1. Gucci Osteria da Massimo Bottura
    Photo: Gucci
  2. Beige Alain Ducasse
    Photo: Beige Alain DucasseBeige Alain Ducasse
  3. Louis Vuitton Cafe
    Photo: Louis Vuitton

東京、ラグジュアリーブランドのカフェ&レストラン7選

誰もが憧れるブランドのラグジュアリー空間で食とファッションの融合を楽しむ

Emma Steen
テキスト:
Emma Steen
翻訳:
Hanako Suga
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラグジュアリーブランドのカフェ&レストラン7選

高級ブランドが運営するデザイナーズカフェは、かつては買い物客を店舗に引き止める戦術でもあった。しかし、今やそれ自体が目的地となるまでに進化している。単なるリフレッシュの時間ではなく、訪れた人に特別な「体験」を提供することに重点を置いているのだ。

正直に言うと、多くの人が買い物をオンラインで済ませてしまう時代に突入してきている。そんな中、ルイ・ヴィトンのような高級ブランドの旗艦店では、有名シェフとのコラボレーションやインスタ映えする店内のデコレーションなど、私たちを誘い込むためのさまざまな努力を意欲的に行ってきた。

革のハンドバッグよりも、おいしいカプチーノや写真映えするパスタボウルに目が留まるという人は、ここで紹介するカフェやレストランを訪れてみよう。高級アイテムに手を出さなくても、オートクチュールの世界への入り口となってくれるはずだ。

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『シャネル』とアラン・デュカスのコラボレーションによって2004年に誕生したレストラン。両者に共通する「シンプル&エレガント」なエスプリが、料理と空間の細部に表現されている一軒だ。シャネル銀座ビルディングの最上階にあり、ガラスの向こうには銀座のきらめくような景色を望むことができる。

デュカスの料理哲学を踏襲する小島景の後を引き継ぎ、上岡彰彦が総料理長に就任。厳選された日本の食材を最大限に使用した、洗練されたフランス料理を提供する。

ランチコースは1万2,000円で、アミューズと前菜、メインディッシュにデザートが付く。ディナーは1万6,000円から。 最高にラグジュアリーな雰囲気の中で食事を満喫してほしい。

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2021年10月にオープンし、2023年版ミシュランガイド東京で初の星を獲得した、銀座『GUCCI(グッチ)』4階にあるイタリアンレストラン。アーティストのヒグチユウコが描き下ろしたグリーンのファサードが印象的である。

東京店を率いるのは、アラン・デュカスやルネ・レゼピのレストランで経験を積んだシェフ、アントニオ・イアコヴィエッロ。鮮やかなイタリア料理にモダンな和のテイストを加えたテイスティングコースを提供。

ランチとディナーのほか、ルーフトップテラス席では伝統的なアペリティーヴォやバーが楽しめる(雨天時・季節によって中止)。

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高級宝飾品ブランドの『ブルガリ』が持つ世界観を料理と空間、サービスで披露するイタリアンファインダイニングレストラン。2011年からミシュランの星の数々を獲得し、2020年度の「アジアのベストレストラン50」にも17位にランクインしている。

高層ビルの9階に位置し、窓に囲まれたメインダイニングは開放的な雰囲気。味わえるのは、料理長のルカ・ファンティンによるイタリアの伝統料理を現代的に解釈したメニューの数々だ。

ディナーは2万6,950円のコースがあり、2万5,850円でワインペアリングも可能である。

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アルマーニビルの最上階にある、銀座を一望できる洗練されたレストラン。同店ではランチ、ディナー、アフタヌーンティーなど多様なメニューが用意されている。

ランチ、ディナーともにコースを用意(ランチ7,500円~、ディナー1万4,000円~)し、牛ほほ肉のポレンタ煮込みやリコッタを詰めた手打ちパスタなど、季節ごとに変わるモダンイタリアンを堪能できる。アフタヌーンティー(平日6,000円、週末7,000円)では、サンドイッチやティラミス、ミニフルーツタルトなど、甘いものと塩気のあるものの組み合わせが楽しめる。甘いものが苦手なら、食前アペリティーボボックス(1万2,000円)の温かいスナックに食欲をそそられるだろう。

※2023年4月末以降は日曜も営業する

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カシミヤのセーターとコーヒーは相性がいい。ラルフローレンの表参道旗艦店にニューヨークスタイルのカフェがあるのは、理にかなったことなのだ。アイビーグリーンのインテリアと、アメリカンサイズのボリュームで提供されるメニューの数々は、東京ではなくマンハッタンでブランチをしているような気分にさせてくれる。

おすすめメニューは、クリームチーズのアイシングをかけた『キャロットケーキ』や、バニラアイスをトッピングした『ブラウニー』。コーヒーも、コルタードやフラットホワイトなど、日本の喫茶店ではあまり見かけないバリスタ特製のメニューがそろう。

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『ディオール(Dior)』と『ラデュレ(Ladurée)』による、カフェ。ギンザシックス内にあるディオールの旗艦店、ハウス オブ ディオール ギンザの4階に入居する。

店内は、2つのメゾンが織り成す優雅な空間が広がり、同店のために特別にデザインされたテーブルウエアが映える。ディオールのコードである、カナージュモチーフのデザインと、ラデュレを象徴するパステルカラーのコラボレーションは、ここでしか見られないだろう。

パリのシェフ達が監修したスイーツやセイボリー(塩気のあるスナック)をはじめ、旬の食材を使用したスイーツや、ディオールのクチュールコレクションから着想を得たメニューも見逃せない。

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大阪に続いてオープンした、世界で2番目の『ルイ・ヴィトン』のカフェ。リニューアルした銀座並木通り店の7階に位置し、著名な建築家、青木淳とピーター・マリノによってデザインされた見事なビルの外観は、一見の価値がある。

ショップではアクセサリーや革製品、服、靴、時計、高級ジュエリー、フレグランスなどを販売。ヴィトンファンが求める、メゾンのラインアップが全てそろっている。

カフェは、アーティスティックかつ居心地のいい雰囲気。ルイ・ヴィトンのソファやテーブルが置かれており、シェフの須賀洋介が手がける季節のスイーツやセイボリーを楽しめる。

東京でカフェ散歩をするなら……

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数えきれないほど多くのカフェが存在する東京。もちろん、行きつけの一軒を持っている人も多いだろう。

目当てのドリンクやフードを味わう、友人とおしゃべりを楽しむ、ちょっとした作業をする……。カフェに行く目的は人それぞれだが、「癒やされに行く」というのもまた一つの選択肢。ここでは、一人でゆったりと過ごしたくなるような植物のあふれるカフェを5つ紹介する。

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高層ビルが立ち並ぶ東京で、群集から離れたいと思ったときは空を見上げてほしい。デパートや駅ビルなどの商業施設の屋上に、隠された秘密の庭園を見つけられるかもしれない。六本木や表参道、日比谷、目黒など、都会の真ん中にあるこれらの屋上庭園は無料で自由に入ることができる。

 

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ここ数年、海外で人気を博したカフェやコーヒーショップの日本初出店が増えている。海外旅行はまだ気軽にできなくとも、都内で外国のカルチャーに触れたり、異国情緒に浸ったりするのはどうだろう。今回は中でも海外の雰囲気が満喫できる店を厳選して紹介する。

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