熟睡プラ寝たリウム
画像提供:コニカミノルタプラネタリウム株式会社 | 「熟睡プラ寝たリウム」
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東京、7月に行くべきプラネタリウム上映4選

初のホラー作品上映や、熟眠できるプラネタリウムなど

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タイムアウト東京 > Things to do > 東京、ユニークなプラネタリウムイベント4選

暑さに疲れたら、満天の星空の下で涼しむのはどうだろう。七夕シーズンが近づき、この7月には個性的なプラネタリウムイベントが目白押しだ。

ここでは、ロマンチックな空間が恐怖に染まるホラー作品の上映や谷川俊太郎が唯一手がけた作品、ぐっすり眠れるプラネタリウムなど4つを紹介。心安らぐ世界観に浸るもよし、背筋が凍る体験をするもよし、いつもとは違った星空体験をしてみては。

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  • Things to do
  • 有楽町

「コニカミノルタプラネタリウム」初の本格ホラー作品が、「コニカミノルタプラネタリア トウキョウ」をはじめ全5館で上映する。約30年で100本以上のお化け屋敷を制作した五味弘文のプロデュースで、同施設ならではの音響や全天周による没入映像により、臨場感のある恐怖体験ができる。

本作品は、ギリシャ神話と廃虚がテーマ。とある廃虚をパトロールすることになった、主人公である新人警官の視点で物語が展開される。不気味な物音や人の気配をリアルに感じられ、まるで自分が廃虚さまよっているかのような感覚に陥るだろう。逃げ場のない暗闇に耐える心の準備をしてほしい。

場所によって、こだわりの立体音響システムや日本初のLEDドームシステムを導入している施設もあるので、詳細は公式ウェブサイトから確認してほしい。普段のロマンチックなプラネタリウムとは一味違う、夏ならではの肝試しをしてみては。

※時間・料金は施設により異なる/コニカミノルタプラネタリア トウキョウ

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  • 青海

詩人の谷川俊太郎が手がけた唯一のプラネタリウム作品「夜はやさしい」が、「日本科学未来館」で再上映される。同作は、2009年から約7年間にわたり、同館で上映されていたものだ。

ヨーロッパ・アフリカ・南米といった世界6カ所から見える星空を映し出しながら、それぞれの土地で聞こえる大自然や人々の喧騒(けんそう)、音楽や生き物の鳴き声など、バラエティーに富んだ環境音が星空を彩る。同作を通じて、地球の奥深さとその中で生きる自分の存在を改めて感じられるだろう。

また、上映中に流れる、本作のためにまとめた書き下ろしを含む谷川の詩は、俳優の麻生久美子によって朗読される。透き通るような声で紡がれる詩の世界に、没入してほしい。

初公開から16年たっても色あせない、子どもから大人までいつまでも深く心に残るプラネタリウム体験。予約は公式ウェブサイトからできる。

※16時20分〜16時45分/休館日は火曜/日本科学未来館/料金は940円、18歳以下310円、未就学児100円 

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  • みなとみらい

2025年7月4日(金)から6日(金)の夜限定で、星を眺めながら眠れるイベントが開催。眠ることができる一風変わった同プラネタリウムでは、満天の星空の下で、心地よい星座の生解説が楽しめる。

今回は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』がテーマ。ブランケットや枕を持ち込んで、銀河鉄道で巡る七夕の星座の旅に体を委ねよう。上映後には、撮影できる「熟睡メーター」が初投影されるので、眠れた度合いに応じて記念撮影するのもいいだろう。

さらに館内にあるカフェでは、天の川をテーマにした期間限定のかわいらしい商品もラインアップしているので、併せてチェックしてほしい。同イベントには小学校就学前の子供は入場ができないので、注意が必要だ。

七夕シーズンならではの幻想的な睡眠体験をしてみては。

※4日 19時30分~20時30分、5・6日 18時50分~19時50​分・20時20分~21時20分/コニカミノルタプラネタリア ヨコハマ/料金は1,800円、プレミアムシート4,600円

  • Things to do
  • 有楽町

有楽町をはじめとした「コニカミノルタプラネタリウム」全5館で、天の川をテーマとした期間限定のフェアを開催。この時期だけのかわいらしい限定グッズやグルメに出合える。

ギャラリープラネタリア(Gallery Planetaria)」では、まるで天の川のようなわたあめや、星座に囲まれた傘を販売。ほかにも、紅茶やアロマ、おみくじなど、見ているだけでワクワクするような限定商品がラインアップしている。

有楽町・横浜の施設に併設している「カフェプラネタリア(cafe Planetaria)では、星空を閉じ込めたような限定ドリンクやカクテルが堪能できる。さらに、プラネタリウム本編上映前の待ち時間には、撮影もできる七夕映像を期間限定で上映する七夕ウェルカムドーム」も同時開催中なので、併せてチェックしよう。

※時間・料金は施設により異なる/コニカミノルタプラネタリア トウキョウ

もっと週末を楽しむなら……

  • Things to do

現在、東京では「100年に一度」と言われる大規模再開発が進行中。新しい建物が次々と誕生している。

2025年には、注目すべき新施設のオープンが相次ぐ予定だ。特に、高輪エリアで進行中の大規模なまちづくり計画高輪ゲートウェイシティ」の完成や、歴史上初となる「西武池袋本店」の全面リニューアルには、大きな期待が寄せられている。 

 進化を続ける東京から、2025年も目が離せない。

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  • アート

2025年6〜7月にかけて、人気アニメや有名漫画の展覧会が多数開催される。日本を代表するアニメーション監督・高畑勲の回顧展や、ゴジラの生誕70周年記念展など、注目のイベントが続く。

緻密で繊細な原画を楽しんだり、制作秘話をのぞいたり、空想の世界を自由に楽しもう。濃密なアニメ展示を体感してみては。

  • Things to do

人気海外旅行先ランキングでは例年上位に君臨するほど、ファンが多い台湾。台湾の魅力はたくさんあるが、やはりグルメは外せない。

サクサクとした食感がやみつきなる台湾からあげ「大鶏排(ダージーパイ)」や、甘くてジューシーなフルーツがたっぷり乗った「台湾かき氷」など、バリエーションは多彩だ。

そんな台湾の魅力をたっぷり詰め込んだイベントが、5〜7月にかけて各所で開催される。中には夜まで開催されるイベントもあり、赤いランタンが醸し出す雰囲気は現地の夜市さながらだ。

ぜひ気になるイベントを見つけて、プチ台湾旅行に出かけてみては。

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