
完璧なかわいさではない。少し奇妙。それでもなぜか愛される、日本のかわいい文化。
かつて「かわいい」は、愛おしいと感じさせるような整った形や社会へのカウンターのような意味のあるデザインとして理解されるものだった。今、その前提は崩れ、説明を拒否するような違和感や歪みも、「かわいい」を生み出すようになっている。
奇抜な花柄毛布や奇妙な形のぬいぐるみ。かつては評価の対象にならなかったものが、いまは斬新でかわいいものとして注目される。それは再評価ではなく、直観的な感覚だ。
今のかわいいは、説明不要で成立する。この新たなかわいいは理屈抜きで、年齢や、性別、国籍を越えていく。そして、安心できる心の拠り所となったり、何かを宿らせる媒体となったりして、私たちの日常に寄り添っている。
ここでは、そんな「ちょっと変だけど新しいかわいさ」を持つキャラクターやアイテム、アクティビティーを紹介する。









