五稜郭公園
画像提供:函館・五稜郭タワー
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函館でしかできない10のこと

ご当地を知るOMOレンジャーのおすすめスポットを紹介

Masataka Ito
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タイムアウト東京 > Things to Do> 函館でしかできない10のこと

北海道の南端近くに位置する函館。本州に近く、青函連絡船が運行されていた時代には、多くの人が北海道への第一歩を記した地だった。日本で最初に開かれた貿易港の一つでもあり、さまざまな外国文化を受け入れてきた。その面影は歴史的な西洋風建築が点在する独特の街並みに残されている。

北洋漁業や造船業の景気に沸いた時代が過ぎ去った後も、函館は小説や映画の舞台となり、その魅力は繰り返し注目を集めてきた。現在、ブランド総合研究所が毎年実施している「地域ブランド調査」で、市区町村ランキング上位の常連である。2024年の調査では札幌、京都を押さえて、5年ぶり7度目の1位を獲得。人々の観光意欲が大変高い街として評価を得ている。

タイムアウト東京と、「テンションあがる『街ナカ』ホテル、『OMO by 星野リゾート』」がコラボレーションする「新ご近所ガイドシリーズ」。今回は、「OMO5函館」のナビゲーターがおすすめするローカルスポットを紹介していく。

夜景はもちろん、さまざまな魅力あふれるローカルスポットの数々を巡るうちに、函館のファンになっていること請け合いだ。

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 函館ひかりの屋台 大門横丁

太平洋戦争後から1950年代にかけて、函館駅前の大門地区には数多くの屋台が並び、にぎわいを見せていた。その名残を伝えるのが、2005年に誕生した「函館ひかりの屋台 大門横丁」だ。

26の飲食店がひしめき、手ごろな料金でラーメン、寿司など函館グルメを楽しめるが、中でもイカをはじめとする海産物は味わってほしい。

ヤマタイチ」では、活イカの刺身をはじめ、一夜干しなどのイカ料理を堪能できる。新鮮な旬の海鮮を使った手料理が提供され、道外から通うファンも多い。

炉ばた 大謀(だいぼう)」は、函館東部に位置する南かやべの網元直営店。特殊な器具を使って「活〆(かつじめ)」された「活〆真イカ刺」は鮮度抜群で、ゴロ(肝臓)をしょう油で溶いた、肝しょう油につけて食べる。透き通ったイカのこりこりとした軽快な食感と、ゴロの濃厚なうまみがたまらない逸品である。

「活〆真イカ刺」が食べられるのは6月から12月まで。2025年もスルメイカ(マイカ)の不漁は続いているが、メニューにあれば、函館ならではの味覚をぜひ試してほしい。

2. 透明スープの底なしのうまさにハマる。

鳳蘭&ヤマザキ洋服店

函館のラーメンは、札幌のみそ、旭川のしょう油に対して塩味が基本だ。暖流の影響で他所に比べて比較的気温が下がらないので、体が温まるこってりしたみそなどではなくあっさりとした塩と、明治時代に華僑が函館で提供した清湯(チンタン)スープが使われたとする説も伝えられる。鶏がらや魚介類、コンブなどでだしを取り、どんぶりの底まで透けて見えるような澄んだスープが特徴である。

鳳蘭(ほうらん)」は、1950年の創業の「町中華」。昔ながらの塩ラーメンの味を今に伝える老舗の人気店の一つだ。およそ豚骨9、鶏がら1の割合で作るスープは、あっさりしていながらも深みのある味わいで臭みは全くない。料金は750円(以下、全て税込み)とリーズナブル。名物のシューマイやブタ肉に衣をつけて揚げた「ザリジ」といったサイドメニューを一緒に楽しもう。

老舗が惜しまれつつ閉店していく中、新たに誕生する店もある。

ヤマザキ洋服店」は、2025年6月にオープンした。1930年代からあった「山崎洋服店」の歴史ある建物をリノベーションし、店名を引き継いだ。麺に北海道産の小麦「春よ恋」を用いるなど、原材料のほとんどを北海道産にこだわったプレミアムラーメンを提供する。イクラが贅沢にこぼれ落ちる「函館海鮮丼」がセットになった「塩ラーメン 函館海鮮丼セット」(3,000円〜)も函館感あふれる一品だ。

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ハセガワストアのやきとり弁当

北海道のコンビニエンスストア「セイコーマート」の傘下にある、函館ローカルのコンビニエンスストア「ハセガワストア」。同ストアのホットスナックならぬ、あったか弁当が「やきとり弁当」であり、注文が入ってから店内で作られている。

「やきとり」といっても、スタンダードはブタ串肉。道南エリアでは「やきとり」といえば、トリ肉ではなくブタ肉を指す。由来は定かではないが、養豚場が多く、トリ肉よりも安価でスタミナのつくブタ肉が好まれ食べられてきたという。

同ストアでは、1978年からやきとり弁当の販売を開始。今日まで食材を吟味し、店内でブタ串肉を焼けるように改良を重ね、いまでは函館のソウルフードとまで呼ばれるようになった。

食べる前には肉を串から抜くが、弁当の容器には取りやすいようにミゾができていて、容器から串を出し、ふたをかぶせてくりくりと回して取る。やきとり弁当は、こうしたホスピタリティまで感じながら気軽に楽しめる、函館メシなのである。

函館市内近郊に13ある店舗のうち、「ベイエリア店」は観光スポットであるベイエリアから近くて訪ねやすく、イートインスペースがある。

また2025年10月9日(木)、函館大手町に「函館ベイ店」がオープンする。「ニチロビルディング」の跡地に同じく開店する「セイコーマート函館ベイ店」にハセガワストアが併設する初めての店舗で、新たな函館名所として話題を呼びそうだ。

  • カフェ・喫茶店
  • Hokkaido

jazz spot Leaf

昼はジャズ喫茶、夜はジャズバーになる「 jazz spot Leaf(ジャズスポット リーフ)」。1996年にオープンし、移転を重ねて現在は大門地区に店をかまえる。毎年夏には「大門ジャズフェスティバル」が開催され、大門のジャズの顔役でもある、同店のマスターが運営を担う。

日本のジャズ喫茶文化は、このところ欧米の音楽シーンでも注目を集めている。ジャズ喫茶の客の多くは一人客。たとえ複数人で入店しても会話はできないのが、同店を含めオーソドックスなスタイルだ。聴くことに特化された空間は初心者にとって敷居が高いと感じるかもしれないが、同店のウェブサイトにはこう書かれている。

「”ジャズを知らないと入れない” そんなことはありません。聴いてみたいという気持ちさえあれば大丈夫。Leafには”理屈””ウンチク”の世界観や”リクエスト”がありません。目の前から出る音を聴いて、感じたらそれでいいんです」

旅先でのジャズ喫茶・バーの体験は、きっと印象深いものになるだろう。とりわけ多様な文化が混ざり合って生まれたジャズは、さまざまな人が往来する港町によく似合う。函館で耳にするジャズの音色もまた、旅の記憶を色濃く彩ってくれるに違いない。

歩き疲れたら、大音量のジャズを静かに聴きながら一息つくのもいいだろう。お腹が空いているなら、「マスター特製Leafカレー」がおすすめだ。

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  • Hokkaido

舶来居酒屋 杉の子

「函館ひかりの屋台 大門横丁」の向かいに位置する老舗バー「杉の子」。開業は1958年にさかのぼり、2015年、函館の「町中華」の名店「汪(わん)さん」が入居していた歴史ある場所に移転した。バーにしては広めで2階もある。

オーセンティックバーというより、舶来居酒屋の名が示す通り、気取らずに入れる店で、チャージもない。店内にはウイスキーなど洋酒を中心に数百種類のボトルが所狭しと並ぶ。名物は開業当初から提供する「ラムハイボール」。350円という破格の値段だ。他のメニューも総じて大変リーズナブルで、ファンでにぎわうのもわかる。

オリジナルカクテルの「海炭市叙景」をオーダーする人も多い。函館生まれの作家・佐藤泰志の作品名を冠した、淡いブルーのカクテルで、そのほろ苦い味わいはオール函館ロケで映画化もされた同作にも通じる。

運よくカウンターに座れたら、気さくな2代目店主やスタッフとの映画談義や旅談義も楽しいだろう。函館の夜を締めるのに、ふさわしい一軒である。

  • ヘルス&ビューティー
  • Hokkaido

谷地頭温泉

函館市電2系統の終着駅「谷地頭(やちがしら)」から歩いて5分で到着する「谷地頭温泉」。1953年に市営の温泉として開設され、2013年に民営化されてからも、市民に親しまれている人気の温泉だ。 料金は460円(税込み、2025年11月1日より490円)と公衆浴場より安く、地元民に愛されているのもうなずける。

必ず紹介されるのが、露天風呂。東屋付きで五稜郭の形をしていて、函館気分が満喫できる。さらに内風呂が大きい。カランの数がおよそ100を数えるといえば、どれくらい広いかがわかるだろう。浴槽は約43度の高めの温度のものを筆頭に3つあり、窓もでかでかと開放感たっぷりだ。

源泉かけ流しで、鉄分を含んでいるため茶褐色となっているのが特徴で、泉質はナトリウム塩化物。保温効果が高く、冬にはぴったり。また、サウナは湿度高め、温度も90度と高めだが、水風呂は冬場は10度以下のシングル(一桁の温度)で、一気にととのえられる。旅の疲れも吹き飛ぶひとときを過ごしてもらいたい。

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  • ショッピング
  • Hokkaido

はこだて工芸舎

函館市電の十字街電停前にある、陶芸工房を備えた工芸ギャラリー。陶芸家の堂前守人が主催し、工房で制作された陶器を中心に、北海道の作家の陶器や全国の工芸品、衣服、アクセサリー、北海道や東北の骨董品や古道具を扱うほか、予約制で陶芸体験もできる。

「箱庭カフェ」では中庭を見ながら、堂前が作った器で飲み物や創作菓子が楽しめる。見回せば調度品や内装も趣があるが、もとは明治時代の創業で食料品問屋を営んでいた梅津商店の建物だった。幾度も大火に遭い、現在のものは1934年の大火の後に復興の先駆けになるべく建てられた。

一見コンクリート造りに見えるが木造モルタル造りであり、外観の曲線を描くフォルムからも当時の技術水準の高さがうかがえる。2階には建築時のままの応接間も残され、梅津商店の資料を展示している。建物は長らく空き家だったが、十字街のランドマークを次代に残そうと、堂前が「はこだて工芸舎」を同地に移転した。

函館は幕末に北海道で初めて陶磁器作りが行われた地でもあった。十字街という歴史ある地と、堂前の歩みがクロスして生まれた工房と手仕事に、ぜひ触れてみてほしい。

OMO5函館の「OMOカフェ&バル」でも、堂前亜子の器やオブジェを鑑賞できる。

  • ショッピング
  • 書店
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庶暮書房

函館の銀座通りに立つ複合施設「ギンザ162」の1階にある古書店。店主の妻が営む店「晴耕雨読」と同居し、店内には古書だけでなく古着も並ぶ独特の空間が広がる。

古着屋を営んでいた店主が、次第に本にも興味を持ち、「いつか本屋を」と思っていた折、「ギンザ162」で「本屋をやらないか」と声をかけられ開店に至った。なんとも不思議なめぐりあわせだが、さらに当初の計画より広いスペースを使えるようになり、妻の古着店も移転。函館では希有な店が誕生した。

書棚にはアメリカや日本の文学を中心に、絵本、エッセイ、アート関連書籍などさまざまなジャンルの本が並ぶ。開店時に手放した店主個人の蔵書も中にはあり、店主の好みが反映されたセレクト古書の棚を見るのも楽しい。

まるで洋館のようなたたずまいの同店が入るギンザ162は、1921年に銭湯として建てられたものだった。そのせいか、どこか懐かしい雰囲気が、この古書と古着の店に漂っている。

時代とスタイルは変わっても、よいものは読み継がれていく。陳列されたひと昔前の作家たちの作品に、ぜひ手を伸ばしてほしい。旅先で出合った本は、いつまでも当地の空気をまとった特別な一冊になるかもしれない。

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  • 歴史的な建物&史跡
  • Hokkaido

五稜郭公園

1859年の開港から函館の歴史を見守ってきた、同地のシンボル「五稜郭公園」。江戸幕府が、1857年から7年をかけて、列強に対する防備として建設した要塞であり、奉行所を置いた場所だった。1868年の函館戦争では幕府軍の拠点となり、この地で土方歳三らが新政府軍に敗れて、戦死を遂げた。

目を引くのは、独特な星形だ。砲台となる「稜堡(りょうほ)」を五角形に配置することによって、死角をなくすことを目的に建設された。この形式は長い間ヨーロッパの主流となり、カナダ・ケベックシティの世界遺産「シタデル」やフィンランドの世界遺産「スオンメリンナ」などが残されている。

しかし、函館戦争の頃には大砲の射程距離が延び、五稜郭はすでに前近代の要塞となっていて、新政府軍の艦砲射撃にさらされてあっけなく明け渡された。 時代を象徴するような建築といえるが、いまは多くの観光客が足を運ぶ函館屈指のスポットとして輝いている。

公園に隣接する「函館・五稜郭タワー」の展望フロアからは、この元要塞の特異な姿を堪能できる。また春の桜、秋の紅葉、冬の雪のライトアップなど、四季折々の美しい表情が広がる。同タワー2階には街を代表する老舗洋食店「五島軒」が入居。大正時代から変わらぬ「イギリス風カレー」や「土方カレー」を頬張れば、函館気分をさらに味わえるだろう。

  • ショッピング
  • Hokkaido

金森赤レンガ倉庫

函館ベイエリアのランドマーク「金森(かねもり)赤レンガ倉庫」。「金森洋物館」「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」と「BAYはこだて」の4つの施設から成る。明治時代の倉庫を再利用し、ショッピングやグルメが楽しめ、イベントも開催している。

金森洋物館にある「あおい森」では函館土産や北海道土産が揃い、金森赤レンガ倉庫オリジナル商品も販売している。また、函館を代表する人気チーズケーキ店の「函館洋菓子スナッフルス」「プティ・メルヴィーユ」がそれぞれ金森洋物館とBAYはこだてにあり、はしごして食べ比べができる。

函館ヒストリープラザには、サッポロビールの工場から直送される樽生ビールを味わえる「函館ビヤホール」があり、建築当時のままの13メートルの高い天井、ヒノキ柱を見ることができる。ここでのどを潤すのもおすすめだ。

金森洋物館、函館ヒストリープラザ、金森ホールは、長いレンガと小さなレンガを交互に積み重ねていく「イギリス積み」で建てられた。一方、BAYはこだては、レンガの長いものと小さいものを交互に横に並べて積み重ねていく「フランス積み」が採用された。1886年以降はイギリス積みが主流になったといわれているが、こうした建築様式に注目してみるのも一興だ。

OMO5函館は、JR函館駅から徒歩5分。古くからの繁華街に面した、函館観光の拠点となる場所にある。コンセプトは「百二十%ハコダテ」。同ホテルでは、朝の市場から夜景観賞後のナイトタイムまで、王道はもちろん知られざる魅力の楽しみ方も提案。函館を120%味わい尽くす滞在ができるだろう。

函館の海鮮をよりディープに楽しむご近所ガイドツアー「なまら満足!朝の自由市場 専門店めぐり」では、函館市民の台所「はこだて自由市場」をOMOレンジャーが案内。市場の人との交流だけでなく、特別に試食も楽しみながらディープな市場体験ができる。

ホテル専用バスで函館山ロープウェイまで移動し、山頂からの夜景を観賞した後は、ホテル内の源泉かけ流しの温泉「琥珀色の湯」で旅の疲れを癒そう。

OMO5函館で楽しむべきアクティビティ

海鮮ファイブスターズ
五稜郭モチーフの朝食ライブキッチンでは、海鮮丼、炙り焼き、潮ラーメン、寿司、いかめしを提供

夜の輝きハコダテアワー
光揺らめく空間でソファに身を委ね、オルガンの優しい音色に耳を澄ませる

函館ぐるぐるフリーバス
ホテルを起点に函館の街観光をよりスムーズに楽しむ、宿泊者限定無料周遊バスを用意

東京のローカルスポットを巡るなら……

  • Things to do

東京各地のディープな街情報を発信してきたタイムアウト東京と、OMO(おも) by 星野リゾートがコラボレーション。街の見え方が変わる「新ご近所ガイドシリーズ」が始まる。

同シリーズは、OMOによる地域に精通したナビゲーター「OMOレンジャー」がすすめるローカルスポットをタイムアウト東京による独自の切り口で紹介していく企画だ。

第1回目は、豊島区・大塚。池袋から山手線で1駅ながら、都電が走り、昭和レトロな街並みを今も残す。地元に密着した昔ながらの個人商店が軒を連ね、街を舞台とする「都市型ホテル・OMO」の立地にふさわしい街だ。憩いの酒場から間もなく100周年を迎える銭湯、フレンチカンカンが楽しめる店、2023年にオープンした最新ヴェニューまで、大塚探訪に出かけてみよう。

  • Things to do

第2回の「ご近所」は、品川区・五反田。ソニー発祥の地であり、ビジネス街として知られている街だ。2010年代の後半からはITベンチャー企業が多数進出し、「五反田バレー」とも呼ばれ注目を浴びてきた。さかのぼれば明治時代から目黒川の水運を生かして川沿いに工場が連なり、この地は多くの労働者を吸い寄せてきた。追随するように、彼らが胃袋を満たし、憂さを晴らす歓楽街が生まれて、にぎわいを見せた。

時は令和に移り街の表情は変化したが、今も昔と変わらず、働く人に優しい街なのは変わっていない。飲んで食べて一休みして明日への活力を養ってくれる、五反田の10のスポットを紹介する。

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  • Things to do

港区・赤坂。江戸時代には大名屋敷が建ち並び、明治時代には政財界の邸宅街として発展した由緒ある街である。彼らが通った料亭街の趣が今も色濃く残っているが、近年は新たな都市開発プロジェクトが立ち上げられ、進化の動きは止まらない。きらびやかで華やかな印象を抱くが、その根っこには人と人を結ぶもてなしに満ちている。

東京各地のディープな街情報を発信してきたタイムアウト東京と、テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO by 星野リゾート」がコラボレーションする「新ご近所ガイドシリーズ」の第3回。このシリーズでは、地域に精通したナビゲーター「OMOレンジャー」が薦めるローカルスポットを、タイムアウト東京が独自の切り口で紹介していく。

ここでは、新旧の10のスポットを取り上げる。昔ながらの変わらない体験から異色の体験まで、個性的なヴェニューを通して赤坂ならではのもてなしに出合ってほしい。

  • Things to do

今回の舞台は、台東区・浅草。昔ながらの下町の雰囲気を残し、訪日外国人にも人気がある。浅草は大正、昭和初期にかけては、東京屈指の先端をいく街だった。東京一の興行街として活況を呈し、新しもの好きが集まった。

ところが太平洋戦争の大空襲により浅草一帯は焼土と化し、浅草寺の本堂も焼失。そんな中、途絶えていた三社祭が早くも1948年に行われ、復活ののろしが上がった。人々は再び浅草に集い、復興を果たしていく。劇場からは数々の昭和のスターを輩出するなど、にぎわいを取り戻した。

老舗が並ぶ街だが、伝統だけをかたくなに守っているわけではない。進取の意気で新しいものを受け入れて取り込み、時代と共に歩んでいる。懐かしさと新しさと、新旧の混在こそ浅草の醍醐味だろう。そんな魅力にあふれる「浅草でしかできない10のこと」を紹介していこう。

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