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ヒューマン ネイチャー
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ティー&ライブラリーバー 青淵

兜町、2020年オープンの注目スポット10選

植物カフェや宇宙なバー、角内ちワインなどを巡る

作成者: Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > THINGS TO DO >兜町、2020年オープンの注目スポット10選

かつて銀行や証券会社が集積し、「日本のウォール街」と呼ばれた日本橋兜町が今年、劇的な進化を遂げている。築97年の重厚な歴史的建造物を大規模にリノベーションし、2020年2月に誕生したマイクロ複合施設ケーファイブ(K5)を皮切りに、ビストロやバー、パティスリーなど注目の独立系飲食店舗が続々とオープンしているのだ。

ここでは、新しい兜町の魅力を発信する最新スポットを紹介する。ケーファイブに入居するカフェやレストランもディープに紹介するので、出かける際は参考にしてほしい。

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Photo:@K5
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チェックアウトまでゆっくり過ごす。

ホテル ブティックホテル 茅場町

ホテル ケーファイブ

2020年2月1日に開業した、ケーファイブ(K5)の地上2階から4階はブティックホテルが入居。都市と自然の対比を表現するべく、先鋭的な植栽演出集団であるYard Worksがそれぞれの空間に合わせてセレクト、アレンジした植物がふんだんに配されている。都会のオアシスのベッドで、安らかな夢を見よう。

スイッチコーヒー
スイッチコーヒー
Photo: Kisa Toyoshima

植物カフェでテイクアウトする。

スイッチコーヒー

ケー ファイブ(K5)のラウンジも兼ねているコーヒーショップ。目黒や代々木八幡に店を構えるスイッチコーヒーの3店目となる店舗だ。提供するコーヒーは浅煎(い)りがメインで、常時6、7種類の豆を用意。価格は豆によって異なるが、だいたい700〜900円ほどで提供している。

植物があふれる店内は、とても気持ちのいい空間。席数は多くないが、もし空いていれば迷わず座って、のんびり過ごすのがいいだろう。テイクアウトもできるので、街散策の相棒としておいしいコーヒーを手に入れるのも賢い使い方だ。

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ネキ
ネキ
Photo: Kisa Toyoshima

季節の食材を味わう。

レストラン 茅場町

ネキ

渋谷の人気店、ビストロ ロジウラのシェフを務めていた西恭平が、2020年5月27日にオープンしたビストロ。火の入れ方にこだわった肉や、旬の野菜など、一つ一つの素材を丁寧に扱いながら作った料理と自然派ワインを楽しめる一軒だ。

例えば、写真の『フランス産鴨胸肉の炭火タレ焼き』。取材をしたのが2020年9月下旬であったことから、この時はカボチャのソースが添えられており、まさに秋を感じられる一皿だった。ベースの料理は同じでありながらも、少しずつ仕立てを変えながら、季節感を加えていくのだと西は話す。

料理が一流だからといって、気負うことはない。店内にはレコードが流れ、カジュアルな雰囲気で食事が楽しめる。

ease
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小粋な手土産を買う。

ショッピング 茅場町

パティスリー イーズ

北参道の名店出身のパティシエ、大山恵介が2020年7月2日に開店。店名の由来は英語で「(態度、様子などに)安心」を意味することから、気兼ねなく来店できる店にしたいという思いが込められている。

素材の特徴を生かしたおいしさを追求するスイーツは、脱酸素剤など素材の良さを損なうものは使用しないため、安心して味わえる。看板商品『アマゾンカカオのシュークリーム』に使用されているアマゾンカカオは、有名パティシエが今最も注目しているチョコレートで、フルーティーな酸味が特徴的だ。

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SR
SR
Photo: Kisa Toyoshima

コーヒーの香りに安らぐ。

レストラン 茅場町

エスアール

スウェーデンのストックホルム郊外でコーヒーへの愛と探究心あふれる二人がスタートしたマイクロロースター、ストックホルムロースト。2020年8月1日、エスアール(SR)に店名を改めた彼らがコミューンから移転する形で店を構えたのは、新旧のカルチャーが交わる兜町。老舗のうなぎ屋を改装した店内では、丁寧に入れたドリップコーヒーやカフェラテなどが楽しめる。

コーヒー豆は、常時4〜6種類を用意。風味を丁寧に説明したシートも置かれているので、どれにしようかと迷う時間も楽しい。もちろん、テイクアウトもできるので時間がないときも安心だ。

ヒューマンネイチャー
ヒューマンネイチャー
Photo: Kisa Toyoshima

お気に入りの一本を見つける。

バー 茅場町

ヒューマン ネイチャー

ナチュラルワインを角打ちスタイルでカジュアルに楽しめる一軒で、コーヒースタンド エスアールと同居している。

ワイン初心者であれば、まずはグラスでいろいろなものを手軽に味わってみるのがおすすめ。スパークリングや白、ロゼなど、常時5〜10種類をグラスワイン用として開けている。

もしお気に入りの一本が見つかったら、ボトルで購入してみよう。ボトルは店内で開けることもできるし、自宅用として買って帰ることもできる。また、店の奥には、オリジナルのアパレル商品やZINEを販売するスペースもあるので、こちらも要チェックだ。

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オムニポロ トウキョウ
オムニポロ トウキョウ
Photo: Kisa Toyoshima

宇宙なバーで乾杯する。

レストラン 茅場町

オムニポロス トウキョウ

若きブルワーのヘノク・フェンティと、デザイナーのカール・グランディンが、2010年に共同で設立したストックホルム発のビールブランド『Omnipollo(オムニポロ)』のビールスタンド。2020年8月1日に、日本橋兜町で約70年間親しまれてきたうなぎ屋の跡地にオープンした。

外観や梁(はり)といった、うなぎ屋の趣は残しつつも、天地を逆さにしたエキセントリックな内装に仕上げた。真っ青な床や壁に、木目のエキセントリックさを表現したマーブルカラーのテーブル、壁という境界線を取っ払ってしまうかのように溶けた壁など、随所にこだわりが詰まっているので、細かくチェックしてみてほしい。

ビールは、ピーナツバタークッキーやマンゴーラッシーなど、料理からインスパイアされたというフレーバーを11種類用意。特に、ソフトサーブが乗ったビールは、目にも華やかで心が踊る(メニューボードにステッカーが貼ってあるビールがソフトサーブが乗ったメニュー)。

B ビー
B ビー
Photo: ©K5

ビールと音楽に浸る。

バー 茅場町

ビー

ケーファイブ(K5)に入居する、アメリカの代表的なクラフトビールメーカー、ブルックリン・ブルワリーの旗艦店。

ブランドを代表する『ブルックリンラガー』をはじめ、トロピカルフルーツのような香りとしっかりした苦味が特徴の『ブルックリンディフェンダーIPA』などがそろう。そのほか、ビールの苦みが苦手という人にも、爽やかで飲みやすいビアカクテルもあるので安心だ。

アートや音楽イベントの情報は公式Facebookをチェック。

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CAVEMAN
CAVEMAN
CAVEMAN

独創性に心躍らせる。

レストラン 茅場町

ケイブマン

ケーファイブ(K5)の1階にあるレストラン。日本、フランス、デンマークなど、多様な文化によって創発された先鋭的な料理を提供する。

シェフを務めるのは、ミシュラン三ツ星を獲得したノルウェーの名店で研さんを積んだ黒田敦喜。国籍にとらわれない、見たこともない料理の数々を、ナチュラルワインやビールとともに堪能できることが魅力だ。

ディナーは19時または19時30分の完全予約制で、ワインバーは18時から予約なしでも利用できる。

Ao
Ao
Ao

和風カクテルでシメる。

バー カフェバー 茅場町

ティー&ライブラリーバー 青淵

渋沢栄一が創業した日本初の「第一銀行」を改修し、生まれ変わった複合施設ケーファイブ(K5)。渋沢の応接間だった区画に、ライブラリーバー 青淵(Ao)が位置する。真っ赤なソファと赤い大理石のローテーブルが印象的な空間は、渋沢の書斎がモチーフ。

本棚は、渋沢栄一という人物の見た世界から、兜町、東京、日本、といったレイヤーごとに当時を知ることができるように構成。カクテルは、緑茶やほうじ茶、紅茶のほか、漢方をベースにした斬新な一杯が味わえる。

日本橋で遊ぶなら……

K5
Photo: Keisuke Tanigawa

日本橋で過ごす24時間

Things to do

今、東京で最も面白い街といえば、日本橋が真っ先に上がるだろう。創業100年を超える老舗が今でも多く残る日本橋は、江戸情緒を残しつつも、進化を忘れない街。2020年に入ってからは、再開発でかつて世界有数の金融街であった兜町に新しいカルチャーが吹き込み、より新旧の文化を楽しめるエリアになった。

ここでは、朝食から眠りにつくまで、伝統と新しい文化が入り混じる日本橋で過ごす24時間を提案。古い、新しいを問わずに「本物」に出合える街を思いっ切り楽しんでほしい。

日本橋でしかできない101のこと

Things to do

現在の日本橋を中心とする地域は、江戸時代の早くに町地として開発されたことにそのルーツを持つ。全国津々浦々と江戸を結ぶ五街道の起点であるため、交通の要衝として、現三越の前身である越後屋をはじめとする大店が軒を連ね、江戸を代表する場所として栄華を極めた。

現代でも、料亭や呉服屋などのさまざまな業種の老舗を数多く残すと同時に、世界有数の金融街として、商業の最先端という印象も強い。花街として栄えた人形町をはじめ、江戸の情緒を色濃く伝える町並みを抱える一方で、近年では目覚ましい再開発も行われ、伝統と革新を併せ持った洗練された町として、今後も注目を集め続けることだろう。

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