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11月15日で48年の歴史に幕、SHIBUYA109や渋谷PARCOらが参加

渋谷で48年間にわたり営業を続けてきた「ハンズ渋谷店」が、2026年11月15日(日)に閉店する。これに合わせ、ドイツの清掃機器メーカー「ケルヒャー」の日本法人が、高圧洗浄機で汚れを落として文字や絵を描く「リバースグラフィティ」の手法を用いた寄せ書きアート「洗キュー!ハンズ」を制作。渋谷の街をともに盛り上げてきた近隣施設から寄せられた感謝のメッセージを、同店の壁面や屋上に描き出した。
1978年の開業以来、DIY文化や渋谷のカルチャーを支えてきたハンズ渋谷店。今回のプロジェクトには、「SHIBUYA109」「渋谷PARCO」「渋谷ロフト」「西武渋谷店」「タワーレコード渋谷店」「忠犬ハチ公像」が参加。それぞれが48年間の歩みへの感謝や思い出を言葉にした。
例えば、SHIBUYA109は「渋谷を愛してきた、ズッ友へ。」という言葉とともに、長年渋谷の街をともに盛り上げてきた存在として、別れを惜しむ思いを表現した。
渋谷PARCOは「お隣さん、48年間ありがとう」、渋谷ロフトは「色違いの、好敵手へ」と、それぞれの関係性を表すタイトルを添えている。
タワーレコード渋谷店は「最高にロックな店でした」とコメント。ジャンルは違えど、好きなものをとことん追求する姿勢に親近感を抱いていたと振り返り、ハンズ渋谷店への敬意を表した。
今回のアートには、塗料や洗剤を使わず、水圧だけで建物に蓄積した汚れを部分的に落とし、文字や絵を浮かび上がらせる「リバースグラフィティ」という技法を採用。ケルヒャーが展開する「洗伝PROJECT」の一環として、11月4日にハンズ渋谷店の屋外壁面(SING通り側)と屋上で施工された。
また、屋上では一般参加者が高圧洗浄機で文字を描く体験プログラム「洗キュー!寄せ書き」も開催。ハンズクラブ会員が参加し、店内のレストランでアルバイトをしていた友人同士や、大学時代から通っていた人、開業当初からの常連客らが、同店との思い出や感謝の気持ちを刻んだ。
街の景色やカルチャーが移り変わる中で、長年多くの人に親しまれてきたハンズ渋谷店。近隣施設や利用者から寄せられた思いは、同店が渋谷の街に残してきたつながりや記憶を改めて感じさせてくれる。
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