ニュース

90分間何もしないを競う、「ぼーっとする大会」が開催へ

11月3日、テーマは「贅沢の再定義」

Chikaru Yoshioka
編集
Chikaru Yoshioka
Editor/Writer
ぼーっとする大会
画像提供:株式会社VIS | 「ぼーっとする大会」
広告

AISNSの普及で、常に情報に触れ、考え、反応し続けている現代。速く動くことや成果を出すこと、効率の良さが求められる一方で、「静けさ」や「余白」はますます貴重になっている。

そんな現代社会だからこそ、「何もしない時間」の価値を見つめ直すイベント「4TOKYOぼーっとする大会」が、2026113日(火・祝)、「アークヒルズ」の「アーク・カラヤン広場」で開催される。テーマは「贅沢の再定義」。「何もしない時間を持てること」こそが、本質的な贅沢だという考えを発信する大会だ。

ぼーっとする大会
画像提供:株式会社VIS「ぼーっとする大会」

会場では、参加者が90分間、ただ静かに「ぼーっと」過ごし、その状態を保てるかを競う。スマートフォンの使用や会話、睡眠、笑う行為などは失格。最も「ぼーっとできている」と感じた参加者への観客投票と、15分ごとに測定する心拍数の変化をもとに優勝者を決定する。ただ座って何もしないというシンプルなルールながら、現代人が忘れがちな「立ち止まる時間」を競技として体験できるだろう。

ぼーっとする大会
画像提供:株式会社VIS技術点(心拍数) の様子

「ぼーっとする大会」は2014年に韓国で始まり、日本では2023年に初開催。頭と心をリセットし、「無」の時間を通して自分自身と向き合う機会として注目を集めている。

2026年は東日本大震災から15年の節目でもあり、9月には仙台で予選大会を実施予定。「何も起こらない時間」の大切さや、平和な日常の尊さを見つめ直すイベントとしても位置付けられている。

ぼーっとする大会
画像提供:株式会社VIS芸術点(観客投票)の様子

何もしないことは、一見簡単に思える。しかし、常に情報や刺激に囲まれた現代では、ただ静かに時間を過ごすことさえ難しい。本大会は、失われつつある余白の価値を、あえて競技という形で見つめ直す。

何かを得るのではなく、何もしない。そんな90分を通して、日常では忘れがちな静けさと向き合ってみては。参加応募は108日(木)まで受付中だ。

関連記事

タイムアウト東京podcast番組『Being Tokyo』がスタート、渋谷のリアルな音楽事情を聞こう

今すぐ熊本地震の被災地支援をする方法

LAの老舗「ピンクスホットドッグス」が日本初上陸、2026年内に1号店オープンへ

この夏行くべき音楽が楽しめるビーチハウス5選

CHANELの体験型ビンテージショップ 「NUIR ART」が渋谷にオープン

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース
    広告