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コースで楽しむラグジュアリーな朝食6選
キンプトン新宿やメズム東京など、時間をかけて楽しめる極上の朝食
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夜遅くまでの会食を控えることが推奨されている今、気分転換や、頑張った自分へのご褒美にもなりそうな「朝コース」は、2021年の新しいスタンダードとなりそうだ。スターシェフの一皿一皿に真剣に向き合いたいと、あえて一人で予約する人も増えているという。
ここでは、2020年にオープンしたホテルを中心に、ラグジュアリーな空間でコース仕立ての朝食をゆったりと味わえるプランを紹介する。朝日に輝く絶景、料理とのマリアージュを発見するティーペアリングなどの非日常も「朝コース」ならでは。普段はハードルが高いラグジュアリーホテルや一流店も、朝なら気軽に足を運べるというメリットもある。心地よく目覚め、旬の素材に感覚を研ぎ澄まし、清々しい気持ちで一日を始めよう。
素材が持つ底力を感じる。
メズム東京、オートグラフ コレクション
ウォーターズ竹芝内にあるメズム東京、オートグラフ コレクションの『シェフズ・シアター』では、平日に限りビジターでも朝食コースが予約できる。
ミモザや日替わりスムージーなど五感で楽しむ5種類のドリンク、話題のベーカリーのパンを使った『シニフィアン・サンドイッチ』、岩泉ヨーグルト、至極のコンソメスープなど、食材にこだわった非日常を感じるメニューばかりが並ぶ。中でも、平飼いブランド有精卵『さがみっこ』の朝採れ卵とエシレバターを贅沢に使った『オムレット・オ・ブール』は絶品だ。
6時30分から9時の間のスタートで予約可能で、4,730円(ゲストは4,400円、ともにサービス料別)。
ニューヨークの空気に包まれて朝を迎える。
キンプトン新宿
2020年10月にオープンした、サンフランシスコ発のラグジュアリーライフスタイルホテル、キンプトン新宿。
ニューヨーク、マンハッタンの多様性からインスピレーションを取り入れたブラッスリー、ディストリクトで味わえる5,500円(サービス料別)のブランチコースが評判だ。
アボカドトーストやエッグベネディクトなどメインの中から2皿チョイスし、追加料金でチキンやサーモンのグリルなどももオーダーできるというのがアメリカ系ホテルならでは。7時から15時までのブランチなので、シャンパンを片手に時間をかけて味わいたい。
2021年3月まではピエール・エルメとのコラボで、マカロンやロゼシャンパンシャーベットを添えたストロベリーパンケーキなど、スペシャルメニューも登場している。
スパニッシュ朝ごはんで力強い一日を始める。
トゥインライン ホテル 軽井沢
軽井沢は朝食が充実し、朝から営業しているカフェやベーカリーも多い。軽井沢駅から徒歩7分ほどの距離にあるトゥインライン ホテル(TWIN LINE HOTEL)の『ホセ・ルイス軽井沢』の朝コースはスペイン風。
色とりどりのピンチョスが並ぶ前菜から始まり、おじやのようなスープパエリアやフワフワのスフレオムレツ、ローススターチキンなどメインを5種から選ぶ。メインはかなりのボリュームで、全てのメニューを試したいがために連泊したくなるだろう。
ダイニング、暖炉を囲むラウンジ、カフェなど食べる場所も選択可能。それぞれ雰囲気が異なる空間なので、毎日気分を変えて豊かな朝食時間が過ごせる。
清々しい空気と京の朝ごはんで英気を養う。
ザ・ホテル青龍 京都清水
小学校の校舎をそのまま生かしたヘリテージホテルとして、2020年に開業したザ・ホテル青龍 京都清水。朝食は、かつて講堂だった天井高のある伸び伸びとした空間で。今はビュッフェではなく、ヘルシーな素材を使ったスターターから始まり6種類のメインから選ベるコース仕立てに変更。その分、ゆったりと食事を楽しめると評判だ。
メインは、健やかな一日が過ごせそうな京の和朝食膳や、しば漬け入りリゾット卵かけご飯風など、和のアレンジを加えたメニューも魅力。サービス料込みで4,600円。八坂の塔で知られる法観寺にも近く、朝の参拝前後の朝食としても最適だ。
公園の緑を見渡しながらブランチを楽しむ。
ソラノホテル
立川の昭和記念公園に隣接したソラノホテル(SORANO HOTEL)の11階のソラノルーフトップバーでは、サンデースパークリングブランチが楽しめる。
イタリア、ヴェネト州のスプマンテとのマリアージュを味わう日曜限定メニューは、東京ウドや立川産シロネギなどを使ったオードブルから始まり、スープやサラダ、メインのシャリアピンステーキ、デザートまでコースでサーブされる。ワンドリンク付きで6,000円だが、8,000円でフリーフローになるのもうれしい。
11時から15時30分までのメニューなので、インフィニティプールから望む爽やかな空と緑に癒やされながら、ウェルビーイングな休日を過ごそう。
注目レストランの朝食
いつもと違う朝ごはんを食べるなら…...
渋谷で食べるべき朝食15選
若者に限らず、さまざまな人が行き交う街、渋谷。にぎやかなイメージとは対照的に、ゆったりと朝食を楽しめる居心地のいい店が点在している。
今回は、和洋に関わらず、センスが光る空間で店のこだわりが詰まった朝食を味わえる店を厳選した。ビストロで上品にフレンチトーストを味わうのもいいし、「朝スナック」で朝食と会話を楽しむのも、喫茶店の絶品サンドイッチを頬張るのもいいだろう。心と体を満たしてから、街へと繰り出そう。
築地で食べるべき朝食11選
市場は移転したものの、変わらず観光客や一般客でにぎわう築地。プロも買い付けに来る食の街だからこそ、あちこちでおいしい朝食と出合うことができるのが魅力だ。
今回は、おなじみの老舗から新店までをピックアップ。老舗の鶏肉卸売り店が新たに力を入れている『とりそば』や、築地本願寺の敷地内にあるカフェで人気沸騰中の『18品の朝ごはん』、まるで宝石のように魚介類が輝く『元祖! 海鮮ひつまぶし』など、どれも見逃せない。
東京、ホテルの朝食ビュッフェ10選
美しく盛り込まれたハムやスモークサーモン、色鮮やかなサラダ、その場で焼き上げる熱々のオムレツに絞りたてのジュース……。そんなホテルメイドの味わいを、自分の好みに合わせて楽しめるのがホテルの朝食ビュッフェの魅力。目移りしてしまうような料理の数々から、自分流の朝ごはんを組み立てる楽しさがある。
ここでは、都内の著名なホテルの中でも特に人気の高い朝食ビュッフェを紹介。家族や友人とテーブルを囲み、ゆっくりと食事を楽しもう。