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東京、クィアフレンドリーのハロウィンパーティー7選

新宿二丁目、渋谷や吉祥寺で遊ぶLGBTQ+に開かれたイベントを紹介

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Time Out Tokyo Editors
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毎年、ハロウィンが近づくにつれ、街中が活気に満ちあふれていく。仮装をしたり、パーティーに参加したり、楽しみ方は人それぞれだ。

何より、ハロウィンを派手に、楽しく激しく祝福するクィアコミュニティーの存在も忘れてはならない。LGBTQ+タウンとして知られる新宿二丁目を中心に、今年も本気のハロウィンナイトを過ごそう。

オールセクシュアリティー・ジェンダーを歓迎し、セクシュアルマイノリティーが自分らしくいられる空間を提供するハロウィンパーティーを紹介する。

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セクシュアリティーやジェンダー、国籍、世代の垣根を超えたアーティストグループ「ハウスオブ外食」。今年のハロウィンは、ビジュアルアートエンターテインメントショーを行う「Halloween Beauty Blenda」を開催する。ドラァグクイーンショーやエレクトロダンス、ポールダンスなど、一夜でさまざまなジャンルが楽しめる。

さらに、来場者も参加できるハロウィン限定のコスチュームコンテストも見逃せない。自分らしいコスチュームを身に着け、ランウェイでクリエイティビティを披露しよう。すてきな賞品も用意されているので、チェックしてみては。

10月21日(土)/吉祥寺「ロックジョイントジービー

日本最大級のガールズオンリーイベントを主宰する「TIPSY」。ハロウィンイベントとしては5年ぶりの開催だ。毎イベント恒例の、セクシーなゴーゴーダンサーにチップを口移しで渡すなど、非日常感を体験できる。

ダンサーやDJをはじめ、女性のみで構成されたエンターテインメントはTIPSYならでは。来場者は「恋人募集」「友達募集」のどちらかのブレスレットを着用する。お気に入りの仮装を着て、新たな出会いを見つけよう。

10月21日(土)、28日(土)/渋谷「CLUB CAMELOT」、大阪「クレイジーランド」(どちらも女性のみ)

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ニューヨークの黒人・ラテン系LGBTQコミュニティー発祥のクィアカルチャーである「ボール」を日本に継承する「tokyo kiki lounge」。普段はコンペティションとして、失格となった参加者には「チョップ(Chop)」が言い渡されるが、今年はパーティーという形でチョップなしの開催だ。

ハロウィンメイクを披露する「FACE WITH HALLOWEEN MAKEUP」、トゥワーク(Twerk)をして踊る「SHAKE THAT ASS」、観客の前のランウェイを歩く「RUNWAY」、ハロウィンコスチュームを披露する「BEST HALLOWEEN LOOK」、ヴォーグ (Vogue)を踊る「Performance」の5つのカテゴリーで参加者が表現する。

そのほか、Le HorlaStefani St. Sl*tによるドラァグクイーンショーのほか、Velvet Glitturによるメイクアップブースも用意。ハロウィンならではのボールカルチャーに触れられるだろう。

10月28日(土)/四ツ谷「シアターウィング

奇抜で異彩を放つファッショニスタたちが参加する「fancyHIM」のハロウィンパーティーには、毎年度肝を抜かれる。セクシュアリティーやジェンダーにかかわらず自己表現できる場を提供し、今年も個性的なドレスアップをした人たちを目にするに違いない。

ゲストDJにオーストラリアからCHARLIE VILLASを迎えるほか、次世代アーティストのMAGATAMAによるライブ、ダークレディーのShio Melthydrangea、そしてRita Badkittycatは新奇なるショーを行う。ファンシーでホラーなハロウィンパーティーは、fancyHIMでしか味わえない。

10月28日(土)/新宿二丁目「AiSOTOPE LOUNGE

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「Tokyo Decadance Deluxe Halloween」を主宰する「東京デカダンス」と、ウーマンオンリーイベント「RISE」が共同開催する「RISE Halloween -MonsterPrison-」。2023年6月に発足した新たなレズビアンイベントのRISEには、「音楽の力で新世代のLGBTQ+界隈(かいわい)を盛り上げたい」という思いに賛同したDJ陣が集まる。

毎回異なるコンセプトに合わせたジャンルレスな音楽はもちろん、セクシーなゴーゴーダンサー、RISEのオーガナイザー「親方(JURI)」によるパフォーマンスも行われる。

同イベントでは、新宿二丁目のレズビアンバー「バーパズル(Bar PUZZLE)」、ミックスバー「ノム(NoMu)」「ヴィラン(Villain)」の3店が提携し、期間限定でショット無料という特典がもらえる回遊型スタンプラリーを企画している。

10月28日(土)/新宿歌舞伎町「デカバースーパー(DECABAR超)」(女性のみ)

新宿二丁目にあるレインボーの鳥居が目印の「アイイロカフェ」で、「AiiRO HALLOWEEN」が開催。店内でドリンクを注文し、外で飲める開放的な空間で楽しめる。

ふらっと立ち寄れるようなカジュアルな雰囲気なので、二丁目初心者も大歓迎。ハロウィンイベントではDJによる音楽も加わり、さらに盛り上がるに違いない。

10月28日(土)/新宿二丁目「アイイロカフェ

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ドラァグクイーンのVera Strondhが主宰するイベント「DoLLz」。毎回異なるテーマのもとに、ドラァグクイーンがパフォーマンスを繰り広げる。今回のハロウィンイベントは、日本語で「7つの大罪」を意味する「7 deadly sins」がテーマだ。

6人のドラァグクイーンが「怠惰(Sloth)」「嫉妬(Envy)」「暴食(Gluttony)」「強欲(Greed)」「憤怒(Wrath)」「傲慢(Pride)」、2人のベイビーボーイズ(BABY BOYZ)が「色欲(Lust)」を表現。さらに、会場の奥にあるもう一つの部屋「竜宮」では、DJが「天国(Heaven)」を連想させる空間を作り上げる。 「Are you ready to commit a sin?」、あなたはどの罪を犯すことになるのだろうか。

10月28日(土)/新宿二丁目「イーグル トウキョウ ブルー

秋の夜を満喫するなら......

  • LGBT

熱気を帯びるLGBTQ+コミュニティーのパーティーシーン。ゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クィアなど、あらゆるセクシュアリティー・ジェンダーの人たちが足を鳴らして、自分たちの存在を光らせている。

酒を飲んで交流したい人、とにかく踊りたい人、セクシーなゴーゴーダンサーにチップを渡したい人、厚化粧にきらびやかな衣装を身にまとったドラァグクイーンのショーを堪能したい人など、それぞれの楽しみ方ができる。一歩足を踏み入れるとそこにいる皆が主人公であり、オリジナルの世界観が交差するのだ。

誰もが安心して参加し、ホットなナイトライフを送れる東京のLGBTQ+イベントを紹介する。

  • Things to do

冬の気配を感じさせる秋の夜は、気温は下がるもののまだまだナイトアウトを楽しめる季節だ。この時期の一大イベントといえばハロウインだが、そのほかにもさまざまな楽しみ方がある。

テラスでビールとジャズに酔いしれたり、クラシックなバーで秋のカクテルを嗜んだり、この秋オープンしたばかりの新施設や歌舞伎町で平日から刺激的な気分を味わったりと、この季節だからこそおすすめしたい過ごし方を紹介する。

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  • 音楽

10月も訪れるべきパーティーがめじろ押し。2023年6月の来日公演が好評だったトミー・ゲレロが、ジョッシュ・リッピとのデュオツアーを実施。東京公演を「デュオ ミュージック エクスチェンジ」で行う。

注目のコレクティブ兼レーベルの「w.a.u」によるイベントが渋谷「WWW」で開催。東京の新たなシーンを担うreinaやNEWLYなどの若手たちに加えて、starRoやgrooveman Spotをはじめ、共演の豪華なゲスト陣が花を添えるだろう。

バーボノボ」「SPREAD」「ポラリス」でも、カッティグエッジなイベントがラインアップする。芸術の秋に限らず、毎日のように繰り広げられるパーティーに足を運ぼう。

  • LGBT

老舗ゲイバーやレズビアンバーが多く知られ、独自のカルチャーが芽吹いてきた新宿エリア。さまざまな背景を持つ人が安心して酒を楽しめるのはもちろん、おいしい料理やスイーツも楽しめるスポットも多い。

本記事は2015年に作成された「東京、LGBTフレンドリースポット10選」をもとに、新宿エリアのLGBTQ+フレンドリースポットを「カフェ&レストラン」「バー」「カルチャー」に分けて紹介する。

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  • アート

東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。10月から11月にかけては、虎ノ門に新たにオープンした注目施設「Tokyo Node」で没入型の展示が開催されるほか、ゴッホやモネといった巨匠の作品を紹介する展示など、芸術の秋を彩る注目の展示が目白押しだ。

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