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東京、11月にリバイバル上映される映画

『ブリジット・ジョーンズ』『南極料理人』『アメリ』など

Chikaru Yoshioka
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Chikaru Yoshioka
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アメリ
アメリ(製作:2001年 フランス/上映時間:122分) | ©2001 UGC IMAGES-TAPIOCA FILM-FRANCE 3 CINEMA-MMC INDEPENDENT-Tous droits reserves
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配信で観たことがあっても、映画館で観るのは初めてかもしれない。あるいは、あの頃の記憶をもう一度スクリーンで確かめたくなるかもしれない。2026年11月、映画館に足を運ぶ理由がまた増えそうだ。

本記事では、公開25周年を迎える『ブリジット・ジョーンズの日記』や『アメリ』、17年ぶりの劇場公開となる『南極料理人』などの名作から、久しぶりのスクリーン登場となる作品まで、懐かしさだけでは終わらないラインアップを紹介する。

1.『ブリジット・ジョーンズの日記 4Kレストア』

ブリジット・ジョーンズの日記 4Kレストア
画像提供:株式会社つみきブリジット・ジョーンズの日記 4Kレストア

恋も仕事もダイエットも思い通りにいかない。それでも、自分らしく幸せをつかもうと奮闘する、独身女性のブリジット・ジョーンズ。レネー・ゼルウィガー(Renee Zellweger)が演じる不器用で等身大のヒロインが巻き起こす笑いと、ときめき、そして涙は、シリーズ全4作にわたって世代を超えて共感を呼んできた。

公開25周年を記念し、『ブリジット・ジョーンズの日記』が全国上映。シリーズの原点となる第1作が、鮮やかな4Kレストア映像で再び楽しめる。

プレイボーイな上司のダニエル・クリーヴァーと、堅物ながら誠実な弁護士のマーク・ダーシーの間で揺れるブリジットの恋模様も見逃せない。「ありのままの自分」を愛することの大切さを描いた、何度でも観たくなるラブストーリーだ。

※11月13日(金)から2週間限定上映/「新宿ピカデリー」ほか全国公開

2.『南極料理人 4Kリマスター』

南極料理人
『南極料理人』主演 堺雅人©︎2009「南極料理人」製作委員会

8人の男たちが暮らす、地球上で最も遠い台所。『南極料理人』は、南極観測隊の料理人が腕を振るう、笑いと人情、そしておいしい料理に満ちた名作だ。今回、4K映像で11月13日(金)からリバイバル上映される。劇場公開は17年ぶりとなる。

堺雅人演じる料理人・西村淳が赴任したのは、家族と約1万4000キロメートル離れた南極の「ドームふじ基地」。生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補らが演じる個性豊かな隊員たちと極寒の地で約1年半を過ごし、限られた食材と環境の中、手間ひまかけた料理が隊員たちの胃袋と心を満たしていく姿を描く。

沖田修一が監督・脚本を手がけ、フードスタイリングは飯島奈美と榑谷孝子、音楽はABEDONが務めた。主題歌にはユニコーンの「サラウンド」が起用されている。極寒なのに心が温まる物語を、再び味わいたい。

※11月13日(金)から/「ヒューマントラストシネマ有楽町」ほか全国で順次公開

3.『アメリ デジタルリマスター版』

アメリ
(製作:2001年 フランス/上映時間:122分)©2001 UGC IMAGES-TAPIOCA FILM-FRANCE 3 CINEMA-MMC INDEPENDENT-Tous droits reserves

パリ・モンマルトルを舞台に、空想好きな女性の恋と小さな幸せを描いた『アメリ』。ポップな映像とブラックユーモアを織り交ぜ、日常に潜むささやかな喜びや不器用な恋を映し出した本作は、大ヒットを記録した。鮮やかな色彩、モンマルトルの街並み、レトロなファッション、そして耳に残る音楽。映画の枠を超えて、その世界観に魅了される人が続出し、ファッションや音楽、インテリアにも影響を与えるカルチャー現象へと広がっていった。

監督は『デリカテッセン』などで知られるジャン=ピエール・ジュネ(Jean-Pierre Jeunet)、アメリ役にオドレイ・トトゥ(Audrey Tautou)、ニノ役はマチュー・カソビッツ(Mathieu Kassovitz)が演じる。今回、日本公開25周年の節目に、再びスクリーンによみがえった。

幼い頃から空想の世界に親しんできたアメリは、古いアパートで一人暮らしをしながらカフェで働いている。他人とのコミュニケーションが苦手な彼女は、偶然見つけた宝箱を持ち主に返したことをきっかけに、誰かを少しだけ幸せにする喜びを知る。やがて、他人の証明写真を集める不思議な青年・ニノと出会い、恋心を抱くようになる。

2001年の公開時に夢中になった人も、今回初めて作品に触れる人も、時を経ても色あせない『アメリ』の世界に迷い込もう。

※11月13日(金)から/「WHITE CINE QUINT」ほか全国で順次公開

4.『ナイト・オン・ザ・プラネット』

ナイト・オン・ザ・プラネット
画像提供:株式会社つみき© 1991 Locus Solus Inc.

オフビートなユーモアと独自の映像美で、インディペンデント映画界を代表する存在として知られるアメリカの映画監督、ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)。その初期の名作から近年の話題作まで、えりすぐりの5作品を集めた特集上映が全国で順次公開される。

上映作品は、異国から来た従妹と過ごす日々を描いた『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、脱獄した3人の珍道中を追う『ダウン・バイ・ロー』、音楽の街メンフィスで交差する3つの物語『ミステリー・トレイン』、世界5都市のタクシーで繰り広げられる人間模様を描く『ナイト・オン・ザ・プラネット』、そして詩を書くバス運転手の日常を見つめる『パターソン』だ。

ささやかな会話や偶然の出来事、ありふれた時間の中にある味わいをすくい取る独特の作品世界に、じっくりと身を委ねてみたい。

※11月13日(金)から/「ヒューマントラストシネマ渋谷」ほか全国で順次公開

5.『ガス人間第1号』

ガス人間第1号
『ガス人間第1号』©1960 東宝

体をガス化させ、金庫室の柵さえすり抜ける男。その異能の裏に隠されたのは、一人の女性への切ない愛だった。東宝の「変身人間シリーズ」第3弾となるSFサスペンス『ガス人間第1号』が、全国の劇場でリバイバル上映される。

人体実験によって体を自由自在にガス化させる能力を得た男と、彼が愛した日本舞踊の家元との悲恋を描く。都内で銀行強盗事件が相次ぎ、殺された行員はいずれも窒息死していた。捜査が難航する中、奪われた大金が日舞の家元・春日藤千代(八千草薫)の自宅から発見される。藤千代の無実を訴える水野(土屋嘉男)が真犯人として自首するが、警察の目の前でガス化し、姿を消してしまう。

ガス人間を演じる土屋のクールな存在感に加え、「この世の人間とは思えない」と評される藤千代の美貌も見どころ。奇想天外な設定と切ない人間ドラマが交錯する特撮映画の異色作を、改めてスクリーンで楽しもう。

※11月27日(金)~12月24日(木)/「TOHOシネマズ 新宿」ほか全国公開

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