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除夜の鐘

東京、除夜の鐘10選

煩悩を吹き飛ばし、厳かな気持ちで新年を迎えよう

作成者: Time Out editors
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2019年も終わりが近い。躍進を遂げた人も、足踏みをした人も、今年のわだかまりを祓(はら)い、晴れやかに新年を迎えたいものだ。都内各所の寺院で行われる除夜の鐘は、年の最後を締めくくり、新たな年を迎える伝統行事。大みそかの深夜から鐘をつきはじめ、鐘の音に合わせて、怒りや欲望、執着など、人間誰もが抱く「108の煩悩」を振り払う。

ここでは、一般人でも無料で除夜の鐘がつける寺院を紹介する。もしあふれる煩悩に気づいたら、凛(りん)とした空気に包まれる境内に足を運び、鐘の音とともに別れを告げてみてはいかがだろう。

麻布山 善福寺

アトラクション 宗教的な建物&場所 麻布十番

麻布十番駅近くにある善福寺は、1200年近い歴史を持つ、都内では浅草寺に次ぐ古刹(こさつ)だ。平安時代、唐から帰国を果たした弘法大師が関東に真言宗を広めるため、824(天長元)年に開いたとされる。境内には、親鸞が植えたとされる推定樹齢750年以上のイチョウの木があり、その大きさは都内最大。福澤諭吉ら著名人の墓も多い。大みそかには除夜の鐘をつく人の行列ができ、かがり火が焚(た)かれると、一帯は幻想的な雰囲気に包まれる。

参加方法:12月31日(火)23時45分頃から、並べば無料で鐘がつける

築地本願寺

アトラクション 宗教的な建物&場所 築地

京都西本願寺の東京別院。1617年に浅草横山町に建てられたが、明暦の大火をきっかけに、築地に移転した。建築家の伊東忠太が設計し、1934年に完成した本堂の建物は、インド様式の石造りで、ライトアップが非常に美しい。そんな築地本願寺の鐘をつくことができるのは、1年で大みそかだけ。除夜の鐘の前に「除夜会」に参拝し、仏や除夜の鐘をつく意味について学んだうえで、1人ずつ鐘をついていく。

参加方法:12月31日(火)23時から行われる法要「除夜会」の参拝者。整理券は22時から先着350組に配布され、鐘つきは法要後に開始される

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護本山 天龍寺

アトラクション 宗教的な建物&場所 新宿三丁目

新宿三丁目駅のそばの、明治通り沿いにある寺。境内にある「時の鐘」は1700年に牧野成貞より寄進されたのが始まりで、現在の鐘は1767年の鋳造で3代目に当たる。寛永寺、市谷亀岡八幡宮の鐘とともに「江戸三名鐘」といわれ、庶民に時を告げるだけではなく、内藤新宿の妓楼(ぎろう)で遊ぶ男たちに時を知らせる「追出しの鐘」の役割も担ったという。新宿区指定有形文化財。除夜の鐘は毎年美しい音色を響かせる。

参加方法:12月31日(火)11時30分から24時まで、並べば無料で鐘がつける

海照山 品川寺

アトラクション 宗教的な建物&場所 鮫洲

青物横丁駅近くの品川寺(ほんせんじ)にある大梵鐘(だいぼんしょう)は、何らかの理由で海外に持ち出された後、スイスのジュネーブで見つかり、1930(昭和5)年に返還されたもの。「鐘」と「金」をかけて「金が返ってくる」とし、縁起をかついで鐘をつきに来る人も多い。大みそかの23時からは、古いお札やお守りなどを火にくべて新年の幸せを祈願する「おたきあげ」が行われる。

参加方法:12月31日(火)24時から、並べば無料で鐘がつける

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西新井大師 總持寺

アトラクション 宗教的な建物&場所 足立区

「西新井大師」の通称で親しまれる、真言宗豊山派の寺。その歴史は古く、弘法大師が悪疫流行に苦しむ人々のために祈祷(きとう)を行い、枯れ井戸から湧き出た水によって人々を癒したと伝えられる。元日、24時より除夜の鐘とともに大護摩(おおごま)修行が始まり、境内は活気に溢れる。

参加方法:1月1日(水・祝)24時からつき始める。多くの人で混み合うが、人数制限はなく鐘がつける。

普光山 吸江寺

トラベル 渋谷

慶安3年(1650年)からの歴史をもつ臨済宗の禅寺。現在は渋谷駅、恵比寿駅から徒歩15分という好立地にある。創建時代、剣術に秀でた開山和尚のもとに、多くの門下生が剣術と禅について学びに来ていたことが、寺の起源とされている。現代にも受け継がれている「無外流」という剣の一派は、吸江寺から生まれたともいわれている。

参加方法:12月31日(火)の23時45分から、並べば無料で1回ずつつける(人数制限なし)。25時に完全終了

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高幡不動尊金剛寺

アトラクション 宗教的な建物&場所 多摩地域

高幡不動尊金剛寺は、平安時代に建立された関東三大不動の一つ。新選組副隊長、土方歳三の菩提寺としても知られる。不動堂の本尊、重文丈六不動三尊は日本一とされる巨像で、総重量1100キロを超える。毎月28日の縁日には、多くの参詣者でにぎわう。

参加方法:12月31日(火)朝に整理券が配られ、先着108組が鐘がつける

威光山 法明寺

アトラクション 宗教的な建物&場所 池袋

池袋駅から歩いて約15分という場所にありながら、都心とは思えない静けさが広がる法明寺。

1732年に鋳造(ちゅうぞう)された梵鐘(ぼんしょう)の下縁には、曲尺や算盤、枡(ます)、天秤などの珍しい紋様が描かれている。境内は、江戸時代から桜の名所としても知られる。

参加方法:12月31日(火)の21時に開門し、23時50分から25時30分まで、並べば無料で鐘がつける。回数は108回だが、一度に複数人で鐘をつくなど人数を調節し、基本的には並んだ人全員が鐘をつけるよう進められる

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堀之内 妙法寺

アトラクション 宗教的な建物&場所 高円寺

厄除けの寺として、江戸時代から「堀之内のおそっさま」の呼び名で慕われる寺院。境内には、仁王門、鉄門、御成の間、祖師堂など、東京都指定文化財や国指定重要文化財が数多い。仁王門の左右に安置される金剛力士像は、徳川4代将軍の家綱が寄進したとされる。

参加方法:12月31日(火)24時から26時頃まで、並べば無料で鐘がつける

日蓮宗大本山 池上本門寺

アトラクション 宗教的な建物&場所 池上

大田区にある日蓮宗の大本山。日蓮聖人が入滅した霊跡として知られる。仏法に耳を傾け、静かに経文を書き写して心の安らぎを得る『法話と写経の会』や、1泊2日の修行体験を通して心の塵(ちり)を洗い流す『洗心道場』など、さまざまな体験会を行っている。除夜の鐘は、6人1組で大梵鐘の音色を響かせる。

参加方法:12月31日(火)23時から鐘楼堂前にて整理券を配布。先着600人が6人1組となって鐘がつける

年末年始の予定は......

元日から営業しているレストラン

レストラン

年末年始の休暇は、家でくつろげる貴重な時間であると同時に、のんびりと旅行や街歩きを楽しめる時間でもある。だが当然、レストランやショップなどで働く人たちも、店を閉めて休暇をとる人が多くなる。どこかで外食しようと思っても、なかなか飲食店が営業していない。そんな困った事態にならないために、元日から営業しているビストロやラーメン店、洒落たカフェなどを紹介しよう。タイムアウト東京に掲載されている、レストランの中でも人気の高い店ばかりなので、味は安心してほしい。

年末年始にしかできないこと

Things to do

東京都内や首都圏で過ごす年末年始の情報を総まとめ。カウントダウンパーティーや初日の出スポット、正月休みに行ける美術館から、元日から営業しているレストラン、大みそかの電車の運行情報まで。年の瀬から正月にかけて読みたい各ページは、ここからチェックしてほしい。2020年の運勢や、毎日の『今日しかできないこと』に加えて、本日開催するイベントまとめへのリンクもある。

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