サウナメッツァ大井町トラックス
画像提供:株式会社アトレ
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2026年オープンの注目サウナ・温浴施設9選

日本初のトラムサウナから深海サウナ、黄金湯2号店など

Masataka Ito
テキスト: Karin Minamishima
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2026年は、「お風呂の年」であることをご存じだろうか。「026」が「お風呂」と読めることから、銭湯やサウナなど風呂関係の団体によって、癒しと幸せをもたらす日本独自の文化「お風呂」を楽しみ、知ってもらう年として制定された。実に1000年に一度の年となる。

そんな記念すべき2026年だが、1月からサウナや温浴施設がオープンしている。ここでは、営業を開始したばかりの「高輪SAUNAS」をはじめ、春にかけてオープンする注目の温浴施設を集めて紹介する。

まだまだ寒い日もありそうだが、サウナや風呂で温まり整って、この冬を乗り切ろう。

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植物と景色が調和する「PARADISE 大手町店」がグランドオープン

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  • 品川

2026年2月9日(月)、「ニュウマン高輪」に新たなサウナ施設「高輪SAUNAS(サウナス)」が、グランドオープンした。

『サ道』の著者・タナカカツキが総合プロデュースを務め、コンセプトは「都市での休息と回復」。サウナ室・水風呂・休憩という基本的なサウナ体験を拡張する「都市型リトリート」として設計され、浴室にとどまらない体験を提供する。また、レストランやワークスペース、仮眠ができるナップスペース、アロマラボを併設し、一日を通して過ごせる滞在環境を整えるという。

浴室では多彩なリトリートプログラムを展開。ドイツ発祥の「アウフグース」、いわゆる「熱波」や、シラカバなどの枝葉を束ねた「ウィスク」で体をたたいたり、なでたりするラトビア発祥の「ウィスキング」も、マイスターが教えてくれる。

サウナ室も音楽の音質にこだわったもの、ハーバルに特化したものなど多彩で、グループでの貸し切りもできるプライベートサウナ室もある。

また、カフェレストランを併設。世界的グルメガイドで「星」を獲得し、日本料理でグリーンスターを授与された野村祐介が監修したプラントベースの食事で仕上げれば、体の中まですっきり整えられるだろう。

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  • 大井町

大井町駅直結する複合施設「OIMACHI TRACKS(大井町とラックス)」が、2026年3月28日(土)にオープン。「サウナメッツァ大井町トラックス」は、「WELL!WELL!WELL! “豊かなOFF”を生み出す無限のWELL」をコンセプトにする同施設のキーテナントの一つだ。

「SAUNACHELIN 2022」で全国全国1位を獲得したスパメッツァおおたか竜泉寺の湯が手がける「都市型プレミアム・ウェルネススパ」として早くも注目を浴びている。

サウナ室は、「ととのえ親方」らが率いるサウナクリエーティブ集団・TTNEがプロデュース。日本初となるトラム(路面電車)を改装した男性向けの「トラムサウナ」を設置する。女性向けには薬草ロウリュが楽しめるサウナを設け、館内着にリカバリーブランドの「TENTIAL」を採用するなど、ひと味異なるサウナ体験ができる。

オフィスビルが建ち並ぶ品川区という立地、山手線の駅から近い日常の動線上にあり、コワーキングエリアも備える。この「働く」ととともに「くつろぎ」も兼ねた、新たなウェルビーイングのスタイルを発信する2026年注目のサウナだ。

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  • 大手町

2026年2月1日にグランドオープンした、ジム・スパ・ワークスペースを備える「PARADISE 大手町店」。「働く・鍛える・癒やされる」が一つにつながる空間が実現した複合施設だ。

スパには、2つの浴室と3つのサウナ室、プールを併設。浴室には黙浴エリアも設けられ、気分に合わせて入浴が楽しめる。大きな特徴は、サウナ後に水風呂代わりとして利用できるプール。ウォーターハンモックに身を預け、水上でゆったりとくつろげる。

ワーキングスペースには、若手アーティストのグラフィックに加え、アーケードゲームやバイク、デザイナーズ家具を展示。少し堅苦しいビジネス街の中でも、遊び心を見いだせるような空間に仕上がっている。

ジムは、体と頭を同時にリフレッシュできる場所として機能する。大きな窓から都会の空を望みながら、バーベルやフリーウエイト、カーディオマシンがそろう空間で汗を流せば、体だけでなく気持ちまでリセットされるだろう。

ジムとワーキングスペースの一部は月ごとの契約が必要だが、その他のワーキングスペースとスパは1回ずつの利用も可能。気軽に立ち寄れるのもうれしい。スパは男性限定エリアだが、今後はレディースデーの開催も予定している。

忙しさに追われがちなビジネスパーソンにとって、「立ち止まり、整え、また前に進む」ための新たな拠点となりそうだ。

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  • 四谷三丁目

四谷三丁目駅から徒歩5分の場所に男性用の「荒木町サウナLogout」が2026年2月中にオープン予定。「深海」をイメージしたサウナ室は、明かりをぎりぎりまで抑えた環境の中、青い光が揺らめき、まるで海底にいるような感覚が味わえる。耳を澄ませば、うっすらと流れる心地よいジャズ。じんわりと広がる熱が、体を包み込んでいく。

15〜17度に保たれた水風呂でクールダウンし、さらに奥の「ととのいスペース」へ進むと、ここにも青い光が注ぐ。まるで「青の洞窟」のようなひっそりとした空間の中で、体にこもった熱を覚ましながら呼吸に身を委ねていると、自然とマインドフルになっているだろう。

慌ただしく人が行き交う新宿から少し離れた荒木町は、喧騒(けんそう)の隣りにありながら静けさが漂い、忙しい日常から離脱するにもぴったりの場所だ。デジタルデバイスからもしばし離れて、大都会の「深海」へとダイブしてみては。

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  • 舞浜

「スパ&ホテル 舞浜ユーラシア」のスパ施設が大規模改修工事を終え、2026年1月15日にリニューアルオープンを果たした。サウナは4階の「SPA」と5階の「SPA+(スパプラス)」 に分かれ、温度も異なる数々のサウナや風呂を楽しめるのが魅力だ。

4階ではフィンランドで「木の宝石」と呼ばれている希少な木材「ケロ」を使用したサウナや、直径30センチ級のヒノキの丸太の桧丸太をログ積みして組み上げた男性用の「ログサウナ」など8種類のサウナを用意する。

5階には、都心方面が一望できる国内最大級の開口面積を誇る男女共用の展望サウナ「グランビューサウナ」のほか、天然ミネラルを豊富に含むヒマラヤ岩塩が体を芯から温める「SALT BRICK」、映像を見ながらホットヨガやストレッチができる「MIKAGE」などがある。

風呂も、地下1700メートルから湧き出るにごり湯の源泉かけ流し天然温泉をはじめ、岩盤浴、炭酸泉風呂とさまざま。ヒノキのパウダーや生葉、米ぬかを微生物の力で自然発酵させ、その熱で全身を温める「えん発酵温熱木浴®︎」も体験できる。6階にある2つのレストランでは「サ飯」も満喫でき、サウナ三昧の一日が過ごせるだろう。

なお同ホテルでは、宿泊せずともスパ施設だけを利用できる。料金など詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

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  • 東新宿

東新宿に建つ1964年創業の「金沢浴場」が、「黄金湯 新宿店」として2026年5月末にグランドオープン。ブランディングは、錦糸町の黄金湯をディレクションしたアーティストでもある高橋理子(たかはし・ひろこ)、内装設計を「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)のパビリオンや「東急歌舞伎町タワー」をデザインした永山祐子が担当する。

民間企業としては初めて「太陽熱」を使う環境にも配慮した設備を導入し、番台エリアでは自社醸造したビールを提供。これまでの銭湯をアップデートする一方、地元の人が長年親しんできた金沢浴場のタイル絵は、そのまま残される。

湯の温度に1度単位までこだわった風呂とともに、ゆったりとしたサウナや水風呂も併設。清潔さや適温などといった銭湯の基本はしっかりと守りつつ、最新の設備やデザインを取り入れ形作っていく黄金湯イズムを新宿でも浴びることができるだろう。

東京の西部に住む人には足を延ばしやすくなったので、懐かしくも新しい銭湯を体験してみてほしい。

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  • 幕張

サウナ東京」と「毎日サウナ」が合併して2026年春に誕生する「毎日サウナ東京 幕張店」。それぞれの魅力を生かしたハイブリッドのサウナが楽しめそうだ。

赤坂にあるサウナ東京は、最大40人以上が着座できる都内最大級のサウナ室を構える。一方、東京では八王子にある毎日サウナは、柔らかい熱で体の芯までじっくりと温めてくれる薪(まき)ストーブのサウナが特徴だ。

毎日サウナ東京 幕張店では、約40人が利用できる「薪火」なるサウナが登場する。石壁が熱を抱え、360度から体を包み込む薪サウナは、ぜひ体感してみたい。

風呂も、「特濃炭酸泉」などこだわりのあるしつらえ。3つの水風呂もそれぞれ温度や深さが異なり、好みの冷たさが選べる贅沢な仕様になっている。地中深くからくみ上げた天然水が頭上から降り注ぐ「飲める天然地下水の滝」は、これまでにない水風呂の新境地へと導いてくれるだろう。

施設情報は春の開業へ向け、公式Instagram公式Xで発信中。期待しながら同サウナの新たな「ととのえ」を待ちたい。

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  • 岩本町

福岡・天神発のメンズサウナ「SHIAGARU SAUNA(シアガルサウナ)」の「神田×秋葉原店」が2026年2月下旬にオープン予定。SHIAGARU SAUNAのコンセプトは「しあがる」で、食事・睡眠・仕事など次の行動に適した心身の状態を目指す。

天神店では、サウナは深部体温を上げる効果が期待できる「屋久島地杉」を室内に用いたハーフバレル風サウナとフィンランド式の足の指先まで温められる「末端体温サウナ」の2種を用意。水風呂や音楽も専門家のアドバイスを取り入れ、価格的根拠に基づき、リラックス効果を高めている。

「ととのう」の先にある、サウナの景色を早く東京でも体験してみたい。

最新情報では、2月22日(日)10時から予約制でプレオープン。 予約サイトが、2月20日(金)12時から公開予定だ。

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中目黒駅から徒歩6分の場所に、目黒川のほど近くに2026年春ごろ開業予定の完全プライベートのサウナ「SAUNA汽汽(サウナ キキ)」。スチームサウナは、男女が一緒に利用できる。

同店を手がけるのは「SAUNA&co」など、都内では数少ない男女一緒に利用できるプライベートサウナを手がけてきたPLAY&co。同店ではサウナ体験の価値を最大化するため、一つ一つの機能を研ぎ澄ませ、唯一無二の体験を提供できるよう設計を進めている。

新たな事前情報は、公式LINE公式Instagramなどで発信されていくので、興味のある人はチェックしてほしい。

サウナをもっと極めるなら……

  • Things to do

日本において、サウナで汗を流すことは真剣な取り組みだ。サウナ、水風呂、瞑想(めいそう)のサイクルを経て到達する至福の状態「ととのう」を中心にこの国の蒸し風呂文化は発展しており、熱心なサウナ愛好家たちは、この感覚をしばしば多幸感に満ち、まるで新たな次元に昇華するかのようだと表現する。

大げさに聞こえるだろうか?おそらくそうかもしれないが、過去10年間で日本のサウナ文化が爆発的に広がる中、この国が高温リラクゼーションに対して独特で、しばしば秘教的ともいえる独自のアプローチを発展させてきたことは否定できない。サウナ愛好家たちは、真に「ととのう」ために必要な理想のサイクル回数について日夜議論を交わす一方で、サウナ施設も増え続け、体験的要素で競い合っている。音楽、アメニティー、そして「アウフグース」の提供などだ。

ここでは、東京圏内でこのサウナシーンに親しむための3つの素晴らしい施設を、ロサンゼルス出身のライターであり、日本のサウナの魅力に取り憑かれたジョージ松尾が紹介する。

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  • Things to do

近年ますます盛り上がりを見せ、大きなムーブメントとなっているサウナ。大幅リニューアルを経てビアバーやDJブースも兼ね備えた老舗銭湯のサウナや、緑あふれる野外スペースにかまくら型のサウナを設置したスポットなど、東京近隣エリアでデザインが魅力的なサウナを厳選して紹介する。美しい空間で「ととのう」、極上のひとときを過ごしてみては。

  • トラベル

温冷交代浴を繰り返すことで心身が「ととのい」、日々の疲れをリセットできるサウナ。新規オープンが相次ぎ、盛り上がりを見せている今、サウナを軸に旅をするという人も急増中だ。

ここでは東京から2時間以内で「リトリート」(日常を離れて心身ともにリセット)できる絶景サウナを紹介する。見渡す限りのオーシャンブルーが広がるスポットや大迫力の富士山を目の前にリフレッシュできる穴場などで、都会の喧騒(けんそう)から離れ、非日常感を満喫してみては。

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