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東京、ショコラショー21選
ドゥバイヨル、ピエール マルコリーニなど、ホットなチョコで温まる
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ショコラショー(chocolat chaud)は、フランス語で「熱いチョコレート」を意味する。つまるところホットチョコレートのことである。ココアと混同されがちだが、一般的にココアはカカオ豆から油脂分(カカオバター)を除いた粉末ココアから作られたドリンク、ショコラショーはチョコレートそのもので作られるドリンクのこと。ショコラショーはチョコレート本来の美味しさを堪能できる贅沢な飲み物といえる。「ショコラ ショ」、「ホットチョコレート」など各店舗によって名称は異なるが、ここでは、チョコレートから作られた本格的なメニューをセレクトしている。東京は、海外にひけを取らない美味しいショコラショーを味わえる都市。熱々のショコラショーで体の中から温まろう。
アーティチョークチョコレート『 カカオエスプレッソ』
清澄白河のビーントゥバーチョコレート専門店、アーティチョークチョコレートにはカカオの風味をダイレクトに感じられるオリジナルドリンク『カカオエスプレッソ』がある。カカオ豆をすりつぶして少量の水を加えて温めたもので、砂糖は加えていないのでビターで濃厚。エスプレッソ感覚で朝いただくのもよい。添えられたオレンジコンフィを時々口にするとマイルドな味になる。地元には『カカオエスプレッソ』ファンがいるそう。イートインのみで300円。
ユーゴ アンド ヴィクトール『ショコラ ノワール』
ユーゴ アンド ヴィクトールの『ショコラ ノワール』は香りが良い。メキシコ産のカカオ分66%のチョコレートとミルク、生クリームを加えたショコラショーに、ライムの果皮を削ってあしらうことで、クリーミーで濃厚なドリンクを爽やかなものにしている。ショコラティエ ユーグ・ブジェシェフによるオリジナルレシピ。ショコラやガトーのみならず、チョコレートとフルーツの繊細なバランスをショコラショーでも表現している。1,080円。
マックス ブレナー チョコレートバー 表参道ヒルズ『ホットチョコレート』
ル ショコラ ドゥ アッシュ/ポール バセット『ショコラショー』
ショコラティエ パレ ド オール『 ショコラショー』
ジャン=ポール・エヴァン『ショコラ ショ パリジャン』
ピエール マルコリーニ『シンプルホットチョコレート』
濃厚なショコラショーが好きな人におすすめしたいのはこちら。とろりと熱々のショコラショーは、まるでポタージュスープのよう。ガトーやアイスクリームに使われるものと同じカカオ74%のチョコレートが、ミルクと少量の生クリームの中にたっぷり溶け込んでいる。しっかりとした香りとコクがあり、チョコレートを食べたかのような充実感。1,500円〜2,000円(カカオの産地によって異なる)。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ『ショコラ ショオ グワヤキル』
カカオサンパカ『アナ・マリーナ』
カカオサンパカ 丸ノ内店で人気のチョコレートドリンク『アナ・マリーナ』(Sサイズ500円)はシナモンのほのかな香りが印象的。気分を変えたい日は、マールドシャンパーニュを少し加えた『ショコラタシャンパーニュ』(Sサイズ600円)はいかがだろう。大人っぽい味わいで男性にも人気がある。仕事終わりに、丸の内散策途中に、体を温めてくれるのが嬉しい(テイクアウト用の紙カップでの提供)。
リンツ ショコラ カフェ『ホットチョコレートドリンク(ダーク・ミルク)』
リンツの上質なチョコレートを使用したホットチョコレートドリンク。ミルクとダークの2種類から選ぶことができ、どちらも甘過ぎない濃厚な味わいが魅力的だ。銀座店ではカップで、そのほかの店舗ではペーパーカップでの提供となる。カフェではもちろん、オフィスに持ち帰り仕事の合間に楽しむのも良いだろう。Sサイズ617円、Mサイズ772円(銀座店は1,183円)。
ショコラティエ イナムラショウゾウ『ショコラショー』
ノンナアンドシディ ショップ『ホットチョコレート』
パティスリー ル・ポミエ『ショコラショー オ ユズ』
開店当時から人気の、柚子の香りのショコラショー。フレッシュな柚子の香りを立たせるため、柚子の皮が剥かれるのは作る直前。ミルクと生クリームに柚子の皮を入れて煮立て、たっぷりのビターチョコレートを加えて作られる。柚子はシェフのフレデリック・マドレーヌが好きな日本の柑橘。さわやかな柚子と甘いチョコレートの香りに誰もが癒されてしまうことだろう。※2017年1~3月『ユズ』(画像、756円)以降は、月替わりで様々な味のショコラショーを提供予定。プレーンなショコラショーも通年販売。
ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ『ショコラ ショー スパイス』
ドゥバイヨル 丸の内オアゾ店『ショコラ ショー』
Minimal - Bean to Bar Chocolate -『ホットチョコレート』
カカオ豆からチョコレートまでを一貫製造するビーントゥバースタイルのチョコレート専門店によるホットチョコレート。ハイチ産カカオを使用したチョコレート「ナッティ」をベースにミルクを加えて作られ、ドリンクの中にカカオニブ(カカオを砕いた粒)が残っているのが特徴。粒を噛みしめる食感とともに、カカオの原産地で味わうような口あたりや口溶けを味わってほしい。702円。
オリジンーヌ・カカオ『ショコラショー』
2003年のオープン当初から定番人気のショコラショー。ビターチョコレートにカカオ分100%のカカオパートをブレンドして作られるビターは、カカオの香りとほどよい苦みの余韻が心地良い。良質のチョコレートが持つカカオの風味が伝わりつつ、最も喉越しの良いバランスを追求している。また、ほどよい甘さのナチュールもある。なお、現在はテイクアウトのみの販売で価格は600円。
ジャン=ポール・エヴァン チョコレート バー 丸の内店『オー ドゥ ショコラ グラン クリュ』
水で仕立てる『オー ドゥ ショコラ グラン クリュ』(584円)は、チョコレート バーの最も特徴的なドリンク。ミルクを使わず水だけを使うことで、カカオ本来が持つほろ苦さをストレートに味わえる。テイクアウトもできるカップでの提供。ミルクを使ったタイプの『ショコラ ショ パリジャン』をはじめ、独創的なフレーバーのショコラ ショも提供している。
ル ショコラ ドゥ アッシュ 銀座本店『ショコラショー』
店内奥にある落ち着いたバーカウンターのようなカフェスペースで楽しめるポットサービスのショコラショー。席に座って注文すると、カウンターごしにショコラショーを作る様子がすぐ目の前で見られるため、作られる工程の香りを楽しめるのも嬉しい。フランス産のチョコレートを使用。ミルクと生クリームを使って、しっかりとショコラの風味を伝えながらもさらりとした飲み口に仕上げている。店内に流れる音楽も心地よい。1,200円。
ブロンデル『ショコラショー 80%』
ブロンデルには、ミルクショコラを使った4種、ダークショコラを使った11種の合計15種類のショコラショーが揃っている。チリペッパーを使った『ピモン』、ジンジャーを使った『ジャンジャンブル』のほか、『ラムミルク』や『ウィスキー』などの酒を加えたショコラショーも魅力がある。カカオ分の高い『80%』から『メランジェブロンデル 33%』まで、ショコラの種類別に選ぶのも楽しい。全てのメニューはスイスにある本店のシェフが監修したもの。ポットサービスで大きめのカップにたっぷり2杯半位あるのが嬉しい。1,300円。
ダンデライオン チョコレート『ヨーロピアンホットチョコレート』
2016年2月、蔵前にオープンするDANDELION CHOCOLATEで提供される、サンフランシスコ本店と同じスタイルのショコラショー。エクアドル産カミノベルデのカカオ豆を使用した芳香なテイスト。サンフランシスコ本店では一番人気の一品。シングルオリジンのカカオ豆を使い自らの工房で作るビーントゥバーチョコレートなので、カカオ豆の個性が引き立つ。オリジナルのクッキー、マシュマロが添えられるのも嬉しい。カフェスペースでイートインできるほか、テイクアウトも可能。572円。