東京、LGBTフレンドリースポット

カフェやビストロ、鉄板焼き屋など、定番のLGBTフレンドリーな店
lgbt
Advertising
Text by Time Out Tokyo Editors & カイザー雪

海外では、ロサンゼルスのウェストハリウッドや、パリのマレ地区などがLGBTエリアとして知られており、セクシュアリティを問わず、トレンド発信地としても人気だが、日本ではLGBT界隈の店は一般的にはまだあまり知られていない。ここでは東京のLGBTフレンドリーなスポットをピックアップする。

LGBT

Bar 星男

icon-location-pin 新宿二丁目

新宿2丁目の喧噪から少し離れたあたりにある、MIXバー兼ギャラリー。日本を代表する鬼才、宇野亜喜良によるキャラクターイラストが目印。落ち着いた雰囲気で、性別や性的嗜好にかかわらず2丁目初心者でも入りやすい。月替わりでアート作品の展示も行われるので、アート好きなら訪れる価値あり。また、ランチタイムに開いている数少ない店であり、カレー屋『Spice Hut』が絶品スパイスカレーを提供している。シェフ小林が作る、旬の食材とスパイスを組み合わせたカレーにファンは多い。

LGBT

CoCoLo cafe

icon-location-pin 新宿二丁目

初めて新宿二丁目に行く人には、まずはココロカフェをおすすめする。昼間から朝方まで営業している同カフェは、性別の入場制限はなく、ゲイやレズビアン、ストレートなどの人が一緒に訪れる場所のひとつとして広く親しまれている。ヘルシーなフードメニューもバリエーション豊富で、夜中に小腹が空いたとき、周りに密集するバーやクラブを抜けて一息つく癒やしの空間としても愛用され続けている。

Advertising
レストラン, カフェ・喫茶店

オカマルト

icon-location-pin 新宿二丁目

二丁目の中でもとりわけディープな一角、新千鳥街にあるブックカフェ。ドラァグクイーンのマーガレットとして知られる小倉東(おぐら とう)が運営しており、ゲイ雑誌や同性愛の研究書など、ゲイやクィアカルチャーの資料を集めた膨大なコレクションの一部が公開されている。常時500〜600冊が書棚に並んでいるほか、倉庫にも1万点を超える本や雑誌があり、不定期的に入れ替えられる。1時間半1,500円の時間制で、料金にはワンドリンクと茶菓子が含まれている。 

LGBT

鉄板女酒場 どろぶね

icon-location-pin 新宿二丁目

電気鉄板を使ったお好み焼きや手作りのつまみが魅力の、女性優先のMIXバー。平日は、10年間占い師を務めているオーナーが悩める女子の相談にも乗り、女性が1人でも気軽に訪れるアットホームなスポット。さらにドッグフレンドリーでもあり、犬連れの客同士の交流ができるのもナイスだ。
※土曜日は女性のみ入店可

Advertising
LGBT

タックスノット

icon-location-pin 新宿三丁目

自身の体験談をもとに、日本のゲイ男性の生活をユーモアを交えつつ真摯に描いた本『二人で生きる技術──幸せになるためのパートナーシップ』の著者、大塚隆史がオーナーを務めるタックスノット。30年以上ゲイカルチャーを発信し続ける同MIXバーに、毎月様々な作家による作品が展示されるのも見どころだ。さらに曜日によってカウンターのスタッフが異なるため、毎日違うタイプの会話や雰囲気が楽しめるのもまた嬉しい。たとえば金曜日と土曜日は大塚隆史本人が、月曜日は、自身のゲイ夫婦ストーリーを描いた大ヒット漫画『じりラブ』などの著者、歌川たいじがスタッフを務めている。

LGBT

Campy! bar

icon-location-pin 新宿二丁目

新宿二丁目のメイン通り「仲通り」に面する、2013年1月にオープンしたゲイMIXバー。メディアで活躍中の女装パフォーマー/ライター、ブルボンヌがプロデュースをしている。本人はもちろんのこと、肉乃小路ニクヨや、Campy!ガールズからはドリュー・バリネコ、L、よしのらが、ウィットに富んだトークでもてなしてくれる。老若男女問わず、盛り上がること間違いなしだ。

Advertising
LGBT

ALAMAS CAFE

icon-location-pin 新宿二丁目

Campy! bar同様に、仲通りにあるフードやカクテルが美味しいMIXカフェバー。DJブースが設置されてあり、クオリティの高い音楽やイベントも堪能できて、新宿二丁目の欠かせない人気スポットのひとつだ。特に春から秋の温かい夜は、道ばたにあるテラスが人でごった返し、常に賑わっている。

レストラン

カフェ・ラバンデリア

icon-location-pin 新宿二丁目

新宿二丁目のカフェ。元々クリーニング屋であったことから「ラバンデリア(スペイン語で洗濯屋を意味する)」と名付けられた。17人のメンバーで運営しており、イベントなども定期的に開催されている。ぜひ味わってほしいのは、バナナジュース。ゴマとココナッツパウダーの風味が、良いアクセントとなっている。4匹の看板猫もいるので、出会った際はあいさつを忘れずに。

Advertising
LGBT

SUZUBAR

icon-location-pin 新宿

杉山文野が経営する、ゴールデン街に2014年オープンしたオーセンティックバー。50年代の民芸品をテーマに、独創的な世界観を繰り広げる優しい灯りのステンドグラスとともに、フレッシュな果物を使用したカクテルなど凝ったドリンクが楽しめる隠れ家的なスポット。なかでも、同店の看板メニュー『すずやのカツサンド』は特に好評だ。

LGBT

アイソトープラウンジ

icon-location-pin 新宿二丁目

新宿2丁目にあるゲイバー、アイソトープラウンジ(AiSOTOPE LOUNGE)。ゲイやレズビアンなど、セクシュアリティ問わず誰もが楽しめる多彩なイベントを開催している。奇抜なファッションやスタイルを纏ったパーティーピープルが集う『fancyHIM』など、有名パーティーなどが行われている。 関連記事『新宿でしかできない101のこと』

Advertising
LGBT

ARTY FARTY + Annex

icon-location-pin 新宿二丁目

多くの外国人も通うインターナショナルなゲイMIXバークラブ、ARTY FARTY。1993年のスタート以来、週末は特にダンスフロアがぎっしり詰まっていて、オールジャンルの音楽に沸いている。2012年より風営法のため25時に閉店するようになったが、エントランスフリーでもある同クラブの、初回のドリンクでもらうスタンプを見せると、同じ新宿二丁目にある姉妹店Annexにも無料で入れるのは嬉しい限り。

LGBT

アイイロカフェ

icon-location-pin 新宿二丁目

新宿二丁目のメインストリート、仲通りの交差点で楽しげな話し声が聞こえてきたら、その店がアイイロカフェ(AiiRO CAFE)だ。この大きな鳥居が目印のスタンディングバーは、平日にも関わらず常に混み合っている。路上に面しているので、初心者でもふらっと立ち寄りやすいのが理由だろう。店内の神棚にも是非注目して欲しい。

Advertising
LGBT

GOLD FINGER

icon-location-pin 新宿二丁目

1991年にスタートした日本初のWOMEN ONLYイベント『GOLD FINGER』(毎月第3土曜日に新宿二丁目のクラブAISOTOPEで開催)がプロデュースする、同名のバー。毎週土曜日はイベント同様に女性専用になる。70年代のモーテルから着想を得ているこだわりのインテリアや、ファッション業界で活躍するDJ陣が回すクオリティの高い音楽も魅力的だ。また、『FtMナイト』や『ワンコ大好き会』、『TAPASごはんナイト』など、曜日などによって、常に刺激的で新しいイベントが開催されるのもロングラン人気の秘訣のひとつだ

LGBT

ニューサザエ

icon-location-pin 新宿二丁目

1966年から新宿2丁目で営業する老舗ディスコ。エントランス1,000円(ワンドリンク込み)を支払うスタイル。1960〜1980年代のソウルやディスコミュージックを中心とした選曲で、週末ともなればフロアは熱気で溢れる。客層はゲイにノンケ、女装子などオールミックス。いつ訪れても往年の名曲がかかるニューサザエは、どんな客でも受け入れる懐の広さが何よりの魅力。

Advertising
アート

成山画廊

icon-location-pin 九段下

靖国神社そばにあるアートギャラリー。アヴァンギャルドを軸にしたセレクトが特徴的で、長谷川サダオをはじめとする、LGBT関連のアートも多い。また、精緻な鉛筆素描などを含め、国内外のアーティストによるシュールレアリスティックな作品を多く紹介している。

おまけ1選

LGBT

CHECK & FREEMAN

icon-location-pin 新宿二丁目
こちらはバーなどではなく、ゲイショップ。新宿二丁目の仲通りにあるCHECKと、系列店のFREEMAN。1994年に創刊し人気を博し続けるゲイ雑誌『バディ』やアダルト向けのゲイDVD、セックストイ、セクシー下着などが販売されている、「上級者」用の本格的コアな店。
カイザー雪
Photograph by Cody T. Williams

テキスト/カイザー雪(Yuki Keiser)
ジュネーブ国立大学文学部卒業後、東京大学大学院に2年間留学。2006年に日本初レズビアンWEBマガジン『Tokyo Wrestling』を立ち上げ、2011年に日本初BOI本『Tokyo BOIS!』を執筆。現在はサンフランシスコ、東京、ヨーロッパの間を行き来し、日本語のランゲージコーチ・カルチャーコンサルタント、通訳、ライター、旅行代理店のアドバイザーなどとして活躍中。
www.yukikeiser.com
インタビュー:カイザー雪
Advertising
This page was migrated to our new look automatically. Let us know if anything looks off at feedback@timeout.com