい。

同店では、店内入り口近くにレストランの余った商品や食材を持ち帰ることができるフードシェアリングサービス用の冷蔵庫や、ウエルカムワインのサービスがあり、ほかの代替肉もグラム単位で販売している。 

徹底したプラスチック製品の不使用、クリーンで近未来的な店舗デザインなど「未来型のサステナブルショップ」が体験できるだろう。

クリスマスを120%楽しみたいなら……

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イルミネーションもスタートし、クリスマスを前に街が華やぐこの季節。ここでは、都内で行われるクリスマスマーケットを紹介する。本場ドイツのクリスマスマーケットをモチーフにしたものから、サステナブル、ダイバーシティといったSDGsを意識したものまでさまざまだ。ぜひ足を運んでみてほしい。

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今年も東京の夜を彩るイルミネーションが各所にともる。ここでは、ロマンチックな大人の雰囲気を楽しめる丸の内や、豪華なイルミネーションが圧巻の読売ランドといった定番スポットなどを紹介。恋人や家族、友人と、思い出に残る時間を過ごしてほしい。

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  • Things to do

カラフルなクリスマスツリーは、多くの人々にとって国内有数を誇るイルミネーションとともに冬の東京の風物詩だ。

本記事では、なじみのあるツリーからインタラクティブなものまで、東京近郊のベストなクリスマスツリーを紹介する。ほとんどのツリーは2022年12月25日(日)まで楽しむことができる。クリスマスケーキ購入の際、あるいはクリスマスディナーの折りにでも立ち寄ってみては。

  • ショッピング

クリスマスは日本の伝統的なイベントではないが、イルミネーションやクリスマスマーケットに行く人も多く、一年で最も楽しく待ち遠しい催しだ。この時期になると、パティスリーやデパートの地下で見かける鮮やかなクリスマスケーキに魅了されずにはいられない。

12月のクリスマスケーキといえばショートケーキが圧倒的に人気だが、イチゴとクリームの組み合わせが苦手でも大丈夫。フルーツを使用したものや、チョコレートケーキなどバリエーションは豊富にある。このリストから気に入ったものを見つけてほしい。

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クリスマス映画 50選
  • 映画

タイムアウトロンドンが選ぶ『クリスマス映画50選(The 50 best Christmas movies)』を紹介しよう。『クリスマスキャロル』や『ホーム・アローン』などの定番作品から、コメディやラブストーリー、アクション作品などまで幅広く網羅している。リストをチェックして、クリスマス気分を盛り上げよう。

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