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海辺に夕暮れの光景が重なるとき、夏の一日が特別な思い出に変わる。そんな真夏の「ゴールデンアワー」を潮風と音楽が混ざり合う空間で過ごしてみてはどうだろう。
千葉県の稲毛海浜公園や葉山、三浦半島など、都会からアクセスしやすい関東近郊のビーチには、音楽に特化した海の家が並び、この夏だけの特別な体験を提供している。波音と音楽に酔いしれながら、忘れられないひとときを過ごしてほしい。

ドリフトウッド
「GREENROOM FESTIVAL」を手がける「GREENROOM CO.」 と、鎌倉の人気ホテル&レストラン「ザ ハーバーテラス(THE HARBOR TERRACE)」がプロデュースするビーチラウンジ。穏やかで静かな時間が流れる鎌倉の材木座海岸に、夏季限定でオープンする。
目の前に広がるビーチを眺めながら味わえるのは、新鮮な魚介や地元食材を使ったオリジナルメニューやスペシャルドリンク。アイリッシュウイスキー「The Busker」など、世界各国の上質な酒類が揃う。事前予約制で、バナナボートや水上バイクなどのビーチアクティビティも用意されているのも魅力だ。
※8月31日(日)まで

横堀海岸 海の家みなとや
穏やかな小網代湾に面した横堀海岸にある、小さな海の家。京浜急行電鉄久里浜線三崎口駅からバスで約15分、波静かな入り江を望む秘密基地のようなロケーションだ。
店内では、石窯で焼き上げる本格ピザや人気のカレー、シーフード料理が味わえる。サンセットの絶景が望める時間帯には、音楽イベントも開催。店のテーマでもあるバレアリックをはじめ、レゲエやハウスミュージックなど多彩なジャンルが海辺に響き渡る。
※9月7日(日)まで、時間はイベントにより異なる

ブルームーン
1997年に始まったリサイクル資材の海の家、「ブルームーン(Blue Moon)」。「自然とともにある」ことを大切にし、地球に優しい空間を手がける。地元・葉山の間伐竹を活用し、骨組みから屋根部分、カウンターテーブルまでを、一から自分たちで組み立てている。
提供するメニューは、地産地消を目指し、三浦半島の野菜や葉山の魚介を使ったここでしか味わえないフードが揃う。自家栽培した季節の野菜も、料理に使われているという。ペーストから仕込んだ「本日のカレー」など、どれも気になるものばかりだ。
美しい夕日を眺めながら、幻想的でエキゾチックな海の家でゆったりとした時間を過ごしたい。

SUNSET BEACH CLUB DJ PARTY
※9月28日まで
千葉県の「稲毛海浜公園」にある海へと伸びる全長90メートルの桟橋を会場に、多彩なジャンルのDJプレイを楽しめるイベント。期間中の土・日曜、祝日に行われており、ヒップホップやハウス、レゲエ、ラテンなどの音楽が繰り広げられる。
橋の先端にはカフェラウンジ「ザ サンセット ピアアンドカフェ(The SUNSET Pier&Cafe)」があり、海を望みながらゆったりと音楽を楽しめる空間が広がっている。
なかでも注目は、2025年8月31日(日)に登場するイビサ島の伝説的DJ、ジョン・サ・トリンサ(Jon Sa Trinxa)のセット。地中海リゾートを思わせるバレアリックなサウンドが、稲毛の夕暮れに響き渡る特別な一夜になりそうだ。
そのほか8月上旬から中旬にかけては、Shun Izutani、DJ KRO、Cecum、CHEBBといったDJが登場し、幅広い選曲で会場を盛り上げる。
海と音楽、そして夕日の魔法のような瞬間が一体となる特別なパーティを体感してほしい。
※15時〜20時/入場は無料

モトナ ビーチ クラブ
海・食・音楽・リラクゼーションを同時に楽しめるプライベートビーチクラブ「モトナ ビーチ クラブ(Motona Beach Club)」が、都心から車でわずか70分で行ける千葉の元名海岸にオープン。プールをはじめ、レストラン・バー・スパなどが一体となっており、まるで海外のリゾートにいるような感覚が味わえる。