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9月2日~10月4日、五感を刺激する体験型プロジェクト

レコード針の製造からスタートしたオーディオテクニカが手がける体験型プロジェクト「Analog Market」が、2026年9月2日(水)から10月4日(日)まで、東京・葛飾区の「SKAC(SKWAT KAMEARI ART CENTRE)」で開催される。
同イベントは、オーディオテクニカの創業60周年をきっかけに2022年から始まったのみの市。昨年は「築地本願寺」で開催され、2日間で3万人超の来場者を集める盛況ぶりだった。今年はオーディオテクニカに加え、亀有とロンドンを拠点とするレコードショップ「VDS(Vinyl Delivery Service)」とSKACが企画・制作に参加。会場を亀有に移し、会期もこれまでの2日間から約1カ月間へと大幅に拡大する。
SKACは、亀有駅近くの高架下エリアに2024年に誕生した、都市の遊休スペースを文化発信拠点へと変えるプロジェクト「SKWAT」が運営するアートセンター。VDSは同センターに店を構える。日本とヨーロッパで集めたレコードやオーディオを扱い、10年後も20年後も愛せる音楽をセレクトすることを大切にしてきた店だ。
同イベントでは、長年アナログに親しんできた人も、初めて触れる人も楽しめるプログラムを用意している。
会期中の常設展示として新たに登場するのが、「Listening Room」。音楽を「聴く」ためだけでなく、日常にある音そのものに意識を向けるための空間で、JRの高架下という振動のある独特な環境を生かし、この場所でしか味わえないリスニング体験を提供する。
また、ロンドン発の音楽コミュニティー「Church of Sound」による特別公演も予定されている。2016年にロンドンで設立され、「音楽と一体となる」という理念の下、ジャズやソウル、実験音楽のライブを重ねてきた。モモコ・ギル(Momoko Gill)ら日英のミュージシャンによる一夜限りのライブセッションなど、2つのプログラムが披露される。
ヘッドホンの材質やレコードカートリッジの針先形状の違いが、音にどのような表情を生むのか。聴き比べを通じて「音の個性」を体感できる常設ステーションが設置される。前回の開催でも人気を集めたプログラムだ。
会期中の週末には、音にまつわるマーケットやワークショップを行う。9月12日(土)・13日(日)には、全国から24店舗のレコードショップが集う「レコードマーケット」を実施。加えて、古物やクラフトなどが揃うのみの市を予定している。
「もっと、アナログになっていく。」をブランドメッセージに掲げる、オーディオテクニカが主催する同イベント。デジタルデバイスに頼らずに、五感を研ぎ澄ましてアナログに浸る一日を設けてみては。
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