1. フォーシーズンズホテル東京大手町
    画像提供:フォーシーズンズホテル東京大手町
  2. フォーシーズンズホテル東京大手町
    画像提供:フォーシーズンズホテル東京大手町
  3. フォーシーズンズホテル東京大手町
    Photo: Michelle(「ラズベリーバニラ ホワイトチョコレートケーキ」直径15cm)
  4. フォーシーズンズホテル東京大手町
    Photo: Michelleヴェルテュのバーカウンター
  5. フォーシーズンズホテル東京大手町
    Photo: Michelle(「蟹と海老のサラダ」と「あさり白ワイン蒸し」)

最高の甘やかし誕生日、大手町の天空ホテル「フォーシーズンズ」でしかできない7の贅沢

「ベストバースデー企画」第1弾、美食やスパを満喫する1泊2日のホテルステイ

Michelle
編集:
Genya Aoki
寄稿:
Michelle
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タイムアウト東京 > トラベル > 最高の甘やかし誕生日、大手町の天空ホテル「フォーシーズンズ」でしかできない7の贅沢

誕生日はいくつになっても特別な日であってほしい。そんな思いをもとにタイムアウト東京では、「最高の誕生日」の過ごし方を提案するシリーズを始動。今回はホテル好きの人のために、国内外のホテルに年100泊近く宿泊するホテルライターが都内で厳選した、特別な日のためのとっておきのホテルステイを紹介する。

画像提供:フォーシーズンズホテル東京大手町

記念すべき第1回は「フォーシーズンズホテル東京大手町」。エレベーターで39階ロビーに到着するときに感じる高揚感。まるで海外にいるかと錯覚するような洗練された空間とスタッフ。進化し続けるアメニティや体験サービス。筆者が泊まるたびに感銘を受けている、お気に入りのホテルだ。記念日を過ごす場所として多くの人に勧めてきたが、ほとんどの人が景色や食事に高い満足度を感じ「また泊まりたい!」と絶賛している。

開業当初から大人気のアフタヌーンティー、本場さながらの釜焼きピザが味わえるイタリアン、ミシュラン星付きのフレンチなどを目当てに、宿泊者以外も多く訪れる。ここでは1泊2日で体験できる7つの贅沢体験を紹介する。自分へのご褒美に、ラグジュアリー空間でのおもてなしと極上のひと時を体験してみては。

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空に浮かぶ祝福を受け取る。
Photo: Michelle

1. 空に浮かぶ祝福を受け取る。

大手町駅直結、フォーシーズンズホテル東京大手町は39階建てのビル最上部6フロアに位置している。客室の眼下には東京の街が広がる、まさに「天空ホテル」。チェックインを済ませると、窓に書かれたスタッフ直筆のバースデーメッセージがさっそく出迎えてくれる。何歳になっても、「Happy Birthday」はうれしい言葉だ。

「生まれたて」のマジカルなケーキに昇天する。
Photo: Michelle(「ラズベリーバニラ ホワイトチョコレートケーキ」直径15cm)

2. 「生まれたて」のマジカルなケーキに昇天する。

事前リクエストで手配したいのは、世界大会で数々の受賞歴を誇り「ペストリーの魔術師」と呼ばれる、シェフの青木裕介による「ラズベリーバニラ ホワイトチョコレートケーキ」(15cm、6,200円、以下全て税込み)。繊細で美しく、計算し尽くされた彩りのケーキはバースデーを演出するのに外せない存在。月替りのタルトをはじめ、ホールケーキはテイクアウトもできるが(3日前まで要事前予約)、せっかくなら出来たてのフレッシュなケーキを客室で味わいたい。

純白のホワイトチョコレートが包んでいるのは、ヘーゼルナッツライムのスポンジ、コクのある甘さを感じるホワイトチョコレートムース、そこにベリーの酸味を効かせたバニラストロベリーシャンティクリームなど。甘さと酸味のバランスが絶妙なホワイトチョコレートケーキだ。青木はアフタヌーンティーも担当。一口食べたら予約が殺到している理由が分かるはず。

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優雅にアペロデビューする。
Photo: Michelle

3. 優雅にアペロデビューする。

レストランやバーも話題だ。39階のスカイツリーを望む景色と和の要素も取り入れたインテリアデザインが目を引くバー「ヴェルテュ(VIRTÙ)」にディナーの前に立ち寄りたい。夕食前の軽い一杯で食事がさらにおいしくなる、フランスの習慣「アペロ」。未体験の人は特に試してみてほしい。特別な日のディナーが引き立つはずだ。

パリの伝統と東京が出合うラグジュアリーなバーの、上質な空間に少し緊張してしまうかもしれない。でも、ご安心を。ヘッドバーテンダーのキース・モッツィがカウンター越しに笑顔で迎えてくれる。夕方の時間帯は季節によってはグラデーションのように色調が変化していく夕陽を楽しむことができるほか、まだ人も少ないので、バーデンダーとの会話も楽しめるだろう。

Photo: Michelle(季節のシャンパンカクテル)

ホテルステイの夜は長い。食事の前、最初の一杯にふさわしい泡系カクテルなら、旬の果物を使った季節のシャンパンカクテル(3,500円)がぴったり。絶景バーで美酒を楽しもう。

美食は満腹まで味わう。
Photo: Michelle(「蟹と海老のサラダ」と「あさり白ワイン蒸し」)

4. 美食は満腹まで味わう。

バースデーディナーは格式高いフレンチコースも捨てがたいが、ラグジュアリーなのに肩肘張らないイタリアンレストラン「ピニェート(PIGNETO)」で夜景とともにこだわりの料理を味わうのもいい。

Photo: Michelle(レジーナ、トマトソース、ブッラータ、モッツァレラ、パルマ産生ハム(4,900円))

ナポリ出身のピザ職人アレッサンドロ・ルカ・デ・レオによるこだわりの技が詰まったピザのほか、蟹の食感も楽しめる「蟹と海老のサラダ」(4,200円)や、ガーリックがきいた「あさり白ワイン蒸し」(3,800円)など、どれを頼んでも正解だ。

食べきれなかった料理は部屋に持ち帰ることもできるので、せっかくの誕生日、好きなものをおなかいっぱい味わおう。

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非日常の粋を集めた癒やしに浸かる。
Photo: Michelle

5. 非日常の粋を集めた癒やしに浸かる。

食事のあとは客室に戻ってのんびり自分時間を。夜景を独り占めできるビューバスは、非日常を感じさせてくれるだろう。備え付けのオリジナルバスソルトは香り高く、リラックスムードを演出してくれる。

入浴後はふかふかのベッドに入ってくつろぎながら目覚ましをかけずに眠りたい。誕生日は時間に縛られず、とにかく自分を甘やかそう。

窓から差し込む光で目覚めたら、前日のおいしいディナーを消化リセットするためプールへ。

新たな1年はセレブな朝活で始める。
画像提供:フォーシーズンズホテル東京大手町

6. 新たな1年はセレブな朝活で始める。

部屋からはバスローブを羽織り、スパ専用エレベーターで直接アクセスできる。全長20メートルの室内温水プールは、全面ミラー仕様かつ水中でもBGMが楽しめる最新型だ。

自然光が注ぎ込むプールサイドでのんびり本を読む人や、ハイドロマッサージ機能付きバイタリティプールでリラックス人がいる中、水中に入ると、一瞬で自分だけの音と水の世界に。体全体で音を受け止めながらゆっくりと泳げば、映画のワンシーンに入り込んだような心地がする。泳ぎを楽しんだ後は、併設されている風呂やサウナの温浴施設で休息しよう。

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極上のもてなしでたっぷり自分を甘やかす。
Photo: Michelle

7. 極上のもてなしでたっぷり自分を甘やかす。

自分だけの時間を大切にしたいとき、朝食ではインルームダイニングがおすすめだ。パジャマのまま客室内で味わう朝食は、自宅のようにくつろぎながら、何もしない贅沢を堪能できる。

追加料金5,700円で和洋好みの朝食を注文。ホテル内に和食レストランがないにもかかわらず、しっかりだしがきいた香り高い和食も人気だ。

インルームダイニングの提供時を含め、客室に訪れるスタッフは決して土足のまま入ってくることはない。必ずドア部分で靴を脱いでくれるフォーシーズンズの「おもてなし」が素晴らしい。心地よい時間を過ごせるのはこのようなちょっとした気配り、ホスピタリティーが背景にあるからだろう。

チェックアウトはゆっくりの12時設定。朝食を済ませたあとは、朝風呂で半身浴を楽しむもよし、眺めのいいジムで体を動かすもよし。肌触りのいいシーツに包まれてもう少し眠るのもいいだろう。1年に1度の誕生日、自分をめいいっぱい甘やかせる、フォーシーズンズホテル東京大手町で極上のホテルステイはいかが。

※金額、サービスなどは2022年12月14日時点のもの

もっと東京でホテルステイを楽しみなら……

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ホテルは自分一人ではなく、これまでに泊まってきた人々の記憶や記録をとどめているものだ。それが著名な人物であれば、ホテル自体が歴史の生き証人としてみなされることもあるだろう。

今回は東京都を中心にして、美食で知られる池波正太郎、新婚旅行で来日したマリリン・モンロー、映画人で没するまでホテル暮らしを続けた淀川長治らが愛したホテルを紹介する。

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  • トラベル

旅先の宿泊施設は、荷物の一時保管や休息するための場所にすぎない。しかし旅そのものであり、日常のストレスから解放されてリラックスでき、その地域を体験する場所でもある。

ここでは、旅の目的にぴったりな快適な日本のホテルやリゾート地を紹介。山奥のモダンなホテルから天然温泉のある伝統的な旅館までそろっている。これらの施設は、次の旅行計画のハイライトになるだろう。

 

東京、ホテルのアフタヌーンティー20選
  • レストラン
  • カフェ・喫茶店

1840年代にイギリスで生まれたアフタヌーンティーの文化。伝統的な3段重ねのティースタンドが主流だが、最近では、和の要素を取り入れたものからワンプレートのスタイリッシュなものまで、さまざまなアフタヌーンティーが登場している。

ここでは、ちょっとしたおもてなしにも使える、都内ホテルのアフタヌーンティー20選を紹介する。好きなホテル、見える景色や雰囲気、紅茶、スコーンとクロテッドクリームなど、注目するポイントによって評価は異なるだろう。家族や友人、大切な人との会話に花を咲かせ楽しい午後を過ごすもよし、英国の上流階級よろしく優雅に気取った気分に浸るもよし、楽しみ方もそれぞれだ。あなたのお気に入りアフタヌーンティーはどこのホテルのものだろうか。

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