1. 汁べゑ 渋谷店
    Photo: Shirubee
  2. フラヌール
    フラヌール

東京、隠れ家すぎる店6選

入口が冷蔵庫、タバコ屋に擬態、隠し扉……ガチンコ隠れ家にときめく

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京、隠れ家すぎる店6選

外出するならトキメキや驚きがほしい。そんな気分なら、異次元への扉を開いてしまうというのもいいかもしれない。ここでは不思議な世界にいざなってくれる、変わった入り口の店を紹介する。外観はタバコ屋だが実はカレー店、入り口が冷蔵庫、自動ドアとエスカレーターの2段構え、謎を解かないと入れないなどだ。

「ただ入り口が変わっている」というだけではなく、勇気を出して扉を開ければ、どの店も味や内容も素晴らしい人気店であることが判明した。見つけづらさの難易度も参考に、トキメキ体験をしてほしい。 

  • レストラン
  • 日本料理
  • 渋谷

フラヌール

難易度:★

渋谷百軒店商店街にある、外観はタバコ屋だが、実はカレー店のフラヌール。もともとはタバコなどを販売する商店として営業していたのだが、1990年からカレー屋に転身した。看板メニューは『ステーキカレー』(1,500円)。120グラムのステーキが乗った、食べ応えのある逸品だ。ちなみに、ランチタイムには1,200円と少しお得に食べられるのでおすすめ。カレー以外にも、『生姜焼き丼』や『ピラフ』などのメニューもある。

  • レストラン
  • 日本料理
  • 渋谷

汁べゑ 渋谷店

難易度:★★★

神南の一等地にありながら、なかなか見つけられない名店。クロサワ楽器の看板を目印に、ダイネス壱番館ビルに入り奥の間へ、背の低いゲートをくぐれば、そこは100席余りの汁べゑ。店内はそれほど狭くないが、人気店なので事前の予約がおすすめ。肉じゃがから鮮魚の刺し身まで、どの料理も安定感抜群だ。

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  • レストラン
  • 鍋料理
  • 新宿三丁目
  • 価格 2/4

馬刺居酒屋 竜ノ介

難易度:★★

バーで溢れた新宿3丁目の通りを抜けた場所にある熊本直送の新鮮な馬刺を提供する居酒屋 。2020年に店名と業態を変更したが、ここが入り口かと疑うドアは健在だ。冷蔵庫のドアを選んで、レトロな隠れ家に侵入しよう。

盛岡五郎時代のいちおしメニューだった、豚の内蔵、キャベツ、豆腐を混ぜて煮込んだ「ホルモン鍋」が健在なのもうれしい。信じられないぐらいおいしく、クセになる味だ。

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  • バー
  • カフェバー
  • 恵比寿

ジャナイ コーヒー

難易度:★★

恵比寿駅から徒歩5分ほどの場所にある小さなコーヒースタンド。しかし本当の正体は、隠された謎を解かないと入れないという不思議なバーなのだ。禁酒法時代のアメリカで「酒をひそかに楽しむ場所」として生まれたスピークイージーの文化に影響を受け、コーヒースタンドとバーという2つの顔を持つ店として開業した。

バー初心者でも気軽に楽しめるように、内装はゆったりとした空間を演出。カウンターだけでなく、広めのソファーなどさまざまな席が用意されているのがうれしい。

ドリンクもバリエーション豊かだ。『オトナコーヒーギュウニュウ』『コーヒーレモンサワー』など、コーヒーを生かした珍しいメニューを提供する。

入店する方法は謎を解くのみ。公式ウェブサイトにヒントがあるかもしれない。

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  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 池袋

カフェ ド 巴里 池袋西口店

難易度:★★

池袋駅西口から徒歩3分ほどの場所にある純喫茶。自動扉の先に唐突に現れるエスカレーターを上ると、目がくらんでしまいそうな、バブリーでゴージャスな空間が現れる。広々とした店内は、きっちりと分煙もされており居心地が良い。メニューには、喫茶店定番のナポリタンやトースト、サンドイッチなどが豊富に揃い、コーヒーのほかアルコールもある。モーニングセットは、朝7時から14時まで注文できるというのもうれしいポイントだ。

  • ナイトライフ
  • 代官山

デブリ

難易度:★★

代官山にある、DJイベントや展示、上映などを行うイベントスペースのデブリ(Débris)。手がけたのはフェスティバル『Zipang』のオーガナイザー陣だ。禁酒法時代の秘密のバーを意識したという、隠し扉からフロアに入ると、ネオンサインやダルマなどが飾られたネオアジアな空間が広がる。世界各地のクラフトスピリッツを使用して作ったオリジナルカクテルや、薬酒などを提供しており、美味い酒が楽しめるのも魅力だ。

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  • レストラン
  • 軽食・スナックバー
  • 神奈川

カレー&ハーブ チェリーブロッサム 新百合ヶ丘店

新百合ヶ丘駅の南口を出て、すぐの場所にあるカレー屋。エスカレーター下の小さなスペースで営業しており、6人も入れば満席となってしまう。別名「願いが叶うカレー屋」と呼ばれている不思議な店で、小さな出口で帰る時に願いごとをすると叶うというジンクスがあるのだ。 メニューは、『ビーフカレー』(1,200円)や『チーズカレー』(1,400円)など、カレーにトッピングが乗ったボリューム感のあるものや、30種類以上のハーブを使った『ハーブカレー』などがある。中でも人気は、ハーブカレーとビーフカレーのルーを両方楽しめる『ハーフ&ハーブ』(1,500円)。発汗作用のある野菜とハーブを使用しているため、食べ終わるころには、体が芯から温まるのが分かるだろう。

もっとディープに攻めるなら……

  • レストラン

東京には、コンセプトが強烈なバーや奇妙なレストランなど、店主のこだわりと個性あふれる様々な店がある。ここでは、「列車」をテーマとする店を紹介したい。北斗星の車両を改造したレストランや、オリエント急行でシェフを務めていた店主の料理が楽しめる名店、まるで電車の中にいるような内装のバーなどだ。ゴールデンウイークに旅気分を味わいたいのなら、列車レストランで過ごしてみるのもいいかもしれない。

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