フィンランドの朝ごはん
フィンランドの朝ごはん

週末、テイクアウトできる世界の朝食5選

バインミーやクロワッサン、豆乳など、現地の食文化を堪能しよう

テキスト:
Shiori Kaneko
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海外旅行好きな人にとって、もう1年間も日本から出ていないという事実には、正直驚いているだろう。日本では体験できない街の独特な雰囲気、現地の人が集う活気にあふれる市場など、何もかもが懐かしく感じる。中でも旅行先で食べる朝食は、その国の文化が垣間見られる瞬間だ。

ここでは、現地で朝食をテイクアウトする楽しみを疑似体験できる、アジアからヨーロッパまでの朝食メニューをピックアップした。今週末は早起きをして、絶品料理を調達しに行こう。

  • レストラン
  • 台湾料理
  • 五反田

東京豆漿生活

台湾の朝食といえば、豆漿(ドウジャン=豆乳)だろう。現地でも早朝から店がにぎわい、出勤前の会社員にとっても欠かせない定番メニューだ。台湾からの留学生も絶賛する人気の豆花(ドウファー)専門店、東京豆漿生活では、店内の小型豆乳製造プラントで絞られているため、できたての豆乳を味わうことができる。

シンプルに豆乳そのものを注文するのもいいが、おすすめは、酢が入った自家製調味料で豆乳を緩く固め、油条(ヨウティヤオ=揚げパン)をトッピングした『鹹豆漿』(シェンドウジャン=豆乳スープ)。干しエビやラー油、ネギなども入っており、一度食べたらやみつきになる。

ベトナム
  • ショッピング
  • 下北沢

バインミーバーバー

当面の間、1100分~2000分に営業時間を変更

ベトナムのソウルフードであるバインミーとは、パンにレバーペーストやベトナムポークハム、ニンジンのなます、パクチーなどをサンドした、ヘルシーなサンドイッチのこと。

バインミーバーバーでは、レシピを担当したフォン(Huong)が、1970年代にホーチミンでバインミーの屋台を営んでいた母親から受け継いだという本場の味を提供する。週末はキッチンカーも出店予定であるため、場所や時間などの詳細な情報は公式ウェブサイトで確認してほしい。

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  • レストラン
  • 原宿

ワールド ブレックファスト オールデイ

世界各地の朝ごはんを提供するワールド ブレックファスト オールデイでは、2021331日(水)まで、フィンランドの朝ごはんが楽しめる。

ミルクがゆをライ麦の生地で包んだパイに、卵とバターを混ぜた「ムナボイ」をトッピングした『カルヤランピーラッカ』、ビーツを使ったサラダなどを乗せたワンプレートのほか、北欧で 「木曜日に食べるスープ」として親しまれる『ヘルネケイット』や、定番ドリンク『グロッギ』などが登場する。

  • レストラン
  • 渋谷

ヴィロン

当面の間、8時00分~2000分に営業時間を変更

フランス人が選ぶ「日本一おいしいパン屋」ベスト3に入る、ヴィロン。フランスでしか味わえなかったパンを、日本でも提供したいというオーナーのこだわりが詰まった、真っ赤なファサードが目を引くフレンチスタイルのパン屋だ。

クロワッサンには、フランス産の上質な小麦と高級な『エシレバター』が使われ、リッチな風味が特徴。サクサクのクロワッサンにとって多湿な日本の気候は強敵だといわれているが、その壁を突破した、フランス人にも認められる味を堪能してほしい。

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  • ベイカリー・パン屋
  • 白金
  • 価格 1/4

マルイチ ベーグル

当面の間、700分~1700分(サンドのオーダーは8時から)/定休日は月・火曜

「ニューヨーカー」の朝は、ベーグルにコーヒーでスタートする。本場ニューヨーク仕込み、日本育ちのマルイチ ベーグルでは、『セサミ』や『オニオン』など、10種類以上のベーグルがそろう。

大きな口を開けないと食べられないほど、たっぷりの具材を挟んだサンドが人気だ。好きなベーグルとフィリングを組み合わせて、好みのサンドイッチにカスタマイズできるのもうれしい。

ホテルの朝食を楽しむなら...

  • レストラン

夜遅くまでの会食を控えることが推奨されている今、気分転換や、頑張った自分へのご褒美にもなりそうな「朝コース」は、2021年の新しいスタンダードとなりそうだ。

ここでは、2020年にオープンしたホテルを中心に、ラグジュアリーな空間でコース仕立ての朝食をゆったりと味わえるプランを紹介する。心地よく目覚め、旬の素材に感覚を研ぎ澄まし、清々しい気持ちで一日を始めよう。

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