荻窪にある、関東大震災直後に建てられた元完全洋間の高級下宿。当時の面影をそのまま残す国登録有形文化財であり、レトロな建築好きが見学に訪れる。今なお、青銅のドーム屋根の建物はレトロなアパートメント。本館は旅館西郊として営業し、素泊まりなら6,500円から宿泊可能だ。昭和の文豪気分になって自ら「缶づめ」になってみるのもいい。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、1日限定3組限定(要予約、1組は子どもを含む家族親族などは5人程度まで、大人のみの場合は3人程度まで)
荻窪にある、関東大震災直後に建てられた元完全洋間の高級下宿。当時の面影をそのまま残す国登録有形文化財であり、レトロな建築好きが見学に訪れる。今なお、青銅のドーム屋根の建物はレトロなアパートメント。本館は旅館西郊として営業し、素泊まりなら6,500円から宿泊可能だ。昭和の文豪気分になって自ら「缶づめ」になってみるのもいい。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、1日限定3組限定(要予約、1組は子どもを含む家族親族などは5人程度まで、大人のみの場合は3人程度まで)
2020年9月に下北路線街で開業した温泉旅館。下北沢の駅近くにありながら、歴史ある日本家屋や緑を生かし、山里の温泉地に来たような安らぎを感じられる施設となっている。
客室は7タイプ全35室。大浴場の露天風呂は、箱根にある小田急山のホテルの自家源泉『芦ノ湖温泉 つつじの湯』を使用している。女湯にはオリジナルアロマのミストサウナ、男湯にはドライサウナと水風呂があり、宿泊のほか日帰り入浴も可能だ。日本各地の旬の味を提供する割烹(かっぽう)や茶寮も併設している。
指月は浅草寺と浅草仲見世からわずか30秒ほどという抜群の立地で浅草観光をたっぷり楽しめる。中心地ながら驚くほど静か。各部屋には浴室も付いているが、最上階6階には展望風呂が設けられ、檜の浴槽に浸かりながら浅草寺の五重塔や、東京スカイツリーの夜景を一望できる。
台東区谷中の澤の屋旅館。英語対応も万全で、外国人観光客に人気が高い。下町の風情ある周辺の環境に加え、家族経営の温かい接客が魅力だ。バス、トイレ付きの部屋も用意されているが、共同浴場は、檜と陶器の浴槽で雰囲気もたっぷり。鍵をかけてのんびりと利用できる。
築地の住宅街に佇む大宗旅館は、民家だった建物を利用しており、客室は8畳の2部屋など。館内はタイル貼りの洗面台や、彫り細工の施された障子窓など、細部に遊び心が光り、レトロな魅力が満載。築地市場も近く、銀座も徒歩圏内なので、観光にも事欠かないだろう。
ここは上野公園からそう遠くない湯島駅近くの和風の旅館で、手ごろな価格で質の良い部屋を提供している。1階には小さな茶室と庭園があり、6階には大浴場がある。コインランドリーも完備しているので、長めの滞在にも便利だ。
大手町に2016年にオープンした、その地に合わせた独特のコンセプトで、高級旅館やホテルを展開する星野リゾートの日本旅館。星のや東京は、都心では数少ない温泉を楽しめ、館内には日本料理レストランやスパ、カンファレンスルーム、ショップなどが入る。客室は全て畳の間で、日本伝統の建築様式と現代のスタイルを合わせたモダンな雰囲気が漂う。
新宿5丁目に2019年5月にオープンした旅館。日本特有の宿泊施設である旅館の魅力を見つめ直し、現在のニーズに合わせたスタイルでもてなしを提供する。注目したいのは、最上階(18階)に設けられる露天風呂付き温泉。湯は箱根の源泉から運んでいる。都会の真ん中で温泉につかるのも、うれしい思い出になるだろう。
鳳明館本館は、登録有形文化財に指定されている歴史ある旅館だ。昭和にタイムスリップしたような趣ある建物は、元は下宿。狭い廊下や、引き戸を開けるとすぐに部屋であったりと、その名残が随所に残るが、木の幹をそのまま使用したような床柱や、扇型の窓など、一部屋ごとに趣向を凝らした職人技が施されぜいたくな気分になる。
※当面の間、休業中
作家や画家など文化人に愛された創業116年の老舗、旅館龍名館本店。全室スイートルームのスモールラグジュアリーホテルだ。各部屋には、畳スペースや障子のデザインを設けるなど和の要素が散りばめられ、優雅な時間を過ごすことができる。また、客室とは別に設けられた図書ラウンジでは、マッサージチェアでくつろぎながらコーヒーをすすれるほか、レストランでは「茶を食す」をテーマに、日本茶や茶葉を使った和食を堪能できる。老舗ならではのおもてなしで、心を満たしてみてはいかがだろう。
Discover Time Out original video