埼玉県草加市にある「サウナヘブン草加」は、卓越したアウフグースで知られている。30分から1時間ごとに、スタッフがエッセンシャルオイル、果物の皮、さらには氷などを駆使して、さながら「嗅覚のDJセット」を演出する。タオルをあおいで空気の流れを循環させ、参加者に集中的な熱波を送る。終わると自然に客から拍手が上がるのも含めて、素晴らしい体験となるだろう。
タイムアウト東京 > Things to do > 東京近郊、ベストサウナ3選
日本において、サウナで汗を流すことは真剣な取り組みだ。サウナ、水風呂、瞑想(めいそう)のサイクルを経て到達する至福の状態「ととのう」を中心にこの国の蒸し風呂文化は発展しており、熱心なサウナ愛好家たちは、この感覚をしばしば多幸感に満ち、まるで新たな次元に昇華するかのようだと表現する。
大げさに聞こえるだろうか?おそらくそうかもしれないが、過去10年間で日本のサウナ文化が爆発的に広がる中、この国が高温リラクゼーションに対して独特で、しばしば秘教的ともいえる独自のアプローチを発展させてきたことは否定できない。サウナ愛好家たちは、真に「ととのう」ために必要な理想のサイクル回数について日夜議論を交わす一方で、サウナ施設も増え続け、体験的要素で競い合っている。音楽、アメニティー、そして「アウフグース」の提供などだ。
ここでは、東京圏内でこのサウナシーンに親しむための3つの素晴らしい施設を、ロサンゼルス出身のライターであり、日本のサウナの魅力に取り憑かれたジョージ松尾が紹介する。













