日光、ベスト宿泊施設7選

1873年の創業以来、アルバート・アインシュタインやヘレン・ケラーなど、世界的に有名なゲストを数多く迎えてきたクラシックホテル。日本の伝統的な建築と西洋の調度品が混ざり合い、独特の高級感のある一軒だ。

時折野生のシカが訪れる、緑豊かな庭園が自慢の旅館だ。客室は特別室が4部屋と一般客室を17部屋用意。季節の料理を部屋で楽しむことができる。風呂には滑らかな温泉「夢想の湯」を引いており、ヒノキ風呂から自然を眺めながら極上の時間を過ごせる。

日帰り入浴も行っており、12〜15時利用可能（1,000円、タオル代込み）。そのほかランチ付きの日帰り入浴プランなどもあり、休憩がてら足を運んでみるのもおすすめだ。

カナダ人の建築家ジェレミー・スタージェスが設計した中禅寺金谷ホテルの本館は、豪華でありながら、まるでログハウスのような家庭的な雰囲気を醸し出している。

乳白色の露天風呂は「空ぶろ」と呼ばれ、夜になるとロマンチックなムードに。奥日光に近いエリアに位置し、戦場ヶ原や男体山、湯ノ湖などの自然あふれる名所を訪れるならおすすめの宿だ。

栃木県の日光国立公園内にある、ザ・ リッツ・カールトン日光。ホテルは、日本百景の一つである禅寺湖畔に面し、1200年以上の歴史を持つ世界遺産、日光の社寺を抱く男体山の絶景を望む自然に囲まれた場所にある。

デザインコンセプトに「奥日光の自然と調和する邸宅」を掲げ、メイン棟とレイク棟、マウンテン棟の3棟から成る客室とスイートルームなどで構成される。全94室の客室はいずれも57平方メートル以上の広さで、和の風合いを取り入れたクラシカルな雰囲気だ。

中禅寺湖畔にある豪華な旅館スタイルのホテル。全室60平方メートル以上で、ほぼ全ての部屋から中禅寺湖と男体山を眺められるのが魅力だ。風呂は内風呂と岩造りの露天風呂があり、湯は日光和の代温泉から引いている。

また、400年受け継がれる伝統工芸「日光下駄」を使ったもてなしをしているのが特徴で、日光下駄の成り立ちなどをストーリー仕立てで紹介する談義などが楽しめる。

「いちご一会とちぎ旅　専用プラン」や、1日1室限定で愛犬と宿泊できる「愛犬ルーム専用プラン」といった全国旅行支援向けの専用プランも用意されている。 

日光東照宮から歩いて3分ほどの場所にある宿泊施設。テラス風呂付きの「招福の間」やベランダに露天風呂が付いた客室など、部屋でゆっくり湯につかれるのも魅力だ。また、最上階の露天風呂からは南台山と大谷川を望むことができる。

秋シーズンは行っていないが、平日限定で日帰り入浴も可能（1,200円、タオル代込み）なので、事前に確認してから風呂の利用のみもおすすめ。

日光国立公園の雄大な自然の中にひっそりとたたずむリゾートホテル。標高1400メートルに位置しており、真夏でも最高気温は25度前後と過ごしやすく、冬にはホテル周辺がスキーのコースに変貌する。露天風呂も魅力の一つで、日光湯元湯を引いた源泉かけ流しだ。客室は洋室と和室のほか、ペットと宿泊できる部屋もある。