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東京、7月に行くべき音楽イベント

都市型ソウルフェスやUKジャズ鬼才の公演などを紹介

Naoya Koike
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いよいよ本格的な夏の気配が近づいてきた。そんな中、暑さのせいではなく、身も心も熱くなるようなイベントをセレクトした。

ここでは、7年ぶりに復活する都市型ソウルフェスティバル「SOUL CAMP」、16年ぶりの来日となるKings of Convenience、鬼才・Shabakaの公演など、さまざまなジャンルのライブを紹介。気になったライブに足を運んでみてほしい。

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都市型ソウルフェスティバル「SOUL CAMP」が7年ぶりに復活する。舞台は今年オープンしたばかりの「SGCホール有明」で、目玉となるヘッドライナーは「ネオソウルの女王」と称されるエリカ・バドゥ(Erykah Badu)だ。彼女のバンドセットでのフルパフォーマンスを観れる貴重な機会となるだろう。

さらにロサンゼルスから日本に移り住んだ個性派ビートメイカー・Knxwledge、「Passin' Me By」で1990年代ヒップホップ史に名を刻んだファーサイドも出演。ソウルとR&B、ヒップホップの歴史を一度に楽しみたい人におすすめしたいイベントだ。

土曜日の昼間から夕方、有明で心地よいブラックミュージックに揺られてから、東京の夜を楽しむのもいいかもしれない。

※7月4日(土)14時〜/SGCホール有明/料金は座席指定2万5,000円、スタンディング1万7,000円

都心の喧噪に疲れた人へ。ノルウェーのアーランド・オイエ(Erlend Øye)とアイリック・ボー(Eirik Glambek Bøe)によるユニット・Kings of Convenienceの公演をおすすめしたい。2001年のデビュー作『Quiet Is the New Loud』で提示した、静かなる美学は20年以上経った現在も揺るがない。

Zepp DiverCity(TOKYO)」の空間を、持ち味のアコースティックな音像でどう満たすのか。なんとこの日は2010年以来、16年ぶりとなる来日公演。これを逃すと次回いつ観れるかはわからないので、要チェックだ。

きっとこのデュオの演奏を聴いた後、駅までの帰り道に聞こえる東京の雑踏が少しだけ違って感じるだろう。

※7月6日(月)19時〜/Zepp DiverCity(TOKYO)/料金は2F 指定席 前売り1万1,000円、1F スタンディング 前売り9,500円(ドリンク代別途)

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高輪ゲートウェイの「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」で、BEATINKとStudio Daito Manabeが仕掛けるアートと音楽、テクノロジーを国際的に発信する「FUTURE FREQUENCIES FESTIVAL」が2日間に渡って開催される。

初日は、プロデューサーのジョイ・オービソン(Joy Orbison)とThe Sabres of Paradiseのイギリス勢、そして、ロサンゼルスのノサッジ・シング(Nosaj Thing)と真鍋大度のコラボレーションする。

2日目は、ルイス・コール(Louis Cole)率いるユニット・Knower、ジャズとヒップホップを独自解釈で繋ぐカッサ・オーバーオール(Kassa Overall)、そして長谷川白紙が出演。フライング・ロータスのレーベルであるBrainfeederと契約し、海外からも注目を集めている長谷川の演奏を、この文脈で観られるだけでも価値がある。

エクスペリメンタルなカルチャーの先端を味わいたければ、本イベントは外せない。

※7月11日(土)・12日(日)15時30分〜/MoN Takanawa: The Museum of Narratives/料金は1日券スタンディング1万2,000円〜

三重県出身、ニューヨーク在住。「FUJI ROCK FESTIVAL」で「ホワイトステージ」のヘッドライナーを務めるMitskiが、「Zepp DiverCity (TOKYO)」で一夜限りの単独公演を行う。

彼女の音楽世界を説明するのは難しい。インディーロックでもポップでもフォークでもパンクでもないけれど、それらの要素もある。ユニークだけど異端というわけではなく、1970年代的な懐かしさがある。英語詞のなかで突然日本語が出てきてドキっとしたりもする。

レアな日本でのパフォーマンスとなるに違いない、この日は最新アルバム『Nothing's About to Happen to Me』を携えた内容。ミステリアスな彼女の実像と、生音を浴びる機会を逃すな。

※7月28日(火)19時〜/Zepp DiverCity (TOKYO)/料金はスタンディング1万3,000円(ドリンク代別途)

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サンズ・オブ・ケメット、コメット・イズ・カミング、シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ。ロンドンのジャズシーンを複数のバンドで盛り上げてきたシャバカことシャバカ・ハッチングス(Shabaka Hatchings)が、2024年に突然サックスを封印し、尺八とフルートとで静寂と内省を感じさせるアルバム『美の恵み』をリリースした。

そして最新作『Of The Earth』では作曲、プロデュース、ミックスのすべてを自身で手がけ、ラップに挑戦。さらに再びサックスを手にしている。天才の考えることはいつの時代も予測不可能だ。

今回の来日公演はドラマーのオースティン・ウィリアムソン(Austin Williamson)とのデュオで、「ブルーノート東京」は初登場となる。3デイズ公演で、変化し続ける鬼才の現在地を確認してほしい。

※7月29日(水)・30日(木)・31日(金)1st 18時〜、2nd 20時30分〜/ブルーノート東京/料金は9,900円〜

音楽にもっと没入するなら……

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針で引っかいて音を出すというアナログなレコードの手法に、ジャズの音は非常に合う。そして、そこにアルコールが加われば言うまでもない。

本記事では、モダンやニューオリンズジャズを流す老舗はもちろん、フリーやDJカルチャーを通過した新時代のジャズを流すヴェニューも紹介。ジャズという音楽の奥深さにきっと気づかされることだろう。もちろん深いことは考えず、ただ音に身を委ねるのも一興だ。本記事で新たな出合いがあることを願う。

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ジャマイカで生まれた、独特のリズムと体に響く気持ちいい低音……。レゲエは、日本でも根強い人気を誇る音楽だ。

ひとえにレゲエといっても、その種類はルーツやダンスホールなど幅広い。本記事ではさまざまなレゲエのかかる店をセレクト。レゲエならではの音響設備、いわゆるサウンドシステムが魅力のヴェニューはもちろん、店主自身がレゲエクルーのMCを務める店舗も取り上げる。

世界は混沌としている。だからこそレゲエを聴いていい時間を過ごしてほしい。

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日本にソウルミュージックが入ってきたのは1960年代。第二次世界大戦後の日本にアメリカ文化が流れ込んできた時代であり、さらにベトナム戦争が勃発していたことから、横須賀や沖縄を中心に多くの米兵たちがやってきた時代でもあった。そこで彼らとともに海を超えてやってきたのが、ソウルミュージックと呼ばれる音楽だ。

そしてその魅力に引かれた人々は、ソウルミュージックのレコードが聴ける店に通い詰めるようになったのである。魂を揺さぶる音楽は酒と相性抜群で、やがてソウルバーとして東京の夜の街のヒップな存在として定着した。

今や東京には、数多くのソウルバーが存在する。今回はその中でも、星のように輝く5つの名店を紹介しよう。

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2026年春、東京に新たなミュージックバーが続々と誕生している。近年の傾向として感じるのは、ジャズ喫茶の系譜というよりは、DJ・クラブカルチャーを通過したオーナーたちによる、リスニングを目的とした店の増加だ。

ここでは、1970年代のニューヨークをイメージしたディスコ・ハウスが流れる店、美輪明宏主演映画を内装のコンセプトとした妖艶なバー、「音の特等席」があるヴェニュー、そして「タワーレコード渋谷店」のアナログレコードフロアに誕生したビアバーを紹介。その店を目当てに行くのはもちろん、パーティーやライブの前後にぜひ立ち寄ってみてほしい。

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多種多様な人が集まる東京の夜は、たくさんの選択肢がある。ふと、いい音楽を聴きながら酒を愉しみたいと思った日には、DJバーに行こう。どんな夜を過ごしたいかは人それぞれ。特集では平日もDJがターンテーブルに盤を乗せ、オーディエンスを盛り上げている店や、店主が密かにセレクトする音楽とともにしっとりと飲める店など、渋谷界隈の名店を紹介する。

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