1. Industrial chic interior at Yellow Café
    Photo: Kisa ToyoshimaYellow Café
  2. グラットブラウン ロースト アンド ベイク
    Photo: Time Out TokyoGratbrown Roast and Bake
  3. イエローカフェ
    Photo: Kisa Toyoshima
  4. グラットブラウン ロースト アンド ベイク
    Photo: Time Out Tokyo

知る人ぞ知る、淡島通りのカフェ5選

下北沢と三軒茶屋の間にある穴場スポット

編集:
Time Out Tokyo Editors
テキスト:
Miyoko Hashimoto
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 知る人ぞ知る、淡島通りのカフェ5選

淡島通りと聞いて、明確な場所が思い浮かぶ人は生粋の都会っ子かもしれない。なぜなら、下北沢と三軒茶屋の間に位置する閑静なエリアということもあり、何か目的がないと通らないような場所だからだ。最寄り駅から離れているエリアが大半で、頼りになる交通手段はバスのみ。だからこそ、ここには地元の人に愛されている実力派の店が隠れている。今回は、そんな淡島通りエリアで訪れてみたい穴場のカフェを紹介する。

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イエローカフェ

淡島通り沿いを歩いていると突如現れる、小さな倉庫をリノベーションしたカフェ。天気がいい日には、大きな窓から日が差し込み、店内を明るく照らす。スタッフの雰囲気も温かく、自宅と職場以外の居心地のいい第三の場所、「サードプレイス」として毎日通いたくなるだろう。

食事メニューは一見シンプルだが、ちょっとしたひと手間を加わえているのが特徴だ。例えば『エッグクロワッサンサンドイッチ』は、半熟のゆで卵と一緒に自家製ツナマヨペーストを挟んでいる。そのほか、トルティーヤやホットドッグも素材やサイズ感にこだわっていておいしい。

ドリンクも本格的で、バリスタが深煎りのコーヒーを丁寧にいれてくれる。自家製レモネードは、レモンの漬け方から工夫を凝らしているそうだ。一度試してみれば、そのおいしさにハマってしまうだろう。

朝は8時からオープンしている。一日の始まりに訪れて、贅沢なモーニングを味わうのもいいだろう。

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アネアカフェ 松見坂

淡島通りを神泉方面に少し歩くと見える、アネアカフェ(anea cafe)松見坂。白金や参宮橋にもある知名度の高いカフェだが、中でも松見坂店は、地元に根付いたくつろぎのスポットだ。

ここに来たら注文してほしいのが、同店限定メニュー『コーヒーゼリー』。「コーヒーゼリーの神様」と呼ばれる店長が、研究して作り上げたというだけあって、コーヒーとアイスのバランスが絶妙な一皿だ。半分食べたタイミングで、別添えのアーモンド風味のクリームをかけて味の変化を楽しむのもいい。

ペット同伴可能で、犬用のフードメニューも充実している。客の中には、ラテアートで愛犬の似顔絵を描いてほしいと注文する人も多いそうだ。近所で犬の散歩がてら立ち寄ってみれば、愛犬も喜ぶこと間違いない。

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リトルトイボックス

白を基調とした爽やかな雰囲気のカフェ、リトルトイボックス(LITTLE TOY BOX)。若い世代や周辺住民に人気の同店は、「なんでもない日のおともに」をコンセプトに掲げ、温もり感のあるメニューを提供する

人気のスイーツは、ほんのりとシナモンがきいた『バナナブレッド』だ。焼き上がってから一日寝かせることで、バナナの味を凝縮させ、よりしっとりとした生地に仕上げる。「おいしくなれ」と心を込めて作ることも、基本であり一番重要な工程だという。

食事メニューにもこだわりが詰まっている。おすすめの『チャバッティーナ レモン キーマ サンド』は、石川の人気ブーランジェリー、二オールのもちもち食感のパンと、広島のカレー店、ナンディが同店のために作ったキーマカレーを使用。爽やかなレモンの風味が、カレーの辛さとマッチするのも面白い。

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シモキタシマイ

下北沢で生まれ育った姉妹が営む菓子屋&カフェ。母の菓子屋を引き継ぎ、店内やメニューをリニューアルして新しく生まれ変わった。

いちおしメニューは、世界に一つだけのフルオーダーケーキ。カラフルなかわいらしいデコレーションが人気の理由だ。誕生日、プロポーズなど、大切な記念日に華を添えてくれる。

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グラット ブラウン ロースト アンド ベイク

駒場東大前駅から徒歩3分の場所にある、グラットブラウン ロースト アンド ベイク(GRATBROWN Roast and Bake)。都内のコーヒーショップで計8年以上働いた経験のある店主が、自家焙煎(ばいせん)のコーヒーを提供してくれる。

ブレンドコーヒーは、中深煎りの『グラット ブレンド』と、深煎りの『クラシック ブレンド』を用意。グラットブラウン ロースト アンド ベイク店主の好みの味を再現したそうで、どちらも心がほっと落ち着くような一杯だ。自宅で楽しみたい人は、コーヒー豆を買って帰るのもいいだろう。

地域の人々の「サードプレイス」を作りたいという思いから、閑静な住宅街にオープンした同店。休日は家族連れで訪れる人も多く、幅広い世代に愛されていることが分かる。

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新橋と虎ノ門(虎ノ門ヒルズ森タワーまで)を結ぶ環状2号線にある「新虎通り」。東京オリンピックに向けて、広い歩道を設置し、オープンカフェや人気レストランを集め、パリのシャンゼリゼ通りのような華やかな東京のシンボルストリートにする計画だった。

しかし以前から、近辺のオフィスワーカーたちが通う人気店が並ぶそうだ。今回はその中の10店をセレクトして紹介する。

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