高輪でしかできないこと
「マクセル アクアパーク品川」
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高輪でしかできない6のこと

寺社めぐりや老舗和菓子店、新スポットなど

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タイムアウト東京 >  Things To Do > 高輪でしかできない4のこと

東京でも屈指の都市再編エリアとして大きな注目を集める高輪エリア。2020年に山手線・京浜東北線の「高輪ゲートウェイ駅」が誕生。20253月には、「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY」が 「まちびらき」を迎え(完成は2026年春を予定)、活気づいている。

1872年に新橋から横浜間で日本初の鉄道が開業した歴史と文化が息づいている街に、さまざまな寺院や老舗和菓子店など、古くからこの街の風景を作ってきたスポットに加え、新たな商業施設や文化施設が続々とオープンしているのだ。進化を遂げる高輪エリアをじっくり探索してみては。

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  • 高輪

壇太

都営浅草線・高輪台駅から徒歩2分ほど。高輪台の住宅街にたたずむ「壇太」は、歴史ある中華料理店。中華そばやチャーハンなど、中華店の定番のほか、つまみメニューも多彩に取りそろえる。

地元のサラリーマンはもちろん、著名人や美食家にも同店のファンは多く、筆者が訪れた時も予約の電話がひっ切りなし。早い時間や遅い時間なら予約なしで入れることもあるが、やはり予約するのが賢明だ。

2代目が考案した鉄板焼メニューも人気だが、ほぼ全ての客が注文するという、同店の看板メニューが「餃子」(500円、以下全て税込み)。薄皮の餃子の中に、キャベツがふんだんに入っている。まずは何も付けずに食べてキャベツの甘味を確認し、その後は自家製のラー油を付けて食べるのがおすすめだ。

もともとはスナックとして開業。当時、周辺に飲食店がなかったことから、ラーメンや餃子を出しはじめメニューも増えていった。2011年まで高輪にあった衆議院議員宿舎に住む議員が仕事を終えた後に立ち寄ることも多く、今も家族ぐるみで利用する元議員やボトルをキープしている元首相もいる。

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松島屋

1918(大正7)年創業の老舗和菓子店。「一に材料、二に材料」を信条とする同店の看板商品は、「東京三大豆大福」の一つに数えられている豆大福。ゴロゴロと豆が入った豆大福は、昭和天皇が高松宮様への見舞い品に選ばれたともいわれている。昔ながらの製法を守り、手作業で行っているため、1日に作ることができる量には限界があり、午前中のうちに売り切れてしまうことも多い。

北海道・富良野産の小豆を使った粒あんを使用。粒感があり、こっくりとした上品な甘さに心がほぐれる。宮城県産「みやこがね」を使用して作る餅はふんわりと柔らかい。餅に練り込まれた北海道富良野産の赤エンドウ豆は煮るのではなく蒸したもの。粒が立った食感が楽しい。

豆大福以外にも、きび大福、草大福、みたらし団子、赤飯なども販売。全て試してみたくなるおいしさだ。 

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  • 宗教的な建物&場所
  • 高輪

高輪エリアには、高輪神社、高野山東京別院など、さまざまな寺社仏閣があり、散歩がてらの寺巡りにぴったり。

まず足を運びたいのは、赤穂義士四十七士が眠る「泉岳寺」。徳川家康が造らせた曹洞宗の寺院だ。泉岳寺駅から役4分ほど歩くと、「萬松山」と額がかかる泉岳寺の中門が見えてくる。境内には浅野内匠頭が切腹した際にその血がかかったと伝わる「血染の梅、血染の石」や、吉良上野介の首を洗ったとされる「首洗い井戸」など、歴史好きの心をそそる遺物が残されている。「赤穂義士記念館」もチェックしたい。

東禅寺は、ドラマ『地面師たち』で最大の詐欺の舞台となった「光庵寺」のロケ地と噂される寺。開国後の1858(安政5)年、江戸高輪の東禅寺に最初の英国公使館が置かれたことにより、1865(慶応元)年まで、イギリスの初代公使であるオールコックと次代公使のパークスにより公使宿館として利用された。仁王像が建つ山門を入ると、木々に囲まれた参道が。その先では、扁額に「海上禅林」と記された本堂や三重塔が存在感を放っている。

マンションに囲まれてひっそりと佇む「高輪神社」は、港区高輪一円の総鎮守。主祭神は宇迦御魂神(稲荷大神)で、家内安全、学業成就、縁結びのご利益があるとか。聖徳太子を祀る太子宮もある。明応年間(1492年~1501年)に稲荷神社として創建されたとされる古い神社で、都内屈指のパワースポットとしても名をとどろかせている。

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  • 動物園&水族館
  • 品川
水生動物に乗る。
水生動物に乗る。

アクアパーク品川

品川プリンスホテル内にある、エンターテインメントと水の生物が融合した都市型水族館。天候を気にせず足を運ぶことができる。

光、音、映像といった最新技術を最大限に駆使し、季節ごと、また昼夜でもテーマや演出が変わる。迫力満点のドルフィンパフォーマンス「ザ スタジアム」や、天窓からの自然光が差し込む長さ約20メートルの海中トンネル「ワンダーチューブ」、音楽や光とシンクロしたイルカショーやクラゲ展示の大空間「ジェリーフィッシュランブル」など見どころはつきない。

水生動物に乗ることができるメリーゴーラウンドや「サンゴ礁の再生」への取り組みを紹介する「コーラルラボ」コーナーなどもあり多彩な角度から「水の生物」と遊べるのが楽しい。

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グランドプリンスホテル高輪

港区にあるラグジュアリーホテル。都会の中心ながら、広々とした日本庭園に囲まれた落ち着いた雰囲気が魅力だ。客室は洗練されており、ビジネスにもレジャーにも適している。複数のレストランやバーでは、和食から洋食まで多彩な料理が楽しめる。

敷地内にある日本庭園は、都会の喧騒(けんそう)を忘れさせる静かな癒やしの空間。季節ごとに楽しめる樹木や花々が植えられており、四季折々の美しい景色を満喫できる。

特に桜や紅葉のシーズンには彩り豊かな自然が広がり、多くの訪問者を魅了している。ホテルの格式にふさわしい、上質な雰囲気を感じに足を運んでみては。

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高輪ゲートウェイシティ

高輪ゲートウェイ駅周辺の新たな街。「江戸の玄関口」としての役割を担った歴史的背景や、国内初の鉄道が走った地におけるイノベーションの記憶を継承し、コンセプトには「Global Gateway」を掲げる。

街を構成するのは、「複合棟Ⅰ」と「高輪ゲートウェイ駅周辺エリア」「複合棟Ⅱ」「文化創造棟」「住宅棟」および各棟周辺エリアだ。街は約2万7000平方メートルの敷地を在来種を中心とした緑に彩られ、周辺の水系や地形、植生を取り込んでいるため、日本の四季の豊かさが感じられる。

東京をもっと開拓したいなら……

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タイムアウト東京 >  Things To Do > 湯島でしかできない9のこと

湯島は下町の街並みと文化、そして情緒ある坂道が共存する街。個性的な個人店が軒を連ねる商店街や、かつてこの街で学び暮らした文豪が愛した老舗店、路地裏に佇むしゃれた飲食店や雑貨店などもあり、そぞろ歩くのが楽しい。

東京メトロ千代田線の湯島駅を中心に、徒歩15分圏内にはいくつもの駅が点在している。上野広小路駅、末広町駅、御徒町駅、上野駅。ぶらぶら歩いていると、どこかの駅にたどり着くだろう。

ランドマークは、学問の神様・菅原道真公をまつる「湯島天満宮(湯島天神)」。2030年に創建1300年を迎える江戸の総鎮守「神田明神」、さらに、1690(元禄3)年には、江戸幕府五代将軍徳川綱吉が設けた学問所「湯島聖堂」もある。

歴史や文化の趣きを感じながら、足を運ぶたびに「新しい発見」がある、知的好奇心と食欲を満たしてくれる街だ。あえて路地裏に迷い込むのも悪くない。

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  • Things to do

「全国で2番目に小さい市」として知られる狛江市。徒歩で一周できるほどのコンパクトシティだからこそ、お店同士のつながりや地域の人々の交流が深いのが特徴だ。

また、「狛江フェスティバル」や「地べた音楽祭」などの音楽イベントが開催されるなど、音楽を愛する市民性も魅力の一つ。

南西には多摩川が流れ、川沿いでテイクアウトした食事を楽しむのもおすすめ。のどかな狛江の風景に癒されながら、ゆったりとした時間を過ごしてみては。

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タイムアウト東京 >ご近所ガイド> 三田でしかできない5のこと

江戸時代は大名屋敷や御家人の屋敷が並び、今でも風光明媚な土地として知られ、さらに学生街・ビジネスの中心地でもあり、活気溢れる現代的な街という一面も持つ三田エリア

ここでは、国の重要文化財の建物の中にあるカフェや、非日常が味わえる新感覚の温浴施設など、一風変わった店を紹介しよう。この記事を片手に、バリエーション豊かな三田の街を散策してみては。

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