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  2. 聘珍樓
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  3. MAISON CACAO
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オンラインで買いたい個性派チョコレート7選

ベア型チョコ、老舗純米蔵が作る酒チョコなど

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > ショッピング&スタイル > オンラインで買いたい個性派チョコレート7選

テキスト:長谷川あや

大切な人に贈るなら、自分でもほしくなるようなチョコレートに限る。ここでは、食べるのが惜しくなるような愛らしいルックスのものや、「こんなチョコレートがあったんだ」というようなサプライズ感のあるもの、カカオにこだわったものなど、個性がキラリと光るチョコレートをピックアップする。

昨今のご時世を鑑み、オンラインで購入できるものをセレクトしたので、ぜひ参考にしてほしい。

王室御用達ブランドが作るベア型チョコレート
カカオ サンパカ

王室御用達ブランドが作るベア型チョコレート

カカオ サンパカ

1999年に、スペインのバルセロナで開業したカカオ サンパカ。三つ星レストラン『エルプリ』のパティシエであるアルベルト・アドリアも商品開発に参加する、スペイン王室御用達のショコラテリアだ。

チョコレート文化発祥の地といわれるスペインのブランドとして、とことんカカオにこだわるカカオ サンパカには、4種のチョコレートを使い分け、毛並みまで精巧に表現したベア型のチョコレート『ハートベア カロロ』(1万1,000円)が登場。バレンタイン期間には、胸にラズベリー味の赤いハートを抱いている。

 なお、小さなサイズの『スモール ベア リタ』(2,970円)や、今年初登場となる、あいさつをするように片手を上げたポーズが愛らしい『スモール ベア エマ』も販売される。

いずれも食べるのが惜しくなるかわいさだが、ショコラ専門店ならではの極上の味わいをぜひとも賞味したい。

公式ウェブサイトでは売り切れとなっているが、高島屋大丸松坂屋のサイトでは、まだ購入が可能だ。

生チョコレートにアート、詩、音楽を添えて
MAISON CACAO

生チョコレートにアート、詩、音楽を添えて

MAISON CACAO

2015年に鎌倉の小町通りに誕生したアロマ生チョコレートブランドMAISON CACAOを運営するメゾンカカオが、大切な人に丁寧に気持ちを届けるチョコレートの新コレクション『EMOTIONAL』を発表した。

ラインアップは『MAISON』『LOVE』『RESPECT』『DEAR』『BIRTH』『HERO』『PASSION』『EROS』8種。フレーバーのほか、書家の中塚翠涛によるオリジナルのアート、ホテルムーリスの大岡陽子による詩、マヤ・ムガ・モーランが手がけた音楽(ダウンロード可能)でそれぞれの感情を表現した、五感で楽しめるコレクションだ。

特に人気が高いのは、『MAISON(マスカット)』(2,640円)。「即位の礼」のお手土産として各国元首に配られ好評を博した『MUSCAT』は、さらにおいしくなって登場。『LOVE(桃)』(2,640円)は幻と称される品種「さくら」の果汁をピューレにし、カカオの果実感あるビターチョコレートと柔らかなミルクチョコレートを合わせている。

思いを伝える生チョコレート、どれを誰に贈ろうか考えるのもきっと楽しいはず。購入はこちらから。

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老舗純米蔵が本気で作る魅惑のチョコレート
福光屋

老舗純米蔵が本気で作る魅惑のチョコレート

福光屋

1625年創業の金沢の純米蔵 福光屋に、今年も酒蔵ならではのバレンタインアイテムが登場。直営店とオンラインショップにて発売中だ。

今回は、丹念に醸した純米大吟醸、長期熟成酒、本格米焼酎を上質なカカオと合わせ、香り、うま味、甘味や苦味が品よくまとまった日本酒とチョコレートの贅沢なペアリングを実現。アソート『SAKE CHOCOLAT ASSORT』6個、8枚入り3,300円)を販売する。

大吟醸の香り豊かな味わいをジュレとガナッシュで楽しめる2種のショコラに、本格米焼酎「えじゃのんおんぼらぁと」をヘーゼルナッツのまろやかなガナッシュに練り込んだショコラ。さらには、甘酸っぱいりんごのガナッシュに琥珀(こはく)色の長期熟成酒を合わせてビターに仕上げたチョコ、長期熟成酒の香りと塩キャラメルバター風味がマッチするガナッシュ、さらに純米酒で炒った天日塩をビターチョコにあしらったソルトチョコと、左党には堪えられない魅惑のアソートが誕生した。

2021年214日(日)必着のオンラインでの受付締切は28日(月)。購入はこちらから。

杏仁より杏仁らしい「杏仁スプレッド」
聘珍樓

杏仁より杏仁らしい「杏仁スプレッド」

聘珍樓

1884年創業、日本に現存する最古の中国料理店 聘珍樓では、自由が丘で人気のチョコレート専門店マジドゥショコラのショコラティエ 松室和海とタッグを組み、3年前から『Heichinrou Chocolat -聘珍樓ショコラ』を作っている。

今年は新作『杏仁スプレッド』(1,430円)と、『ミルク』と『ビター』2種類のボンボンショコラ(4個入り1,584円)を用意。2021127日(水)から聘珍樓オンラインショップで通年販売を開始するほか、百貨店の催事や聘珍樓横濱本店、聘珍茶寮中華街店などでも期間限定で販売する。

「杏仁(あんにん)より杏仁らしく」をコンセプトに作り上げた『杏仁スプレッド』は、チョコレートというよりまさに杏仁そのもの。良質で香りと甘みの強い「南杏」をすりつぶし、コロンビア産トリニタリオ種のカカオのカカオバターと合わせた。繊細な素材の持つ味と香りを最大限に引き出すため、あえて成型はせずに、ペースト状のまま瓶に詰めている。

松室いわく、「そのままスプーンですくって召し上がっていただくのが一番」という、新しいアプローチのチョコレートは必食だ。『ミルク』と『ビター』は、ショコラティエ厳選のオリジナルカカオブレンドを使用して仕上げたボンボンショコラ。素材の味を生かしたシンプルで、ストレートな味わいが後をひく。

購入はこちらから。

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あんとチョコレートを合わせたフォンダン
とらや

あんとチョコレートを合わせたフォンダン

トラヤカフェ・あんスタンド

北海道十勝産小豆を使った香り高いあんと、チョコレートを合わせてしっとり焼き上げた、スペシャリテ『あずきとカカオのフォンダン』は、老舗和菓子店とらや(TORAYA)が作ったトラヤカフェ・あんスタンドの看板商品だ。

その『あずきとカカオのフォンダン』がバレンタイン期間限定で、赤いボックスに入って登場(赤箱入り2,808円)。ほのかに香るシナモンやポートワインがアクセントとなり、和菓子派、洋菓子派、どちらにとってもうれしい焼き菓子に仕上がっている。

なお、限定パッケージのオンラインショップでの販売は2021年29日(火)まで。購入はこちらから。

 

東京産カカオを使ったチョコレート
平塚製菓

東京産カカオを使ったチョコレート

平塚製菓

東京産のチョコレート作りを目指し、平塚製菓が『東京カカオプロジェクト』を始動したのは2003年のこと。2010年に東京都小笠原村の母島でカカオの栽培をスタートし、201310月に初めてカカオの実を収穫。2019年、ついに同プロジェクトより初めて商品化が決定したチョコレート『TOKYO CACAO』が発売となった。

現在、公式ウェブサイトでは、小笠原で収穫されたカカオだけを使用した限定生産の2枚のタブレット(カカオ分70%)をパッケージした『TOKYO CACAO 2020』2,750円)と、ローストしたカカオニブに砂糖をコーティングした『TOKYO CACAO シュクレ・ニブ』(1,100円)を販売中だ。

 小笠原で収穫したカカオは、新鮮なうちに発酵、乾燥させており、力強い果実の香りとマイルドな風味が特徴。また、シュクレ・ニブのために深焙煎(ばいせん)で仕上げたカカオニブは、チョコレートと同配合ながら全く違うテイストが楽しめる。土づくりからカカオ栽培に取り組む、東京産カカオの味わいを存分に味わいたい。とびきりレアな東京産カカオで作ったチョコレートは、誰にとってもうれしいプレゼントになること請け合いだ。

 購入はこちらから。

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日本上陸5周年を祝うスペシャルコレクション
ダンデライオン・チョコレート

日本上陸5周年を祝うスペシャルコレクション

ダンデライオン・チョコレート

サンフランシスコ発祥のビーントゥバーチョコレート専門店、ダンデライオン・チョコレートは、2016211日、東京の蔵前に、ブランド初の海外出店としてファクトリー&カフェ蔵前をオープン。20212月で日本上陸5周年を迎える。これを記念して、今年はよりスペシャルなバレンタインデーコレクションを展開中だ。

『ハシエンダ・アズール, コスタリカ 100%』1,650円、21日発売予定)は、日本上陸5周年を記念して製作した、カカオ豆100パーセントのチョコレートバー。蔵前のチョコレートメーカー9人全員でプロファイリングを行うことで、思い出深い一品に仕上げた。

創業時からのメンバーであるペストリーシェフがレシピ開発を行い、蔵前のキッチンで手作業で作り上げた『ボンボンショコラ 6個詰め合わせ』(2,640円、21日発売予定)は、ビーントゥバーチョコレートの魅力を最大限に引き出したクラフトマンシップあふれるボンボンショコラだ。

なお、オンラインストア限定で『カヌレ 8個セット』(3,630円)が登場。小麦粉を一切加えずに焼き上げたグルテンフリーの『ガトーショコラ』(3,960円)は、オンラインストアと表参道店で発売中だ。

ビーントゥバーの先駆けともいえる『ダンデライオン・チョコレート』の神髄を存分に味わえるコレクションをこの機会にチェックしてほしい。購入はこちらから。

チョコレートが好きなら……

  • Things to do

バレンタインに向けて、そろそろチョコレートを探し始めた人も多いのではないだろうか。今年は、オンライン開催のバレンタインフェアやモニター越しで「リモート映え」するような「ステイホーム」時代ならではの新しいスタイルのチョコレートなどが続々と登場している。

ここでは、214日に向けて展開されるバレンタイン商品や、人気のチョコレートを販売するイベントなどを紹介。本命チョコはもちろん、なかなか会えない大切な人へ贈るチョコや日々頑張る自分へのご褒美チョコを探す際は、ぜひ参考にしてみてほしい。

また、アフタヌーンティーやディナーコースなど、レストランが提供するバレンタイン限定のスペシャルメニューもおすすめしたい。ロマンチックなデートプランには、ぴったりだろう。

  • ショッピング

 

もしウィリー・ウォンカが東京でチョコレート工場を始めていたら、彼は今頃休暇を取っているかもしれない。東京のチョコレートシーンは競争が激しく、有名なフランスのサロン・デュ・ショコラでは日本のチョコレートメーカーが最優秀賞を取得し、海外のエキスパートとも肩を並べているからだ。

ここでは、情熱的なショコラティエが届ける、複雑な風味のカカオを使ったチョコレートショップを中心に紹介する。例えばマダガスカルの強い酸味が特徴の品種や、アマゾン流域のフルーティーな後味が素晴らしいオーガニックカカオなど。

バレンタインシーズンの直前に、恋人に贈るにも自分を甘やかすにもおすすめしたいチョコレートショップを厳選した。シングルオリジンのシンプルなチョコレートバーもよし、アソートスイーツの詰まったぜいたくなギフトを奮発するのもよし、豪勢なデザートを注文してその場で味わうのもいいだろう。

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  • ホテル

 

リーズナブルなものから高級なものまで、バレンタインデー向けのチョコレートは多彩だ。なかでもホテルのパティシエが自信を持って贈り出すアイテムたちは、個性的でエレガントな精鋭ぞろい。カカオにこだわったもの、「これ、本当にチョコレートでできているの?」と二度見、三度見してしまうものなどがある。

ここでは、インパクトがあって、おいしい今年注目のチョコレートを紹介する。個数限定の商品などもあるので、なるべく早めにチェックするのがおすすめだ。

※一部ホテルでは営業時間を短縮しているので、事前に確認してから訪れてほしい

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