料理イメージ(Photo:シオ)
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再びの緊急事態宣言を受け、レストランSioが開始した朝ディナーとは

フレンチと茶のマリアージュで新しい扉を開く

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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2度目の緊急事態宣言の中、新たな価値を見いだそうと、飲食業の挑戦が続いている。ミシュランガイドで一つ星を獲得したシオ(sio)のシェフ鳥羽周作は『朝ディナー』なるサービスを開始した。

サービス開始のツイート(以下)を発信してから、瞬く間に1月分の予約が埋まってしまい、現在2月分まで満席だ。ここでは、この「朝ディナー」とは一体何か?ということを紹介したい。

まず『朝ディナー』の内容は、夜に提供しているディナーのコースを8品を6,000円で味わえるというもの。スフレオムレツや馬肉のタルタルなどの本格フレンチで構成されているが、朝ごはんらしく締めに白米とみそ汁がサーブされる。音楽も朝に合わせてディナータイムとは違う構成でDJの沖野修也が新たに選曲した。 

時間は8時30分、9時、9時30分から予約ができ、外食の機会が制限されがちな子育て世代以外にも、夜に外出するのが億劫(おっくう)、重過ぎるディナーは体に負担と感じる年齢層にも響くだろう。

シオ
シオ

また『朝ディナー』では、ティーペアリングも用意。白ブドウの酸味と甘みを加え、ハーブが香るティースパークリングで爽やかに目覚め、一皿目には鶏だしスープで体をゆっくりと温める。広東紅茶、緑茶、カカオビネガーを加えたプーアル茶など、料理に合わせたお茶とのマリアージュは新たな食の扉を開けそうだ。

料理イメージ(Photo:シオ)
料理イメージ(Photo:シオ)

テレワークが浸透し、勤務時間に拘束されず、プライベートの時間の自由度が高まった人も多い。仕事のクオリティーを保てば、朝や昼に心ゆくまで食事を楽しむことができる。「夜=本格的コース」と決めつけず、朝や昼に贅沢な食事を楽しみ、時間を有効に使おうという発想の転換だ。

サッカー選手、小学校の教師など、異色の経歴を持つシェフならではの柔軟な発想の『朝ディナー』は話題を呼び、当初は緊急事態宣言が終了する予定の2021年2月7日(日)までだったが、引き続き継続させることが決定した(1月21日追記)。鳥羽の新しい日常を豊かにしようというチャレンジはこれからも続く。

なお、夜のコースと同じ内容の10品で1万『昼ディナー』も継続。

  

シオ(sio)の詳しい情報はこちら

テキスト:間庭典子

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