Sunflowers at Sakura Furusato Square
佐倉ふるさと広場(Photo: Sakura City)
佐倉ふるさと広場(Photo: Sakura City)

東京近郊の美しいひまわりスポット、ベスト7

清瀬や千葉、埼玉などで楽しめる夏の絶景

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夏の花といえば、何といってもヒマワリだろう。東京近郊には広大なヒマワリ畑がいくつもある。一面に咲き誇る花の中を散策したり、モチーフにした料理を堪能したり、ヒマワリをテーマにした迷路で遊んだりできる。

ベストシーズンは7月から8月末までだが、遅咲きの品種なら9月になっても鑑賞できる。この記事では、タイムアウト東京編集部が選んだ、この夏訪れたいベストヒマワリスポットを紹介する。

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2008年に始まった都内最大級のヒマワリフェスティバル。約24000平方メートルの広大な農地に、約10万本のヒマワリが出現する。都心から電車で30分ほどで気軽に足を運ぶことができる非日常スポットへ、ぜひ足を運んでみてほしい。

同イベントは、夏場に肥料として栽培されるヒマワリを活用し、農家が中心となって始動した。期間中は、会場で近隣の農地で採れた新鮮な夏野菜や、切り花などの販売も行われるので、必見だ。

2025年7月26日(土)~27日(日)、8月2日(土)~3日(日)の期間は事前予約制。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。夏の晴れ空の下、広大な敷地に広がるヒマワリの絶景を楽しもう。

 ※9~16時(入場は閉場の30分前まで) /入場は無料

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立川市と昭島市にまたがる「国営昭和記念公園」では、7月下旬から9月上旬にかけて約7万本のヒマワリが園内を彩る。「ハーブの丘」「みんなの原っぱ花畑」「渓流広場南側」の3エリアでそれぞれ異なる表情のヒマワリが楽しめる。

30センチほどの大輪がそろって空を仰ぐ「ハイブリッドサンフラワー」や、無数の小さな花を咲かせる「サンフィニティ」、さらに珍しい品種がそろう「ヒマワリ花壇」など、フォトジェニックな風景が盛りだくさん。ひまわりの迷路に迷い込んだような気分を味わおう。

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三浦半島の先端、横須賀に位置するこの公園で毎年開催される「ひまわりフェスタ」は圧巻の一言。7月中旬から9月にかけて、海辺の公園に10万本のヒマワリが咲いており、天気が良ければ相模湾の向こうに富士山を望めるかもしれない。

2023年4月に大規模リニューアルを行い、花畑の面積が2倍に。園内ではヒマワリでできた迷路や特別飲食メニューも提供する。

最新の開花状況は公式FacebookInstagramなど、SNSで随時更新されており、公式ウェブサイトからも確認できる。

柏市にある「あけぼの山農業公園」では、7月中旬から下旬にかけて約8万本のヒマワリが開花する。

ヒマワリの見ごろに合わせて、7月22日(土)から8月31日(日)までは「サマーウィーク」を開催。入場料、駐車場ともに無料で、水遊び広場、縁日、キッチンカーも登場する。また、期間中の土・日曜、祝日にはオリジナルスイーツも味わえる。現在の開花状況はこちらから確認してほしい。

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7月中旬から8月下旬にかけて開催される「SUNFLOWER OCEAN」では、約10万本のひまわりが順に咲き誇り、牧場内の4つのエリアを彩る。背の高い品種と低い品種が混在する畑には、見晴らし台や海をテーマにしたフォトスポットも登場。インスタ映えスポットとしても注目だ。

ひまわり畑は無料で見学可能だが、牧場への入場料が必要(平日1,600円〜)。ペット同伴やコスプレ撮影も可能なので、思い出作りにぴったり。最新の開花状況は、公式X公式ウェブサイトでチェックしてから訪れよう。

熊谷市の「利根川の恵み 遠藤ファーム」では、ひまわり畑が夏から秋にかけて見頃を迎える。妻沼小島エリアに点在する16カ所の畑では、7月下旬から11月にかけて時期をずらして約100万本が順次開花。ピーク時には、無料で開放されるひまわり迷路や、蜂蜜の採取体験も楽しめる。

週末にはキッチンカーが並び、自家製の蜂蜜スイーツや地元野菜も販売されるほか、夜には幻想的な「ひまわりナイトイルミネーション」も開催。最新の開花状況や開催日時は公式Instagramで確認を。

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 筑波山を背景に、八重咲きのひまわりが一面に広がる絶景を楽しめるのが、茨城県筑西市の「あけのひまわりフェスティバル」。今年は2025年8月30日(土)と31日(日)の2日間開催。会場となる倉持地区には、約4ヘクタールの敷地におよそ100万本のひまわりが咲き誇り、八重ひまわりの開花面積としては日本最大級を誇る。

入場は無料だが、駐車場は有料(500〜1,000円)。夜にはライトアップも予定されており、昼と夜で異なる景色を楽しめるのもうれしいポイント。最新情報は公式Xでチェックを。

もっと夏を満喫したいなら……

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1年に一度、太陰太陽暦の7太陰月の7日だけ、織姫と彦星が出会えるとされる七夕。東京では、ユニークな七夕飾りが登場する恒例祭りのほか、ライトアップや盆踊りなどをおりまぜ、アップデートしたイベントが開催される。

注目は、1.2キロメートルのかっぱ橋本通りに七夕飾りが並び、増上寺では天の川に見立てられた無数のキャンドルが入り口から大殿前まで並ぶイベントなど。童心に帰って楽しんでみよう。

  • 映画
  • 映画

我が国の夏はどういうわけか、アニメーション映画がぴったりハマる。スタジオジブリが巧妙な戦略によって「夏はジブリ」という図式を定着させてから幾星霜、この時期にアニメーション作品を鑑賞する行為は、花火大会や夏祭りにも似た、ちょっとしたイベントの一つとなった。

本稿ではこの夏にぜひ観ておきたいアニメ映画のリバイバル上映作を紹介する。

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タイムアウト東京 > Things to do > 東京、ユニークなプラネタリウムイベント4選

暑さに疲れたら、満天の星空の下で涼しむのはどうだろう。七夕シーズンが近づき、この7月には個性的なプラネタリウムイベントが目白押しだ。

ここでは、ロマンチックな空間が恐怖に染まるホラー作品の上映や谷川俊太郎が唯一手がけた作品、ぐっすり眠れるプラネタリウムなど4つを紹介。心安らぐ世界観に浸るもよし、背筋が凍る体験をするもよし、いつもとは違った星空体験をしてみては。

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  • Things to do

寺院が列をなして並び建つ鎌倉の丘、箱根の温泉、雄大な富士山。東京にいると「ほかの都道府県の芝生が青く見える」ことがあるかもしれない。しかし、東京には自然を楽しめる隠れたスポットが数多くある。

スーツを着たサラリーマンや高級デパートが集うビジネスの中心地となる前、かつての東京は木々が繁茂する広大な野原だった。とはいえ現在でも、にぎやかな駅の近くでさえ、静かに自然を楽しめるスポットを見つけることができる。

ここでは、緑豊かな渓谷からハイキングコースまで、東京で最高の自然を楽しめるスポットをいくつか紹介しよう。

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日本の国土は約7割が森林に恵まれた山地でできている。東京で過ごしているとそのことを忘れがちだが、東京周辺にも自然に癒やされるハイキングスポットがたくさんある。ここでは、日帰りと宿泊で楽しめる場所を紹介。各登山道には難易度から五つ星の評価と情報を記載している。

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