博多の屋台出身者が作る、行列必至の豚骨ラーメン店「ラーメン健太」。オープン当初は「ラーメン居酒屋」だったが、店主が福岡ラーメンの名店「駒や」で修行し、2021年3月にラーメン専門店にリニューアルオープンした。
店に入る前から強烈な豚骨の香りが漂う、本場さながらのたたずまいだ。以前よりも臭みとうまみが格段にパワーアップしており、スープがさらっとした「シャバ系豚骨」は、店主が昔から福岡で慣れ親しんできた一杯を再現している。

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド >高円寺、ベストラーメン10選
古着や音楽、ライブハウスなど、独特のカルチャーが根づく高円寺。駅前の商店街には人が行き交い、個性的な店がひしめいているが、商店街を抜けると、昔ながらの住宅街が静かに広がっている。タイムアウトが選ぶ2026年の「世界で最もクールな街」にもトップ10入りを果たしたのも、そんな自由な空気と日常の暮らしが隣り合い共存する街の姿にあるだろう。
ラーメン店もその性格を映すように、東京中から人が集まる超人気店から街に根差した老舗、24時間営業をする店舗まで、多彩な味わいの店が並ぶ。ここでは高円寺を代表するラーメン店をラインアップ。来訪する際に、ぜひ参考にしてほしい。
博多の屋台出身者が作る、行列必至の豚骨ラーメン店「ラーメン健太」。オープン当初は「ラーメン居酒屋」だったが、店主が福岡ラーメンの名店「駒や」で修行し、2021年3月にラーメン専門店にリニューアルオープンした。
店に入る前から強烈な豚骨の香りが漂う、本場さながらのたたずまいだ。以前よりも臭みとうまみが格段にパワーアップしており、スープがさらっとした「シャバ系豚骨」は、店主が昔から福岡で慣れ親しんできた一杯を再現している。
「山と樹」は高円寺駅の南側、環七通り沿いに店を構えるラーメン店。運転手にアピールするように派手な看板の店が並ぶ通りにおいて、木の看板と白い暖簾の控えめな外観は新鮮だ。
入りやすさからか、1人で利用する女性客の姿も目立つ。提供するのは、化学調味料を一切使用しない優しいラーメン。「らぁめん」(1,100円、以下全て税込み)のスープは、口当たりこそオイリーだが、鶏ガラと豚のうまみがしっかりと感じられる。肩ロースのチャーシューやメンマなど、具材も主張は強くないが、シンプルなスープの中でそれぞれの良さが際立つ。手もみした自家製麺の食感も心地よい。
「特製らぁめん」(1,400円)には、豚バラのチャーシューや「あじ玉」が加わる。バランスの良い酸味の「つけめん」(1,150円)も懐かしい味わいでおすすめだ。
高円寺駅の北口から延びる「高円寺あづま通り商店会」沿いにある「中華蕎麦 一心」。地元客を中心に、平日から行列ができる人気店だ。
看板メニューは、透き通った清湯(チンタン)スープと奥深い海の香りが広がる「塩中華そば」(1,000円~)。鶏だしのこくのあるうまみがあふれる塩スープと細麺との相性も良い。低温調理された2種類のチャーシューは、それぞれに異なる弾力や歯応えが楽しい。味の染み込んだメンマや甘みのあるタマネギもいいアクセントになり、全体的に完成度が高い一杯に仕上がっている。
また「和え玉」(塩・醤油、各150円)は、うまみだれで和えられた麺。替え玉としてももちろん、そのまま食べてもたれと麺のおいしさをダイレクトに楽しめるので、ぜひ注文してほしい。
そのほかのメニューに芳醇(ほうじゅん)な味わいが際立つ「醤油中華そば」(1,000円〜)、「つけ麺 塩」「つけ麺 醤油」(1,100円~)、「炙りチャーシュー丼」(350円)などがある。
東高円寺駅にほど近い、2023年にオープンした「だしと麺 遊泳」。オリジナリティーあふれるメニューが話題を呼び、行列の絶えない人気ラーメンとして知られている。
看板メニューの「油そば」(1,350円~)は、超極太の純手打ちの自家製麺にたれを合わせた汁なし麺。麺はランダムな太さで、ふわふわモチモチでちゅるんとした食感がたまらない。うどんのようでいて、うどんとも異なる独特な食感の麺は、魚介系の風味も感じられるしっかりとしたうまみのだしと鶏油のたれを、しっかりと吸収して混ざり合う。
デフォルトで付けられた卵黄は、後半になったところで「味変」させるのがポイント。黄身の濃厚なこくが加わることによって、まろやかで深い味わいに変化する。付属のだしスープを食後に堪能し、最後まで飽きさせない一杯だ。そのほかに限定麺も多数展開している。
なお、土・日曜日と祝日は事前予約制なので、注意してほしい。
「高円寺純情商店街」沿いにある「高円寺 ともちんラーメン」は、「ちゃん系」ファンの中でも評判が高い人気店。ラーメンのメニューには「中華そば」(850円~)、「もり中華」(1,050円)、「チャーシュー麺」(1,100円)がある。
「中華そば」は、丼の縁までなみなみと注がれたさらさらした清湯(チンタン)醤油スープに、切りたてのチャーシューとメンマ、ネギなどの具材がどっさりと盛られている。塩分強めで、豚のうまみのきいた王道のちゃん系の味わいだ。平打ちストレートの中太タイプの麺はしっかりゆでられ、ツルッとした食感は喉越しもよい。
中華そばは注文時に塩味に変更できる。どちらの味も癖になるので、試してみてほしい。
ライスが無料なのもうれしい。後半は卓上に置かれたニンニクで「味変」をして、ジャンクに食べ終えてみては。
営業は24時間。遅い時間でも高円寺周辺でちゃん系を食べたくなったら、迷わず同店に直行しよう。
新高円寺駅から1分ほど、高南通りを高円寺駅方面へ歩いた場所にある「タロー軒」。1973年に創業し、長らく高円寺エリアで愛されている老舗店である。
メニューは「ラーメン」(790円~)、「カレーライス」(640円)が看板メニュー。両方楽しみたい人は、「ラーメン 半カレーセット」(逆も可能、990円)もある。
「ラーメン」は厚切りのチャーシュー・ワカメ・ネギ・メンマと具材がたっぷり乗り、スープは背脂の浮いたスタンダードな醤油味だ。麺はツルツルで柔らかめのストレート麺。チャーシューは脂身が多く、とろけるような柔らかさを誇る。
「カレー」は懐かしさのあるこくのある辛さ控えめな味わいで、ドロッとしたルーがかかっている。卓上の福神漬けもしっかりと入れてほしい。 24時間営業で「コスパ」の良さもあり、あらゆるシーンで食べたくなるラーメン&カレーである。
「高円寺純情商店街」の入り口の手前に広がる「大一市場」内にある「DRIED SARDIN BROTHERS(ドライサーディンブラザーズ)」。和名である「煮干し兄弟」の通り、こだわりの煮干しラーメンを提供している。
メニューは「煮干しらーめん」(1,100円~)と「濃厚煮干しらーめん」(1,100円~)、「鰹 昆布水つけ麺」(1,450円)のほか、限定麺なども用意する。
「煮干しらーめん」は「片口」「平子」「背黒」アジなど常時4~6種類以上の煮干しを炊き出し、余すことなくうまみを抽出した100パーセント煮干しのスープが特徴だ。麺は細麺で、煮干し風味にぴったりの食感。具材のチャーシューは国産の豚モモ、豚ウデ、鶏ムネの3種類を使い、それぞれ異なる工法で作られた格別な味わいが楽しめる。
「濃厚煮干しらーめん」は豚骨・豚足・鶏骨・モミジの動物系と、大量の煮干しで仕上げた濃厚な一杯。どちらを選んでも煮干しの風味を堪能できるので、おすすめする。
高円寺駅から徒歩4分。「豚骨味噌ラーメン じゃぐら高円寺」は商店街の一角にある。
看板メニューの「豚骨味噌ラーメン」(1,000円~)は、厳選した4種類の味噌と、ホタテなどの15種類の食材をブレンドしたたれに、たっぷりの豚のげんこつで炊き上げた濃厚豚骨スープを使用。さまざまな素材の味が混ざり、濃厚でいながらくどくない味わいが特徴だ。
濃厚スープによく絡むモチモチとした麺の上に、青ネギや分厚いチャーシューが乗る。仕上げの油は、辛味のあるネギ油か、マー油から選べる。ライスが無料なのもうれしい。
「背脂生姜味噌ラーメン」「豚骨味噌つけ麺」「家系ラーメン」などのメニューのほか、「じゃぐらカレー」などのカレーメニューも提供している。
タイムアウト東京が世界各地の活気に満ちた魅力的な街を選出する恒例企画「世界で最もクールな街」ランキングで2025年に堂々の1位に輝いた街・神保町。東京の知識人たちに愛されてきたこの街は、歴史ある大学街であり、約130軒にも及ぶ古書店が並んだレトロで独特な雰囲気が特徴だ。
学生たちが次々と流れ込み、エネルギッシュな空気を生み出し、新しい個性的な店も増えてきている神保町はラーメンにおいても例外ではなく、新旧の個性的な店がしのぎを削る激戦区となっている。そんな世界的な注目を浴びる神保町のラーメン店の中から14店を厳選してお届けする。
東京駅から高尾までの東西を結ぶ中央線沿線には、ローカルの飲食店や古着屋、雑貨屋、書店、ライブハウスなどが特異な文化圏を形成していることでも知られているが、ラーメン好きにとっても、神田、新宿、中野、高円寺、荻窪、吉祥寺、武蔵境などラーメンの激戦区であり、重要なエリアが並んでいる。
今回は沿線ガイドとしてその中から、東京駅から八王子駅までの老舗から新店までの18駅で行くべき20店舗を厳選した。ぜひ中央線ラーメンツアーの参考にしてほしい。
池袋というとどんなイメージが浮かぶだろう。埼玉へのゲートウェイ、「アニメイト」発祥の地、「池袋ウェストゲートパーク」の舞台、立教通り、「芸術劇場」「ロサ会館」、東が西武で西東武、山下達郎の故郷、「巣鴨プリズン」跡地……。
東西南北に広がる街並みにはさまざまなタギングができそうだが、ラーメン好きにとってはこの街は「東池袋大勝軒」で有名なつけ麺の聖地であり、近年は最重要ラーメン激戦区の一つである。
今回はラーメンハンターとともに、池袋エリアで個性を発揮する名店を厳選した。池袋でラーメンクルーズの際には、参照してもらえれば幸いだ。
きらめくネオンがまぶしい電気街、またはオタクカルチャーの発信地として、世界にその名を馳せる秋葉原。実はここ数10年、この街に新規参入してくるラーメン店は増加の一途をたどり、東京都内でも屈指の新ラーメン激戦区としての顔を持つ。あらゆるジャンルのラーメン店が立ち並ぶ秋葉原エリアは、東京のラーメンにおけるトレンドが凝縮しているといっても過言ではない。
ここでは、ラーメンハンターが厳選した、秋葉原で外せないラーメン店を20軒紹介する。散策の腹ごしらえガイドに役立ててほしい。
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