DESIGN LIVE MARKET by 読の市
画像提供:東京ミッドタウンマネジメント株式会社 | 「DESIGN LIVE MARKET by 読の市」
画像提供:東京ミッドタウンマネジメント株式会社 | 「DESIGN LIVE MARKET by 読の市」

東京、10月に行くべきブックイベント7選

年に一度の神田の古本祭りをはじめとする本の祭典で、古書・ZINE・アートブック・小説・エッセイなど、読書の秋に浸る

広告

タイムアウト東京 > Things To Do >東京、10月に行くべきブックイベント7選

澄んだ秋空と心地よい風が街を包むこの季節は、本との一期一会の出合いを楽しむのにちょうどいい。10月の東京では、個性的で多種多様な本の世界に浸れるブックイベントがめじろ押しだ。

本記事では、100万冊の古本が並ぶ伝統的な神田の古本市をはじめ、上野の池のほとりでグルメと本が満喫できるブックカフェ、新代田のライブハウスで音と本が交差するカルチャーマーケットまで、個性豊かなブックイベントを6つ紹介する。手帳選びの高揚感を味わえる手帳博や、こだわりのフードも併せて楽しめるイベントなど少し変わったものもあるので、秋のお出かけ気分を満たす気に入ったコンテンツを選んでほしい。

関連記事
『東京、秋の夜長にしかできない12のこと』

  • Things to do
  • 代田

ライブハウス「新代田 LIVE HOUSE FEVER」で、本・フード・音楽など幅広いカルチャーを心ゆくまで満喫できる1日限りのマーケットイベントが開催。個性豊かな本・雑貨の販売に加え、アート展示や音楽ライブなど盛りだくさんなコンテンツが展開される。

会場では書店や出版社が厳選した本を販売するほか、「B本詰め放題」と題した、返本・訳あり本の詰め放題セールも見逃せない。また、おとぎ話とハシリコミーズによるスペシャルライブや、本の出展者たちによる共同制作のZINE販売など、同イベントならではの企画に胸を躍らせよう。

イベントは入場無料だが、音楽ライブの観覧にはチケット(前売り4,500円、当日5,500円/ワンドリンク600円別途、税込み)の購入が必要だ。普段はなかなか手に取れない本との出合いや、作り手たちとの交流を楽しみに気軽に足を運んでみては。

※12〜19時/新代田LIVE HOUSE FEVER/入場は無料

  • ショッピング
  • みなとみらい

新高島駅地下1階に広がる「Art Center NEW」で、100組近くの出展者によるブックフェアが2日間にわたり開催。アートブック・エッセイ・デザイン・ファッション・映画・建築・写真・文芸・漫画など、多様なジャンルの個性的な本がずらりと並ぶ。

ほかにも、創業100年を超える老舗のパン屋や、食材にこだわった食堂、スペインスタイルのバルやブルワリーによるフードも登場し、心とお腹の両方が満たせるのがうれしい。「ピクニック」という今回のテーマ通り、自由に持ち寄ったアイテムから新しい出合いや対話に期待を膨らませたい。

普段はなかなか出合えない珍しい本に出合えるチャンス。街歩きがてら立ち寄るのもいいだろう。

※12〜20時/Art Center NEW/料金は前売り800円、当日1,000円、学生は無料

広告
  • Things to do
  • 高円寺

「第0回 高円寺ブックフェス(仮)」と題したイベントが初開催。本にまつわる「人」にスポットライトを当てた同イベントでは、「本の街」という顔も持つ高円寺を取りまく、書店主やライターによるトークイベントがテーマごとに楽しめる。

11時からは、イベントの主催でもある「コクテイル書房」店主の狩野俊と、独立書店に精通した本屋ライターの和氣正幸が登壇し、「これからの本屋と人と町のかかわり」について対談する(参加費は1,000円、先着20人)。ほかにも、ぬいぐるみと本の店 「ぬいつぎ」という一風変わった店の店主の登壇や、シェア型書店にまつわるトークショーなど、いつもとは違った角度で本や書店の魅力が味わえそうだ。

トークショーは参加費が必要なものや投げ銭スタイルのものがあり、それぞれ先着20人。詳細は公式Xを確認して、応募フォームから申し込もう。なお、会場の一つである「コクテイル書房 駅前店」の営業自体は、開店準備のため休業しているので注意してほしい。

※11〜19時/本店・本屋の実験室/料金はイベントにより異なる

  • ショッピング
  • 平和島

国内最大級のマーケットイベント「東京蚤の市」を主催する手紙社による新イベントが開催。「東京流通センター」の「第一展示場 B〜Dホール」で開催される「手帳」がテーマの同イベントでは、手帳を書く時間がワクワクするようなアイテムが勢揃いする。

会場には、綴じノートタイプやシステム手帳タイプなどの幅広い種類の手帳をはじめ、万年筆やガラスペン、手帳を彩るチャームなどを取り扱う70組以上が出店。ほかにも、イラストレーターによる似顔絵のワークショップやトークイベントなどのコンテンツも勢揃いする。

スマートフォンやパソコンで文字を書く機会が減っている今だからこそ、思い出をいつでも手に取れる紙に残すよさを改めて感じられるだろう。同じく新イベントの「そばに置いておきたいあいつ展」も同時開催。一枚の入場チケットで両イベント入場できるので、一日中楽しめそうだ。

※10〜17時/東京流通センター/料金は前売り1,400円、当日1,600円

広告
  • Things to do
  • 上野

「本と雑貨と飲み物と、いろいろと。」をテーマに、「上野恩賜公園」の「不忍池」南側の公園エリアから「不忍通り」にかけて、個性豊かな「ブックカフェ屋台」が集結。同イベントは不忍通りの空間再編を見据えた都市デザインの社会実験でもあり、当日は両側1車線が交通規制され、人工芝やパラソル、木製ベンチが並ぶ開放的な歩行者空間へと変貌を遂げる。 

会場には、出版社や移動式書店など約35の屋台やテントが出店。さらに、読書のお供にぴったりなクラフトビールや老舗の和菓子・コーヒーなどのグルメ、型絵染の布小物やワークショップといった多彩なブースが立ち並ぶ。誰でも自由に参加できる「持ち寄り本棚」や「一箱古本市」など、本を通じた交流企画も見逃せない。

さらに今年は、「不忍池水上音楽堂」が終日無料開放され、バックヤードや楽屋を巡る予約制ツアーや、パネルトーク、朗読と音楽のステージ、岩倉高校吹奏楽部による生演奏など、豊かなカルチャープログラムがめじろ押しだ。

池のほとりでゆったりとした時間を過ごしながら、お気に入りの一冊を探しに行こう。

※17日 15〜20時、18日 10〜17時/不忍池/入場は無料

  • Things to do
  • 神保町

本の街・神田神保町の秋の恒例行事「東京名物神田古本まつり」が開催。メインイベント「青空掘り出し市」では、靖国通りの歩道に約100万冊の古本がバーゲン価格で並び、500メートルの「本の回路」が現れる。

10月23日(金)〜25日(日)には、普段店頭では見られない貴重書籍を集めた「特選古書即売展」が開催を予定しているほか、25日には『メイドインアビス』などの脚本を手がける倉田英之と『ビブリア古書堂の事件手帖』で有名な作家の三上延によるトークライブも行われる。参加には定員に限りがあるので、詳しくは公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

ほかにもトークショーや展示会など関連イベントが盛りだくさん。本好きにはたまらない、年に一度の本の祭典にぜひ足を運んでほしい。ずらりと並んだ古本の光景に圧倒されるだろう。

※10~18時(11月1日は17時まで)/神田神保町古書店街/参加は無料(一部有料コンテンツあり)

広告
  • Things to do
  • 六本木

本の魅力を心ゆくまで堪能できるカルチャーマルシェイベント「読の市」が「東京ミッドタウン」で開催。デザインと音楽の秋の祭典「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE」のコンテンツの一つとして開催される今回は、全国の大手チェーンから独立系書店、新刊・古本、移動式店、文具店など、多様な38店舗が集結する。

ただ本を買うだけではなく、本を通して他者や自分自身と向き合うというコンセプトを大切にしている同イベント。自分では足を運ばないような店の本との出合いや、売り手や友人とのコミュニケーションを通して、自分の中にある新しい価値観に気付くきっかけになりそうだ。

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVEも併せて楽しもう。芸術・読書の秋に酔いしれてみては。

※11〜18時/東京ミッドタウン/入場は無料

もっと読書の秋を楽しむなら……

  • Things to do

図書館は親子連れや高齢者が来館しているイメージがあるが、東京には落ち着いた大人の時間が楽しめる魅力的な空間を有した図書館がいくつもある。

本に囲まれて穏やかな気持ちになれるだけでなく、ちょっと知的になったような優越感に浸れるため、友だちや恋人と訪れれば普段とは違う相手の顔が見れるかもしれない。

ここでは、東京にある美しい図書館を5館紹介する。建築美、本棚、抜群の眺望、人の内面が有する美しさなどさまざまな角度で切り取った魅力を堪能してみてほしい。

  • ショッピング
  • 書店

本の街・神保町に戻ってきた「三省堂書店神田神保町本店」は、ただ本を買うための場所ではない。この店がおもしろいのは、書店でありながら図書館のような顔つきも持っていることだ。低めの書棚、腰掛けられるスペース、橋のデッドスペースを生かした推薦本のデスク。どれも、急いで買って帰るためではなく、なんとなく滞在し、視線を泳がせるための設計に見える。代表取締役所長の亀井崇雄による「何も買わなくていいので来てほしい」という言葉も象徴的だ。

図書館は、誰にでも開かれた知のインフラである。一方で書店は、商いの場所であり、編集された棚を通じて欲しいものを見つける場所でもある。この新本店は、その二つの性格を横断している。無料で入れて、長居ができ、偶然の出合いがある。一方で、選書には店の個性があり、グッズやカフェ、ジャンプショップ、イベントが本との接点を広げていく。つまりここは、図書館のように開かれながら、書店らしく欲望を刺激する場所なのだ。新本店で体験したい、5つのことを紹介する。

広告
  • ショッピング
  • 書店

中小書店から成る「東京都書店組合」に加盟する店舗数は、2025年4月1日時点で238店。ピークだった1984年の1426店から比べると8割以上減少したことになる。

これらの多くは、人通りの多い駅前や商店街の書店が中心と思われる。しかし東京には、駅から遠かったり、路面店でなかったり、あまり人目につかない場所に存在する「本屋さん」がある。そんなロケーションでなぜ店を開き、続けていけるのだろう。いや、反対か。隠れ家のようにしてあるからこそ、本・書店好きにはたまらない魅力を覚えるのだろうか。

ここでは、都内の書店から5店をピックアップ。何が客を引きつけるのか。東は上野、西は駒沢公園、高円寺などにある「隠れ家書店」をのぞきに出かけてみよう。

  • コーヒーショップ・喫茶店

温かいコーヒーを片手に、お気に入りの本と向き合う時間ほど、心安らぐものはない。慌ただしく時間が過ぎていく東京だからこそ、ときには静かに本の世界に没頭できる、ブックカフェに出かけてみよう。

どの店も、本のセレクトから、メニューの質、空間のあり方まで、それぞれに工夫が凝らされている。客の居心地を考えた店づくりがなされ、帰りたくなくなるほどの居心地の良さだ。タイムアウト編集部がセレクトした25軒から、お気に入りを見つけてほしい。

おすすめ
    最新ニュース
      広告