コーヒーバレー
Photo: Kisa Toyoshima

池袋でしか味わえない朝食4選

絶品のトーストとコーヒー、青空の下で食べる独特な麺の肉そばなど

テキスト:
Genya Aoki
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東京第3の都市、池袋。トキワ荘マンガミュージアムや劇場型公園のグローバルリングなど、文化、芸術的な面が近年注目されているが、実は多様な飲食店が集まるグルメシティーでもある。

ここでは、気取らない上品なカフェをはじめ、池袋でしか味わうことができない朝食を4軒、紹介する。熟練のバリスタが入れるスペシャルティコーヒーと人気パーラーの味わい深いトーストや、青空の下で食べる独特な麺の肉そばなど、フックのきいた店とメニューを楽しめる。この記事を参考に、池袋の朝をエンジョイしてほしい。

※新型コロナウイルスの影響で営業時間に変動があるため、公式ウェブサイトから最新情報を確認してほしい

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池袋駅西口から徒歩3分ほどの場所にある純喫茶。導くように内側に開く自動扉の先にあるエスカレーターを上ると、目がくらんでしまいそうな、バブリーでゴージャスな空間が現れる。

モーニングセットは、7時から14時まで提供。トーストとサラダ、ボイルエッグのAセットと、懐かしい味付けの卵やハムの入ったミックスサンドイッチとサラダのBセットから選ベる。いずれもコーヒーか紅茶が付いて700円以下とリーズナブルなのがうれしい。

ユニークなカフェやレトロな純喫茶が好きなら、きっと楽しい時間になるだろう。

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椎名町駅前にある、肉そばが定番の小さな立ち食いそば店。うどんとそばの中間のようなどっしりした麺と、たっぷりと盛られた豚バラ肉の絶妙なコラボレーションは、一度は味わってほしい。

朝はなんと5時30分からオープンしており、5時30分~10時と15~17時の間は、生か温泉かを選べる卵が無料トッピングできる。

外に配置してあるベンチで食べると、独特の開放感があるのでおすすめ。池袋駅から一駅分離れているが、少し遠出してでも食べる価値がある一杯だ。

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池袋のエバーグリーンスポットといえば、青々とした芝生が心地よい南池袋公園だ。ラシーヌ ファーム トゥー パーク(RACINES FARM TO PARK)は、同公園内に併設されたカフェ兼ビストロ。

平日の8〜11時(土・日曜・祝日は9〜11時)のモーニングでは、行列ができる人気ビストロ、ラシーヌで国産小麦を使って作られた自家製パンのトーストと目玉焼きやベーコンが乗った『スペシャルモーニングプレート』などを提供している。

晴れた日は外のテラスで食べるのもいいだろう。店内は、吹き抜けの2階建てになっており、大きな窓から公園を見下ろすベンチシートは開放感抜群だ。Wi-Fiと電源も完備しており、リモートワークで一日をスタートする人にも最適な一軒である。

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  • 価格 1/4

池袋駅近くにあるコーヒー店、コーヒーバレー(COFFEE VALLEY)。国内外で修業を重ねたバリスタが香り高い一杯を入れてくれる、コーヒー好きに人気のスペシャルティコーヒーショップだ。

平日は8時(土・日曜・祝日は9時)から営業しており、パーラー江古田から毎日取り寄せている、味わい深い全粒粉パンを使ったトーストと岐阜県産のこだわりの蜂蜜、バター、ゆで卵がセットになった『Valley Toast』が食べられる。パンは山形と角形から選べるほか、オプションで季節のジャムを付けることも可能。

シンプルながら飽きのこないトーストは、一口でとりこに。厳選された日替わりのコーヒーとともに味わえば、幸せな朝のひとときになるだろう。

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  • レストラン

ミシュラン星付きの店が世界一多い街でもある東京には、約15万軒のレストランがある。しかし今まで朝食と昼食を兼ね備えた「ブランチ」のシーンはそこまで注目されることがなかった。ここでは、ワッフルやパンケーキ、サンドイッチ、好みに沿って調理された卵料理など、遅く起きた朝に楽しみたい注目のブランチスポットを紹介する。

※新型コロナウイルスの影響で営業時間に変動があるため、公式ウェブサイトから最新情報を確認してほしい

  • Things to do

海外旅行好きな人にとって、もう1年間も日本から出ていないという事実には、正直驚いているだろう。日本では体験できない街の独特な雰囲気、現地の人が集う活気にあふれる市場など、何もかもが懐かしく感じる。中でも旅行先で食べる朝食は、その国の文化が垣間見られる瞬間だ。

ここでは、現地で朝食をテイクアウトする楽しみを疑似体験できる、アジアからヨーロッパまでの朝食メニューをピックアップした。

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  • レストラン

 

夜遅くまでの会食を控えることが推奨されている今、気分転換や、頑張った自分へのご褒美にもなりそうな「朝コース」は、2021年の新しいスタンダードとなりそうだ。スターシェフの一皿一皿に真剣に向き合いたいと、あえて一人で予約する人も増えているという。

ここでは、2020年にオープンしたホテルを中心に、ラグジュアリーな空間でコース仕立ての朝食をゆったりと味わえるプランを紹介する。朝日に輝く絶景、料理とのマリアージュを発見するティーペアリングなどの非日常も「朝コース」ならでは。普段はハードルが高いラグジュアリーホテルや一流店も、朝なら気軽に足を運べるというメリットもある。心地よく目覚め、旬の素材に感覚を研ぎ澄まし、清々しい気持ちで一日を始めよう。

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オフィス街としてサラリーマンやOLがせわしなく行き交う五反田。出勤前に少し寄り道して、ゆっくりとモーニングを味わうひとときを過ごすのもいいだろう。シンプルにパンとコーヒーや、ちょっとぜいたくに緑あふれるテラス席でイタリアンビュッフェというチョイスもある。本リストを参考にモーニングを食べれば、その日を元気に乗り切れるはずだ

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