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    カウンタークラブ

東京、クラブサーキットガイド

下北沢、恵比寿、渋谷エリアで音を求めてハシゴするなら

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
Nozomi Takagi
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タイムアウト東京 > 音楽 > 東京、クラブサーキットガイド

2010年代後半以降、「東京オリンピック」に向けたインバウンド需要を求め、渋谷を中心に音の良いDJバーがいくつも登場した。平日、週末関係なく深夜営業するクラブやDJバーの間を「ハシゴ」して楽しむことも珍しくはなくなった。

その一方で、コロナ禍中に「Contact」や「VISION」といったグローバルハーツ系列、「LOUNGE NEO」をはじめとする「clubasia」系列の中〜大型のクラブが相次いで閉店。出演者の多い大規模のパーティーに朝まで滞在する……というよりも、小〜中規模のイベントを移動するスタイルで朝を迎えるパーティフリークが一層増えたように思う。

そしてコロナ禍が収束し始めた現在、「ダンスミュージックが盛んなエリア」は渋谷だけではなく東京各所に点在している。ここ数年でオープンした店舗同士が、グループの域を越えて連携しながらサーキット(回遊)イベントを計画するなどのムーブメントも局所的に起きている。クラブやDJバー間の「ハシゴ」は、コロナ以前よりもっとスタンダードな遊び方になっていくのかもしれない。

では、あまり大きなタクシー移動をせず、スマートに回遊するにはどういったルートを組めば良いのだろうか。この記事では地域ごとに区切りながら、おすすめの回遊コースを紹介する。

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朝まで満喫する。

下北沢エリア

「バンドの街」として昔から有名な下北沢だが、近年では「ダンスミュージックの街」としても注目されつつある。

出だしは看板スタッフの迎える「CREAM」で楽しく酒を飲みながら今日のプランを立てよう。「LIVEHAUS」や「SPREAD」などのガツンと音の出る場所で士気を高め、ハウスやディスコの柔らかい音が映える「ILLAS」や「Counter Club」で朝を迎えるのがおすすめだ。

SPREADはワンドリンク代を払えば再入場ができるので、踊り疲れたらDJバーを回遊するのも良いだろう。時折ヴェニューを跨いだサーキットイベントも開催されるので、スケジュールをチェックしておこう。

  • 音楽
  • 下北沢

下北沢のDJバー「SPREAD」の姉妹店としてオープンした「ILLAS(アイラス)」。かつて「MORE」や「HALF」が存在した跡地にある。

木製のバーカウンターと、レンガやコンクリートでできた壁はモアの頃から変わらず。大きく変わったのは電飾がなくなったこと、DJブースにモニタースピーカーが設置されたことくらいで、訪れていた人々にとっては懐かしい空間が広がるだろう。今後はスプレッドとの連動イベントも予定している。

オットセイ由来の成分と和漢抽出エキスを配合した名物メニューの健康酒、「オットセイのお酒」も健在だ。ショットか炭酸割りで試してほしい(度数が強いので飲み過ぎには注意)。

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  • バー
  • 下北沢

カルチャーの街、下北沢に2019年に誕生したミュージックバー。「カウンタークラブ(COUNTER CLUB)」では、日本が誇る音響メーカーの田口音響研究所によるサウンドシステムを設置し、国内を代表するDJ陣によるプレイが楽しめる。

ドリンクメニューはスタンダードカクテルやクラフトカクテル、オーガニックワインをはじめ、ナイトロサーバーから抽出するきめ細かい泡立ちが特徴のドリンクなど、種類豊富。店内に併設された多目的スペース「Fill」では、ケータリングや展示の開催も予定している。

  • ナイトライフ
  • 下北沢

下北沢駅から徒歩1分ほどの場所に、2020年にオープンしたクラブ「スプレッド(SPREAD)」。コンクリート打ちっぱなしで天井が高く、地下でありながら開放感のある空間が広がっている。

オールナイトのクラブイベントやライブプログラムなど、さまざまな公演を開催。極上のサウンドシステムとともに、下北沢のナイトライフを盛り上げている。

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  • 音楽
  • 下北沢

2020年にオープンした「LIVE HAUS(リヴハウス)」。店名には「生きる家」という意味が込められている。インディーバンドやDJが日夜出演し、クラブシーンとも深く接続している点も特徴だ。

キャパシティは約100人。旧来のライブハウスがとっていた、出演者側に開催費用を負担させるノルマ制を廃するなど、先進的な取り組みでも注目を集めている。

  • 音楽
  • 下北沢

DJやバンド、アイドルまで幅広く出演する下北沢のライブ&DJスペース。1階はバー、地下1階はクラブのような雰囲気で、2階はライブができる3フロア構成だ。クリエーター、業態、来場者もハイブリットにブレンドする運営形態に挑戦している路面店舗となっている。

地下1階と2階で、別のイベントを同時開催することもあり、まずは1階で軽く1杯飲んでから、どちらに顔を出すか決めるのもいいかもしれない。初めてでも看板スタッフたちが優しく迎え入れてくれるだろう。イベントにより営業時間が変更になる場合もあるため、訪れる際は事前に確認を。

昼まで踊り続ける。

青山・代官山・表参道エリア

渋谷や恵比寿、表参道からもアクセスの良いエリア。大学生から社会人、観光客まで、実に幅広いクラブ好きが集う。「デブリ(Debris)」でおいしい薬膳カクテルをたしなんでから、「Aoyama Tunnel」でDJのプレイを至近距離でウォッチしよう。

そして「青山 ゼロ」の上質な音環境に身を埋める……という、大人なナイトライフはいかが。

週末にもっと激しく踊り明かしたい人は、海外からビッグアーティストを招聘(しょうへい)する「VENT」へ。始発以降もまだまだエネルギーが余っているなら、朝6時からスタートする「ASA-HACHI」を実施する「青山蜂」か、アフターアワーを開催する「レッドバー(Red Bar)」をおすすめしたい。

  • ナイトライフ
  • 代官山

2018年に代官山でオープンし、DJイベント、展示、映画上映などを行うイベントスペース。手がけたのは野外フェスティバル「ZIPANG」のオーガナイザー陣だ。サウンドと内装は、音楽フェスティバルで活躍するクリエーターと協力して作り上げた。

禁酒法時代の秘密のバーを意識したという隠し扉からフロアに入ると、ネオンサインやダルマが飾られたネオアジアな空間が広がる。世界各地のクラフトスピリッツを使用して作ったオリジナルカクテル、薬酒などを提供し、絶品のドリンクが楽しめるのも魅力だ。

入り口には、薬膳茶と本格中華かゆが食べられる「ピービーレストラン(P.B.Restaurant)」が併設され、移動図書館の「PARADISE BOOKS」がセレクトした珍しい本の数々が並べられている。ランチや終電前の夜遊びに最適な場所だろう。

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  • クラブ
  • 渋谷

2013年に惜しまれつつ閉店したクラブ「LOOP」のメンバーが、青山通りに立ち上げたクラブ兼カフェ。「Back to Basic」をコンセプトに、アナログなサウンドシステムとDJ NoriやToshio MatsuuraなどベテランのDJにより、「原点回帰」したクラブ本来の魅力を感じることができる場となっている。

日中はカフェ兼バーとなっており、フリーWi-Fiを設置。食事の持ち込みも可能なので、待ち合わせやノマドワークでも重宝する場所だ。

  • クラブ
  • 青山

2016年8月にオープンした、音響を徹底的にこだわった多目的スペース。

メインフロアには、高品質の調音パネルで調節されたルームアコースティック(空間の響き)と世界初となるアルミハニカム平面駆動ユニットを採用したスピーカーが設置。最新鋭、最高峰の音響で音楽を楽しむことができる。毎週ハウス・テクノミュージック界で活躍する選りすぐりの国内外アーティストをブッキングして東京のナイトライフを盛り上げる、東京を代表するクラブの1つだ。

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  • バー
  • 青山

渋谷宮益御嶽神社の裏手で14年営業していたバーが、2018年、DJバーとして東京のナイトシーンを引率してきた「OATH」の跡地である青山学院近くに移転した。

内装は旧店舗と同じく、前オーナーの松村逸夫が手がけている。旧店舗と同じく真っ赤な店内に、無数のアンティークのシャンデリアや剥製、油絵などが飾られた異空間で音楽を楽しめる。

  • クラブ
  • 青山

「青山蜂(Hachi Aoyama)」は、六本木通りにある4階建てのビルをフルに使ったクラブ。2階はDJバー、3階はメインのダンスフロア、4階はラウンジバーとなっている。

ドラムンベースからR&B、ハウス、テクノ、ヒップホップ、ジャズまで、毎日さまざまな音楽がプレイされている。世界的に有名なDJケン イシイの行きつけの場所だったことでも有名だ。

飲み会後も夜更かしする。

恵比寿・中目黒エリア

都内でも評価の高い居酒屋やバルが密集し、平日や休日問わず飲み歩く人も多い恵比寿、中目黒。1次会、2次会と移動する中で、ふと「クラブに行きたい」と思った時でも、押さえておけば安心のヴェニューがある。

「中目黒Solfa」はヒップホップからハウスまでを網羅する名所の一つ。ブースが2フロアあるからこそ、クローズまで居続けるのもアリだろう。ただ「もっとハシゴしたい」なら、恵比寿の「BATICA」を覗くのも良い。時折バンドも絡めたイベントを開催しているので、開催イベントを要チェックしよう。

ダンスミュージックをさらに全身で浴びたくなったら、2022年末にリスタートを切ったばかりの「SALOON」を覗いてみては。

  • クラブ
  • 代官山

鎗ヶ崎交差点近くの「ザ・ハウスビル」地下3階にあるクラブ。国内外のアーティストを招き、テクノ、ハウス、ブロークンビーツ、ジャズなど、幅広いジャンルのクラブイベントを開催している。

同ビル地下2階の「UNIT」と同時開催でイベントを行うことも多い。音楽イベントのほか、トークショーや展示会などにも対応する。

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  • クラブ
  • 恵比寿

駒沢通り沿いにあるクラブ。主にライブイベントとDJイベントを開催。1階のラウンジフロアは、白を基調としたスタイリッシュな空間。洗練されたバーのような雰囲気で、奥にはソファースペースがある。2階のライブフロアは、ウッディなインテリアの落ち着いたスペース。シャンデリアに照らされたステージの後ろは、全面が窓になっており、ムード満点だ。

  • クラブ
  • 中目黒

中目黒駅から徒歩5分ほどの場所にあるクラブ。キャパシティは150人で、DJイベントやライブなどが開催されている。

メインフロアとラウンジを兼ね揃えており、ヒップホップやハウスミュージックなど、中目黒らしいオーガニックなサウンドを発信。貸し切りパーティーにも最適な空間だ。

「ディープ」を体感する。

渋谷エリア

渋谷には実に多くの音楽が集まる。その中でもより「知らない音楽との出会い」を求めたい時、巡るべきルートがある。

ジャズからロック、アンビエントやノイズまで、実に幅広い音楽と触れ合えるミュージックバー「渋谷Tangle」からスタートし、「渋谷の最深部」ともいえるアンダーグラウンドなオールジャンルのクラブ「頭バー」へ。

頭バー名物のルーロー飯で腹ごしらえをした後は、ヒップホップやジャズを中心に老若男女が集う「オルガンバー」か、円山町のランドマークの一つ「club asia」で朝まで踊るのがいいだろう。

いずれも東京という街に潜むひとつの「ローカル性」に触れることができる場所だ。

  • バー
  • 渋谷
  • 価格 1/4

恵比寿と渋谷の中間にあった一戸建てのDJバーが、渋谷駅の南口付近に移転。アンダーグラウンド感あふれるDJバーで、著名ミュージシャンやDJもひっそり集っている。

ジャンルはノイズから歌謡曲、ヒップホップまでと幅広い。旧店舗で台湾人女性が働いていた時代から、メニューに登場するようになった「魯肉飯(ルーローハン)」や「水餃子」などの台湾料理も変わらず味わえる。

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  • 音楽
  • 渋谷

井の頭線渋谷駅西口からウェーヴ通りの坂を登った先のビル3階にある、鐘のロゴが目印のミュージックバー。落ち着いた店内のカウンター席では、DJとして活動する店長のマイケルとミオが作るカクテルやフードとともに、良音質な環境で音楽を楽しめる。

ロックからエクスペリメンタル、ジャズ、ファンク、ハウスまで、ありとあらゆる音楽が流れる場所だ。気に入ったサウンドがあれば、ぜひDJにも話しかけてみよう。

  • クラブ
  • 渋谷

クラブカルチャーや渋谷系の興隆の拠点となったかつての宇田川町で、ムーブメントの中心的聖地として名を馳せる「オルガンバー(Organ Bar)」。ソウル、レアグルーヴ、ジャズ、ロック、ボサノバがメインで、世代を問わずミュージックラバーが集まっている。

DJとの距離も近く、どのイベントに足を運んでも良質な音楽が流れているだろう。酒のメニューも豊富で、ズブロッカのショットも名物の一つだ。

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  • クラブ
  • 渋谷

1996年にオープンした渋谷のクラブ・ライブハウスの「clubasia」。2つのバーと3つのダンスフロアで構成されている。

「すべての音楽を受け入れる」をコンセプトに、DJパーティーやライブなど、オールジャンル楽しめるイベントが揃う。天井高6メートルのメインフロアは圧巻だ。スケジュールをチェックして、渋谷の老舗に訪れよう。

若者が集う渋谷の空気を体感する。

渋谷エリア

熟練の技をもったプレーヤーのかける音に身を委ねるのも楽しい。だが、たまには今の20代がどういった音楽を聴き、どんな場所に集うのかを積極的に知る旅に出かけてみれば、新たな発見も得られるはず。

「翠月」の真っ赤な照明とオーディエンスの熱気に圧倒されてから、「東間屋」で店自慢のオリジナルカクテルを堪能。若手・中堅・大御所の垣根を超えたラインアップを楽しんだのち、体力に自信があれば「不眠遊戯ライオン」へ。全身でフレッシュな音を体感しよう。

そして、それでもなお体が動くなら、ライオンの階下にある「エンター(ENTER)」のアフターアワーズへ。週末は朝9時まで営業している。

  • ナイトライフ
  • 渋谷

渋谷区道玄坂にあるDJバー「翠月(MITSUKI)」。アートディレクターのYOSHIROTTENが内装デザインを手がけている。「東京で唯一無二の音楽酒場」をテーマに、DJプレイを楽しみながら上質なアルコールを堪能できる。

音楽のジャンルは、ディスコやハウス、テクノだけでなく、アンビエントやエクスペリメンタル系など幅広く網羅。東京の若手DJを中心にしたラインアップだ。アルコールメニューには、ヴィンテージの国産ウイスキーや、厳選された自然派ワインなども取りそろえる。

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  • 音楽
  • 渋谷

2020年7月、明治通り沿いにグランドオープンしたミュージックバー「不眠遊戯ライオン」。店名と同じく、バーカウンターにはライオンの像が鎮座している。

フードは「ピザ スライス(PIZZA SLICE)」が監修した「ピザマン」などを提供。オリジナルカクテルをはじめ、アルコールのメニューも充実している。サウンドシステムや内装など、細部までこだわりの詰まった空間では、さまざまな楽しみ方を見つけられるだろう。

  • 音楽
  • 渋谷

2022年9月に惜しまれながらもクローズした、渋谷「contact」「SOUND MUSEUM VISION」などで知られるグローバル・ハーツが、「レイヤード ミヤシタパーク」の向かいに新たなクラブ「エンター(ENTER)」をオープン。リストバンドを提示することで、系列の「DJバー ブリッジ」「DJ バー&ラウンジ レップ」からの回遊が楽しめる。

DJブースを中央に設置した1フロア構成。ハウスやテクノ、ベースミュージックを基調とする、渋谷の新たなミュージックヴェニューに期待が高まる。

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  • ナイトライフ
  • 渋谷

渋谷のライブハウス、O-EASTの一角にあったバーの跡地に2019年3月にオープンした、DJバー「東間屋(AZUMAYA)」。ハウスやテクノなどのダンスミュージックを中心とした、若手DJが連日プレイしている。

バーでは、「唎酒師(ききさけし)」の資格を有するバーテンダーがセレクトした地酒と、日本のスパイスを使ったカクテル「山椒ジントニック」や「バイスサワー」が楽しめるのもユニーク。

内装デザインはポストロックバンドtoeのギタリスト、山嵜廣和(やまざき・ひろかず)が担当し、店内に飾られるアートは柏原晋平が手がけている。ライブハウスやクラブほど気合いを入れて行かなくても、その日の気分でフラッと立ち寄れば上質な音と酒に酔えるナイトスポットだ。

渋谷でイーブンキックの虜になる。

渋谷エリア

理想的なテンポはBPM124。そんな「四つ打ち」フリークスが満足するツアーガイドを組むなら、このルートを覚えておけば完璧だ。

おすすめは神南・奥渋方面から、渋谷駅に近づくようなルートを取ること。「コアラ(KOARA)」の真っ暗なフロアで集中力を高めてから、都内最大級のキャパシティを誇る「WOMB」に圧倒。徐々に夜が白んでくる渋谷の様子が一望できる「DJバー ブリッジ シブヤ(DJ BAR Bridge SHIBUYA)」へ移動し、なお踊り足りなければ、2023年4月からアフターアワーをスタートした「OATH」をのぞいてみては。

いずれもヴェニューそのものに根強いファンのいる場所ばかり。気付けば「回遊仲間」も増えるかも?

  • バー
  • 渋谷

「サウンド ミュージアム ビジョン(SOUND MUSEUM VISION)」や「コンタクト(contact)」で知られるグローバル・ハーツが手がけたDJバー。渋谷駅の目と鼻の先にあるビルの最上階に店を構え、線路を行き交う電車や街の人並みが一望できる。

店内奥には国産オーディオブランド「レイオーディオ(Rey Audio)」のスピーカーが鎮座しており、最高の選曲を最高の音で提供する。バーのため音量はやや控えめで、選曲もダンサブルなものに限らず、ドラマチックに場を演出している。酒の料金も手頃なので、気軽に訪れたい一軒だ。

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  • ナイトライフ
  • 渋谷

渋谷神南の奥にひっそりと構える、DJバー。「青山MIX」「OATH」などの店舗を支えてきたベテランスタッフにより運営される店舗は、カウンターバーと20人も入れば満杯のダンスフロアながら、多くのベテランDJ、クラブミュージック好きに愛されている。

音質も都内のDJバーの中でも指折り、マッキントッシュの高級アンプから出力されるサウンドは、一度は体感しておきたい。

  • 音楽
  • 渋谷

広いフロアにある、アジア最大級のミラーボールが特徴の「WOMB」。リニューアルにより、さらに洗練された音響システムときらびやかな照明が導入された。

同ヴェニューでは、ハウスやテクノ、ドラムンベースをはじめとする幅広いジャンルのイベントが行われている。多くの海外アーティストが登場することが多いが、地元のスターたちのプレイも要チェックだ。

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  • クラブ
  • 渋谷

青山にあったミュージックバーの「OATH」が、渋谷マークシティのそばにある「トランプトーキョー」跡地に移転した。

店に入ると豪華な内装に目を引かれるが、カウンターやボックス席、DJブース前と、それぞれの場所でバランスのとれた良質なサウンドで音楽が楽しめるのも魅力だ。国内で活躍する実力派DJがラインアップするイベントを開催。ファーストドリンクは1,000円となっている。

もっと知りたいなら……

  • ナイトライフ

多種多様な人が集まる東京の夜は、たくさんの選択肢がある。ふと、いい音楽を聴きながら酒を愉しみたいと思った日には、DJバーに行こう。どんな夜を過ごしたいかは人それぞれ。特集では平日もDJがターンテーブルに盤を乗せ、オーディエンスを盛り上げている店や、店主が密かにセレクトする音楽とともにしっとりと飲める店など、渋谷界隈の名店を紹介する。

  • 音楽

ライブハウスやクラブなど、ミュージックヴェニューがひしめく街、下北沢。目当てのバンドやDJがいる時に遊びに行くことも多いだろう。ひとまず景気付けにビールを注文する人が多いかもしれないが、少しだけ待ってほしい。その店のオリジナルドリンクやこだわって仕入れている酒をぜひ試してみてほしいのだ。

公演終了後にバー営業を行う会場もあり、普段はなかなか話せない箱のスタッフとの交流も楽しめるかもしれない。また、クラブやライブハウスに加えて、音楽とじっくり向き合えるミュージックバーも紹介する。それぞれ個性にあふれており、ミュージックラバーにはたまらないだろう。酒と音楽を通して、下北沢で特別な夜を過ごしてみては。

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  • 音楽

店頭で音楽を探す醍醐味。それは、不意の導きや出会いがあふれていることだ。たまたま手に取ったジャケット、その時かかっていた新譜、店員との雑談から出てきた一枚など。スマホアプリのアルゴリズムが導く出会いとは異なる、不意の感動がそこにはある。

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