東京、まぜそば20選

武蔵境、吉祥寺、練馬、蒲田、曙橋で味わう汁無しの旨味

東京、まぜそば 20選
作成者: Time Out Tokyo Editors |
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Text by vettsu、メンチャック

タイムアウト東京のラーメン特集。今回は「油そば」「まぜ麺」などの別称でも親しまれる汁無しラーメン、「まぜそば」をご紹介する。武蔵野、西東京エリアを中心に広がり、いまでは全国に名店が点在する「まぜそば」。トッピングもマヨネーズ、鶏スープから辣油、生卵までさまさま、女性に人気の店舗から居酒屋的な店までバリエーションも幅広いジャンルになってきた。ランチに仕事帰りに、近くの店舗を見かけたら、是非トライしていただきたい。

レストラン, 日本料理

大井町:ajito ism

icon-location-pin 大井町
ピザとまぜそばの異色融合
大井町駅中央口から徒歩6分、独創的な創作ラーメンが味わえる隠れ家的名店。基本メニューはトマトベースのつけ麺『つけ麺 ロッソ』(並800円)、まぜそばの『ピザソバ』(並800円)と『カルボナーら』(並800円)。是非味わって欲しいのが、イタリア料理店で修業を積んだ店主ならではの『ピザソバ』。こちらはサラミ、トマト、ピーマン、刻み玉ネギ、クレソン、フライドオニオン、チーズなど、その名の通りピザのような具があしらわれ、見た目にも鮮やか。無料でオリーブ、アンチョビ、マヨネーズのトッピングも可能だ。ソースはトマトを中心に数種類の野菜、背脂、鶏油、魚介出汁をブレンドしたもので、麺は菅野製麺製の角太ストレート。ピザと聞いて大味と思われるかもしれないが、実に繊細な味わいで、和と洋が見事に融合した唯一無二の一杯だ。
レストラン

北千住:闘牛脂

icon-location-pin 北千住
月曜限定のまぜそば提供店
北千住駅から徒歩5分ほどの場所にある人気店『牛骨らぁ麺』マタドールが定休日の月曜日のみまぜそば専門店として営業している店舗。『まぜそば醤油』(850円)は、牛バラ肉、味玉、タケノコ、春菊、白ネギ、万能ネギ、タマネギなどの具材がたっぷり乗っている。醤油ベースの甘い牛脂だしと春菊の苦みが合わさって、どこかすき焼きを彷彿とさせる懐かしい味わい。牛脂ながら意外とあっさりしているので、最後まで美味しく食べられる。
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レストラン

五反田:平太周 味庵

icon-location-pin 品川
大量背脂で味わう旨味
東急池上線大崎広小路駅を出てすぐの山手通り沿いにある店。豪快に背脂が振りかけられた「背脂チャッチャ系の濃厚豚骨醤油」味のラーメンが看板メニューだ。ラーメンも人気だが、15時以降限定で提供される汁無しの『爆盛油脂麺』(850円)も人気メニュー。植物油を練り込んだ太麺に、背脂を大量に振りかけて、ネギやメンマ、厚めのチャーシューがのったジャンクな一杯。背脂は高純度な油を使っており、背脂のほのかな甘みが効いており、ジャンクな見た目よりはややマイルドな味わい。マヨネーズ、マスタード、タバスコ、粉チーズ、七味、辣油、山椒、魚粉、刻み海苔などの調味料が丼と一緒に提供されるため、お好みで色々な味の変化を楽しむことができる。背脂系のお店が出す汁なし麺は、油そばファンにはぜひ味わってほしい。
レストラン

神田:背脂醤油 のあ

icon-location-pin 神田
牛の背脂たっぷりの神田人気店
JR神田駅西口から徒歩3分ほどの路地裏にあるラーメン店。牛の背脂とほぐしたチャーシューがたっぷり盛られた『脂そば』(600円)、『つけ麺』(並800円)が看板メニュー。ツルツルの中太麺と口溶けの良い肉と脂の相性は抜群。背脂をのせて食べる『あぶらごはん』(200円)も絶品だ。店主の体調などにより、オープン時間が変更されるので、来店前にはブログのチェックを。
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レストラン

渋谷:油そば 大黒屋

icon-location-pin 渋谷
渋谷の定番油そば店
渋谷駅の高架下にある油そば専門の店。油そばはスタンダードな『油そば』(600円〜)、辛めの『辛味油そば』(780円〜)、『塩油そば』(780円〜)などのメニューがある。通常の油そばは、コシの強い極太麺に、香ばしい炙り焼きのチャーシューやキャベツ、モヤシ、ネギなどの具材がのり、キリリとした濃い目の醤油ダレが絡みつく。トッピングの味付け玉子はトロトロの食感で、こちらもマストでつけたいクオリティ。卓上の玉ねぎやニンニクを適量で加えると、さらに味が締まる。見た目のがっつりさとは裏腹に女性客にも人気のお店。 ※4月中旬以降東京都渋谷区桜丘16-10へ移転予定
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曙橋:油そば専門店 GACHI

icon-location-pin 曙橋
高級小麦を使った自家製麺
曙橋駅A2出口から徒歩1分の場所に位置する『GACHI』は、ラーメン界を賑わせている市ヶ谷の人気店『麺や庄の』が新ブランドとして立ち上げた油そば専門店。自家製麺所と店舗が直結しており、打ちたての自家製麺を味わう事ができる。こだわりの麺はパスタで使用される高級小麦デュラムセモリナを100%使っており、モチモチと素晴らしい食感。タレには醤油発祥の地・和歌山の『湯浅の角長醤油』を使用しており、芳醇な香りと旨味を含みながら、あっさりとした後味だ。具は、細切り豚バラチャーシュー、メンマ、なると、刻みノリ、カイワレ、白髪ネギ、青ネギ、薬味背脂など。基本のメニューは『油そば』(並680円)。ガッツリ派には嬉しい、100円でご飯おかわり自由(カレーもトッピングできる)のサービスもある。
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平和島:髭

icon-location-pin 平和島
二郎インスパイア店の絶品油そば
京急本線平和島駅から徒歩5分ほど、環七沿いにある、二郎亜流系のラーメン店。非乳化系のスープで、二郎よりもやや軽めではあるが、しっかりと豚の味が染み込んでいて美味しい。平打ちの縮れ麺、バラ肉の豚チャーシュー、直前に炒めることでシャキシャキした食感を残した野菜(モヤシ)がアクセント。所謂「二郎インスパイア」のなかにあって特にこの店の特徴が出ているのが、『油そば』(800円)。しっかりと混ぜ込んで食べるこの一杯には、生玉子、ほぐした豚が載るが、これが絶品。平日でもお昼時は行列ができている人気ぶりで、早めに売り切れになる場合が多いので、入店はお早めに。
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九段下:斑鳩

icon-location-pin 九段下
一日限定20食の特製油そば
九段下駅から徒歩5分、ホテルグランドパレス向かいにある行列の絶えない人気店。天然素材を使ったクリーミーな魚介豚骨の『らー麺』(650円)が有名だが、パンチの効いた味付けが病み付きになる『特製にんにく油そば』(1,000円)も是非お勧めしたい。麺は加水率が低めの平打ち麺で、もっちりしながらガシッっとした油そばにピッタリの食感。タレは動物系ベース+魚介のまろやかな醤油ダレで、ニンニク控えめなので女性でも食べやすい。具材は、肩ロースのチャーシュー二枚、水菜、ネギ、メンマ、クルトンで、味玉と粉チーズとガーリックチップがかかった温玉が別皿で提供される。食べ進める途中で温玉を入れるとよりまろやかでクリーミーな味に変化するので、一度で二度おいしく楽しめる。なお、こちらのメニューは昼の部限定20食なので、早めに行く事をお勧めする。
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桜上水:あぶらー亭

icon-location-pin 下高井戸
あっさりヘルシーな『あぶら〜麺』
京王線桜上水駅より徒歩2分、甲州街道沿いに位置する店。店名の通り油そば『あぶら〜麺』(630円)が看板メニューになっている。醤油ダレに、プリプリの自家製太麺、チャーシュー、メンマ、ナルト、揚げネギなど具材が絡み合う一杯。タレはその名からすると濃厚な味を想像させるが、通常のラーメンの油の使用量の25%に抑えることで、あっさりとヘルシーな仕上がりになっている。卓上の酢や辣油で味の変化をつけることもできる。また、店内に入ると目を奪われるのは店員の方々とテキパキした動作やホスピタリティの高さ。酒を飲みながら長居したくなる老舗店だ。
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東大前:織恩

icon-location-pin 白山
石垣島の素材をいかした一杯
東京メトロ南北線東大前駅から徒歩3分、黄色い立て看板が目印の店。自家製麺のクオリティは非常に高く、まぜそばやつけそば、中華そばなどのメニュー展開をしている。看板メニューは『石垣の塩まぜそば』(810円)。店主が第二の故郷として愛しているという石垣島の塩を使った塩ダレとモチモチの極太麺の組み合わせが抜群で、さらに具材の石垣産のアオサ、メンマ、魚粉、青海苔、チャーシュー、ネギが絶品の味わいを彩る。別皿で提供される"食べるラー油"は程よい辛味で、食べている途中にいれるとよいアクセントに。トッピングの生玉子も相性は抜群。石垣島の素材の味をたっぷり詰め込んだ一杯になっている。
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