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画像提供:CREATIVEMAN PRODUCTIONS | Alicia Keys
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2025年夏、観に行くべき来日アーティスト6選

ソウルディーバ単独公演、ブラジル音楽の巨匠アニバーサリーツアーなど紹介

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夏は、音楽好きにとって「FUJI ROCK FESTIVAL」や「SUMMER SONIC」など、音楽フェスティバルが数多く開催される季節。そんな2025年のフェスティバルシーズン真っただ中でも、足を運ぶべき来日公演を紹介する。

「SUMMER SONIC」ヘッドライナーの単独公演や、「P-FUNK」創始者の帰還、ブラジル音楽の巨匠の80歳記念公演など、気になるイベントは早めにチケットを押さえておこう。

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  • 音楽
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8月17日(日)の「SUMMER SONIC」2日目にヘッドライナーとして出演するアリシア・キーズ(Alicia Keys)の単独公演が、「東京国際フォーラム」のホールAで開催決定。12年ぶりの来日を祝し、両公演に足を運びたい。

グラミー賞は17冠を達成し、累計セールスも6500万枚を超える、「ソウルディーバ」という言葉がこれほどピッタリと合う人物もなかなかいないだろう。『If I Ain't Got You』『No One』をはじめ、誰もがどこかで聴いたことのあるようなヒット曲の数々を、ぜひ生で体感してほしい。

※8月17日 19時〜/料金はSS指定席2万5,000円、S指定席1万8,000円、A指定席1万4,000円

  • 音楽
  • 渋谷

富山で1991年から開催されているワールドミュージックフェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」。同フェスティバルに出演するアーティストを東京で紹介する連動企画「SUKIYAKI TOKYO」が、渋谷「WWW」で2日間開催される。

「DAY1」では、ブラジルの大所帯インストゥルメンタルバンド・BIXIGA 70(ビシーガ・セテンタ)と、江戸祭囃子(まつりばやし)とアフリカのグルーヴを融合させた唯一無二の音楽を奏でる日本のバンド・AJATE(アジャテ)が共演。体が勝手に踊り出すような一夜になるだろう。

「DAY2」には、中国クラブシーンを代表する作曲家・電子音楽アーティストハウイー・リー(HOWIE LEE)と、マリンバをはじめとする打楽器奏者であり、シンガーソングライターの角銅真実が出演。2人によるセッションも予定されている。

富山から東京、そして世界へとつながるようなグルーヴを体験しに行こう。

※8月25・26日 19時30分〜/料金は1DAY前売り6,500円、当日7,000円/2DAYS1万1,500円、高校生以下無料(別途1ドリンク) 

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  • 音楽
  • 六本木

PARLIAMENTとFUNKADELICという2つのグループをはじめとする音楽集団「P-FUNK」の創始者としてファンクミュージックの礎を築き、発展させてきたジョージ・クリントン(George Clinton)が、自身のバンドとともに「ビルボードライブ東京」に戻ってくる。

PrinceやD'Angeloらに多大なる影響を与え、近年ではケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)とコラボレーションするなど、精力的な活動を続けるリビングレジェンドの姿を目に焼き付けに行こう。

時代を超えて、オーディエンスを熱狂の渦に巻き込むようなパフォーマンスは必見。気になる人は、今すぐチケットを確保してほしい。

※9月4・5日 1st stage17時30分〜、2nd stage20時30分〜、6日 1st stage16時〜、2nd stage19時〜/料金は1万7,900円〜

  • 音楽
  • 渋谷

ハウスミュージックにおけるヒーローの一人であるセオ・パリッシュ(Theo Parrish)が、渋谷「MIDNIGHT EAST」でオープンからラストまで駆け抜ける。ダンスミュージックの枠を超えた音楽的探求と、唯一無二のセンスによるロングセットは、特別な音楽体験をもたらすだろう。

また、会場では、ライブストリーミングスタジオ「DOMMUNE」を主宰する「現“在”美術家」の宇川直宏と、ビジュアルデザインチーム「REALROCKDESIGN」が、生成AIを駆使した映像演出を手がける。そして、数多くの国内ダンスミュージックシーンの現場でライティングを担当しているMIURAが照明を担当。音と映像と光が融合する、インスタレーションにも注目してほしい。

※9月6日 23時30分〜/前売り6,000円、当日7,000円、23歳以下5,000円(別途1ドリンク700円)

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  • 音楽
  • 青山

ブラジル音楽界屈指のメロディーメイカー、イヴァン・リンス(Ivan Lins)が、自身の80歳とキャリア55周年を記念したアニバーサリーツアーを開催。バンドメンバーを率いて来日し、「ブルーノート東京」のほか、「KANAZAWA JAZZ STREET」「高崎芸術劇場」でもライブを行う。

1960年代からシンガーソングライターとして活動し、初期の代表曲『Madalena』はブラジルを代表するシンガーのエリス・レジーナ(Elis Regina)が歌って大ヒットを記録。日本では、ジャジーヒップホップを確立したプロデューサー・Nujabesが代表曲『Luv(sic) Part 2 feat.Shing02』で『Qualquer Dia』の美しいフレーズをサンプリングしたことでも知られている。

リンスの歌声から選ぶ音に至るまで、どこまでもメロウかつサウダージな世界観に浸れる夜になるはずだ。リオが誇るレジェンドの節目を祝福しよう。

※9月10〜12日 1st 18時〜、2nd 20時30分〜/料金は1万2,500円〜

  • 音楽
  • 渋谷

アメリカのインディー、サイケデリックロックシーンの重鎮バンド・Mercury Revの来日公演が「Spotify O-EAST」で開催決定。1989年結成、2024年には9年ぶりとなるニューアルバム『BORN HORSES』をリリースするなど、今なお歩みを止めない同バンドが10年の時を経て日本に戻ってくる。

初期にはThe Flaming LipsやTame Impala、日本のNUMBER GIRLなど、数々のバンドのミックスやプロデュースを手がけたデイブ・フリッドマン(Dave Fridmann)をメンバーに擁し、その後もロックにとどまらず、さまざまな音楽を取り入れてきた同バンド。現在制作中の新作アルバムのリリースも、まもなく発表される予定だ。

ひと足先に、ライブを聴きに行ってほしい。

※9月11日 19時〜/料金は9,000円(別途1ドリンク)

音楽でアツくなるなら……

  • 音楽
  • 音楽

大自然の中で楽しむ音楽フェスティバルもいいが、手ぶらで行ける「都市型フェス」は、思い立ったときにふらっと立ち寄れる気軽さが魅力だ。

都市型フェスティバルの代名詞と言えば「SUMMER SONIC」。今年は、2000年代のロックシーンを象徴するフォール・アウト・ボーイ(Fall Out Boy)をはじめ、グラミー受賞歴を誇るアリシア・キーズ(Alicia Keys)、カミラ・カベロ(Camila Cabello)らをヘッドライナーに迎え、東京の夏を熱狂で包み込む。

そのほか、「MURO FESTIVAL」や「Talking Rock!FES.」のようにライブハウスの熱気を持ち込んだロックフェス、クラブミュージックとネットカルチャーが融合したサーキット型フェス「NITE HIKE MID」など、フェスティバルの形は多彩だ。

この夏はアクセス抜群のロケーションで、好きな音楽を思い切り楽しんでほしい。

  • 音楽

また東京に夏がやってきた。今月も酷暑を超える熱をもって鳴らされる、この街ならではのライブを5本ピックアップした。

レジェンドへの追悼から若き才能の邂逅、昼のコストパフォーマンス最高のアンビエント、現代ジャズの最前線、パステル画とのコラボレーションまで。ぜひ現場へ足を運んでほしい。

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  • 音楽会場

空の下で音楽を浴びる。そんな贅沢を叶えてくれるルーフトップや半屋外のパーティーヴェニューが、東京やその近郊にある。

日没や夜景といった演出がフロアに新たな没入感を与えてくれるだけでなく、踊る以外の時間も受け止めてくれる屋外スペースは、現代のクラブ体験に欠かせない要素だ。

ここでは食事やドリンクとともにリラックスできるラウンジから、大人数を動員する本格的なライブスペースまで、オープンエアで音楽を楽しめるヴェニューを紹介する。

屋外ならではの思いがけない自由や、心地よさを体験してみてほしい。

  • 音楽

東京で音楽を聴きに行こうと思ったとき、あなたはどこの街に繰り出すだろうか。ミュージックスポットが密接する渋谷や下北沢はもちろんだが、「箱」それぞれの個性が光る青山にも足を運んでみてほしい。

青山学院大学の裏手に隣接する「青山蜂」「RED BAR」「青山 トンネル」は、イベントをはしごして遊ぶのに絶好のスポット。少し背伸びしたい時は、「大人の社交場」といった雰囲気の「ブルーノート東京」や「レッドシューズ」へ行こう。本記事では、世代やジャンルを問わず音楽が楽しめるヴェニューを紹介する。

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  • 音楽

渋谷や下北沢など繁華街にほど近いながらも、どこか落ち着きのある街、三軒茶屋。三角地帯やすずらん通り、淡島通り、茶沢通りなど、ディープで魅力的な飲食店が集まるスポットが揃っている。

本記事では、どこかで遊ぶ前や飲食店からのはしご、帰路に着く前の終着地など、さまざまなシーンにぴったりなミュージックバーを紹介する。静かに音楽に耳を傾けたい夜も、誰かと踊りたい夜にも、立ち寄ってみては。

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