江戸川区花火大会
画像提供:江戸川区花火大会実行委員会事務局 | 「江戸川区花火大会」
画像提供:江戸川区花火大会実行委員会事務局

東京、8月に行くべき花火大会5選

江戸川・板橋・奥多摩・神宮外苑・昭島で熟練の花火師が仕掛ける圧巻のショーを満喫

広告

タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、8月に行くべき花火大会5選

夏の夜空を彩る大輪の花火は、いつの年も人々を魅了し、心をとらえて放さない。国内最高峰の花火師による光の共演や、河川敷で打ち上がる美しい大迫力の花火、BGMとシンクロした演出など、8月も地域ごとの個性あふれる花火大会が満載だ。

ここでは東京で開催されるイベントの中から特におすすめを厳選して紹介する。

関連記事
東京、花火大会2025
夏を感じるエモい青春映画8選

  • Things to do
  • 江戸川区

打ち上げ総数が約1万4000発と全国有数の規模を誇る花火大会が2025年で50周年を迎える。創業360年を超える老舗「宗家花火鍵屋」が初回から打ち上げを担当しており、広々とした河川敷で打ち上がる大迫力の花火を間近で鑑賞できる。

今年は7つのプログラムで構成され、かつてないスケールで開催。5秒間で1000発が打ち上がる「祝50周年! 江戸川大花火−はじまりの空−」で幕を開け、続く「ダイヤモンド富士−最高到達点!−」では富士山型の仕掛け花火が高さ55メートルに拡大され、「世界一高い山型仕掛け花火」としてギネス世界記録への挑戦も行われる。

フィナーレは、過去最大の打ち上げ発数となる「Road to 1∞(ワンインフィニティー)−新たなる船出−」。迫力満点の金カムロと、公募で選ばれたアイデア花火が、未来への希望を夜空に描く。赤と金の激しくスピード感あふれる花火や、鮮やかな発色で無数に咲く虹色の花火は必見だ。

※19時15分~20時20分江戸川河川敷/入場は無料

  • Things to do
  • 板橋区

板橋区の荒川河川敷を舞台に開催される、都内最大級の規模を誇る花火の祭典。特に注目は、東京では珍しい大玉「尺五寸玉」の打ち上げだ。間近で開くその迫力は、圧巻そのものと言えるだろう。

幅300メートルにも及ぶ名物「ナイアガラの滝」や、国内屈指の花火師による芸術的な新作花火の競演も見逃せない。対岸で開催される「戸田橋花火大会」との合同プログラムでは、荒川を挟んでシンクロする約1万5000発の豪華な競演が、訪れる人々を魅了する。都内屈指の夏の風物詩として、今年も熱い夏の夜を満喫できるはずだ。

※19時~20時30分/荒川河川敷(足立区)/入場は無料

広告
  • Things to do
  • 多摩地域

都心から電車で約2時間、奥多摩の夏の風物詩として親しまれてきた「奥多摩納涼花火大会」が、今年も多摩川沿いで開催される。愛宕山広場から打ち上げられる1000発の花火が、奥多摩の大自然を照らし、都会の花火大会とは一味違った景色を作り出す。川風を感じながらゆったりと楽しむ時間は格別だ。

同時開催される奥氷川神社や羽黒三田神社の祭りでは、伝統的な獅子舞や神輿の練り歩きも楽しめ、地域文化とも触れ合える。

昼間は川遊びやハイキングで自然を満喫し、夜は花火で締めくくる一日もおすすめ。都会にはないスローで贅沢な夏の時間を体感してほしい。

※19時45分〜20時20分/愛宕山/入場は無料

  • Things to do
  • 信濃町

2011年以来、東日本大震災の復興支援として行われている日刊スポーツ主催の花火大会。1万発の花火が、夜空に打ち上げられる

敷地内にある「神宮野球場」「秩父宮ラグビー場」の2会場には有料の観覧席が設けられ、屋台の出店やイベントなども行われる。毎年恒例の豪華アーティストによるステージパフォーマンスにも注目だ。2024年は松平健や島谷ひとみ、2PMのCHANSUNGなどが出演し、話題を集めた。

花火の打ち上げは19時30分スタート、20時30分終了予定。アーティストパフォーマンスは会場により開始時間が異なるので、注意しよう。花火と音楽が融合した、エンターテイメント性あふれる一夜を体験してほしい。

※19時30分~20時30分明治神宮野球場/料金は4歳以上アリーナSS席 1万4000円、アリーナS席 1万1,000円、アリーナA席 1万円、スタンドS席 1万1,000円、スタンドA席 1万円/3歳以下は無料

広告
  • Things to do
  • 多摩地域

「昭和公園 陸上競技場」で開催される花火大会。50年以上続く、昭島市の夏を彩る風物詩だ。ユニークなイベント名は、多摩川の河川敷で見つかった新種クジラの化石が発見され、和名で「アキシマクジラ」と名づけられたことによる。

祭りは2025年8月23日(土)・24日(日)の両日に開催。屋台が並び、子どもたちは射的やヨーヨーつりなどの縁日のゲームを楽しめる。そのほか、24日のみクジラを模した山車(だし)によるパレードやサンバダンスなど、イベントも盛りだくさんだ。

24日に行われるパレードには、クジラを模した山車が登場し、サンバダンスが会場を盛り上げる。

花火は23日20時からの約30分間。スターマインなど約2000発が打ち上げられる。打ち上げ場所が近いので、迫力ある花火が楽しめるだろう。

※夢花火 20時~20時30分/昭和公園 陸上競技場/入場は無料

もっと夏を満喫するなら......

  • Things to do

厳しい暑さが続くこの季節だからこそ訪れたくなるのが、非日常が味わえるホテルのプールだ。

特にここ最近では、大人が自由にはしゃげるナイトプールや、開放感あふれるルーフトッププールが人気を集めている。日常を離れた特別な空間で涼を感じながら、真夏を思い切り楽しもう。

夏の定番、かき氷。ここ数年のブームにより、新しいフレーバーや進化型のかき氷を求めて「氷活」に繰り出す人もいるほどだ。毎年、かき氷のスタンダードはレベルアップし続けており、多くの専門店が個性的なメニューを生み出している。

そんなかき氷のベストシーズンが到来した。行列ができる名店の人気メニューを味わうのもいいが、今シーズンしか登場しない期間限定のかき氷を試してみるのもおすすめ。ここではホテルやレストランで提供中の、見た目も美しく多彩な味わいのかき氷を紹介する。

広告
  • Things to do

夏の夜を彩る風物詩といえば、盆踊り。ちょうちんが揺れ太鼓の音が響く中、浴衣姿の老若男女が輪になって踊る光景は、暑さを高揚感に変えてくれる。

スーツ姿のサラリーマンがも参加する「新橋こいち祭」や、恵比寿駅西口に大きなやぐらが登場する「恵比寿駅前盆踊り大会」など、「盆踊ラー」に支持される盆踊りを厳選して紹介する。

  • 映画

2025年の夏も、各地で野外映画祭が開かれる。芝生の上で星空や夜景をバックに鑑賞しながら、映画に関連したワークショップや地元ならではの食が味わえるフードブースなども登場し、家族や友人と充実した一日を過ごせるイベントだ。

本記事では、気軽に訪れることのできる都内の野外上映や、旅行気分で訪れたい関東近郊のものをピックアップした。開放感あふれる自然の中や広々としたスペースで映画の感動を味わおう。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告