視える人には見える展
画像提供:株式会社TwoGate | 「視える人には見える展」
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東京、5〜6月に行くべきホラー・オカルトイベント4選

サンリオピューロランドの大人気ホラーイベント10周年記念や、公開間近の注目ホラー映画とのコラボレーションお化け屋敷など

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梅雨が近づき、初夏のじっとりとした暑さで汗ばむ季節。そんなジメジメした気分は、ホラーイベントで吹き飛ばそう。

ここでは、今年で10周年を迎える「サンリオピューロランド」の大人気ホラーイベントや、映画と限定コラボレーションした体験型没入お化け屋敷など、2025年5〜6月に行くべきホラー・オカルトイベントを4つ紹介。方南町お化け屋敷オバケン」が手がけるイベントがいくつかあるが、コンセプトや体験できることが異なるので、はしごすることで違いや楽しさに奥行きを感じられるかも。

自分が「視える人」かどうか確かめられる体験型の展示や、ガイド付きで都市伝説解説を楽しめるツアーもあるので、オカルト好きにもたまらないラインアップだ。

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  • Things to do
  • 両国

墨田区本所地域に江戸時代から伝承される怪談「本所七不思議」と、その周辺にまつわる現代の都市伝説が交差するツアーイベントが開催。ガイドとともに七不思議の舞台を巡りながら、現在の都市伝説の解説も併せて楽しめる。

ツアーでは、両国駅を出発し、夜道を付いてくる「送り提灯」や、釣り人たちが釣りをした帰りにどこからか「置いてけ」と声がしたという「置いてけ堀」など、怪談の舞台である箇所を訪れる。歴史と現在を照らし合わせ、その場所が持つ不思議な雰囲気をぜひ体感してほしい。

ツアーは、2025年5月31日(土)・6月8日(日)・10日(火)の3日間の開催。定員は16人で、すでに受付終了している回もあるので、早めに公式ウェブサイトを確認することをおすすめする。

11時30分~13時30分、15時30分~17時30分(6月10日は11時30分~13時30分のみ)/両国駅料金は3,500円

  • Things to do
  • 渋谷

4月の開催では7000人以上が来場した、体験型展示「視える人には見える展」の追加公演が決定。霊視芸人のシークエンスはやともと、透視・霊視を用いたカウンセリングサロンを運営する霊能力者Miyoshiが監修しており、「何か」が視える疑似体験ができる写真展が楽しめる。

築90年を超える古民家に並べられるのは、「樹海/パワースポット」「廃墟」「都市圏」3つのテーマに沿って撮り下ろされた写真。一見するとなんの変哲もない写真ばかりだが、視える人には視える「何か」が映っているという。視えないという人には答えが用意されているので、どちらの視点でも楽しめるだろう。本展のラストには、驚きの仕掛けもあるという。

今まで視えないと思っていた人も、実は視える側なのかもしれない。ぜひ自分の目で確かめてほしい。

10時〜19時30分 (6月16日は15時まで)/最終入場は閉場の30分前まで/並木橋オールドハウス/料金は1,980円(お清め塩付き)

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  • Things to do
  • 方南町

「方南町お化け屋敷オバケン」と、6月に公開するホラー映画『ドールハウス』が、期間限定でコラボレーション企画を開催。古い一軒家に足を踏み入れると、まるでホラー映画の世界に入り込んだかのような恐怖体験ができる。

参加者は、ベビーシッターとしてとある一軒家を訪問。そこで、なぜか姿を見せない娘の存在や、絶対に上がってはいけないとされる2階などから、一家の恐るべき異常な秘密を解き明かし、脱出しよう。自分の取った行動や選択によりエンディングが異なるという。恐怖に飲まれず、慎重に物語を進めてほしい。

2025年2月末にオープンした、オバケンが手がける呪物カフェ(cafe)呪呪」でも、『ドールハウス』とのコラボレーションカフェを開催予定。映画や同イベントと併せてチェックしよう。

※11時〜、 12時40分〜、 14時40分〜、 16時〜、 17時40分〜、19時20分〜/方南町お化け屋敷オバケン/料金は前売り6,300円(土・日曜は6,800円)/当⽇7,000円(土・日曜は7,500円)(チケット手数料別途) 

  • Things to do
  • 多摩センター

売り切れ必至の大人気ホラーイベント「オバケン×サンリオピューロランド」が今年で10周年を迎える。3年ぶりの開催となる今回も、「方南町お化け屋敷オバケン」とタッグを組み、過去最恐の新種ゾンビの登場をはじめとする、工夫を凝らした演出で参加者を恐怖の一夜へ誘う。

「サンリオ ピューロランド」は閉館後、ゾンビがさまよう危険な場所に様変わり。全体を使用した体験型アトラクションが楽しめる。参加者はこの危機を救うため、館内に隠された手がかりを制限時間内に探していく。普段とは異なるテーマパークでゾンビから逃げたり、時には戦ったり、スリルを味わおう。

参加者は、6月28日(土)と7月5日(土)の2日間で合計2000人限定。前売り券が残った場合のみ、当日券が販売される。7月5日はすでに予定枚数が終了しているので、早めに公式ウェブサイトを確認してほしい。

19〜22時/サンリオ ピューロランド/料金は前売り6,980円、当日7,980円

もっと週末を楽しむなら……

  • アート

東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。セザンヌとルノワールの2人展から、戦後美術、民芸、絵巻、現代におけるゴッホの変奏曲まで、今月も注目の展示が盛りだくさんだ。

厳選したアート展を紹介する「東京、5月に行くべきアート展5選」「東京、5月に行くべき無料のアート展11選」という記事も用意しているので、併せてチェックしてほしい。

  • 映画

日本未公開の良作や若手監督のインディペンデント作品、世界各地から集合した最新作など、めったに観られない映画が楽しめる「映画祭」。監督や関係者などによるトークイベントなども併せて開かれ、作り手の熱い思いを直接知れるのもうれしい。

ここでは、2025年5月から6月に都内で開催される、個性あふれる映画祭を紹介したい。言語・文化が各地域によって変わるインド映画、名作アニメーションや無声映画、ショートフィルムなど、ラインアップもさまざま。映画漬けになりに、映画館へと繰り出そう。

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  • Things to do

人気海外旅行先ランキングでは例年上位に君臨するほど、ファンが多い台湾。台湾の魅力はたくさんあるが、やはりグルメは外せない。

サクサクとした食感がやみつきなる台湾からあげ「大鶏排(ダージーパイ)」や、甘くてジューシーなフルーツがたっぷり乗った「台湾かき氷」など、バリエーションは多彩だ。

そんな台湾の魅力をたっぷり詰め込んだイベントが、5〜7月にかけて各所で開催される。中には夜まで開催されるイベントもあり、赤いランタンが醸し出す雰囲気は現地の夜市さながらだ。

ぜひ気になるイベントを見つけて、プチ台湾旅行に出かけてみては。

  • Things to do

過ごしやすい日が続き、出かけるにはぴったりの季節。本格的な夏が始まる前に、服や雑貨など、新しい出合いを探しに行こう。

本記事では、2025年5〜7月に東京近郊で開催されるマーケット9つを紹介。アンティークののみの市をはじめ、神奈川最大級のハンドメイドイベントや下北沢の服屋が集結する古着市、幅広いアジアンアイテムに出合えるイベントなど、個性的なものばかり。入場無料のイベントも多いので、気軽に立ち寄ってみては。

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