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東京、家系ラーメン20選

原点の味を追求した一軒や独自の進化をした店など、都内で行くべき家系

作成者: Time Out Tokyo Editors
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テキスト:メンチャック

家系ラーメンといえば、新杉田にある吉村家(現在は横浜に移転)を発祥とする、こってりした豚骨しょうゆのスープに、中太のストレート麺、のり、ホウレンソウ、チャーシューという基本のトッピングが特徴のラーメンである。

1990年代後半に家系ラーメンのブームが起こって以降、今やラーメンの定番ジャンルの一つになった。吉村家を源流とする直系の店から、それを模倣した店まで、関東を中心に数多くの家系ラーメン店が存在している。その味は中毒性が高く、時折無性に「家系」を食べたくなる衝動に駆られる人も多いはず。

原点の味を追求する店、独自の進化を図る店など、各店がしのぎを削っているが、ここでは店の系譜や出身は問わず、ラーメンハンターが選んだ、東京都内で今食べるべき家系ラーメンを紹介する。

横浜家系 麺屋はやぶさ

レストラン 立川

立川屋台村パラダイスのなかにある家系ラーメン店。レトロな店構えで、店外まで豚骨スープのおいしそうな香りが漂っている。席数はカウンターで10席ほどだ。

しっかりと煮出してある濃厚な豚骨スープと、食べ応えのある中太麺が特徴で、チャーシューはクリーミーな脂身の豚バラかしっとり柔らかい肩ロースから選択できる。本家家系の味を踏襲しながらも、独自の個性を持つ一杯だ。ぜひライスと一緒に豚骨のうま味を味わってほしい。

飯田橋 家家家

レストラン 飯田橋

店名の読み方は「やーやーや」。本家家系のナチュラルでしっかりとした豚骨の味を出しながらも、こってり感は控えめの軽めスープが特徴だ。臭みがなくクリーミーな味わいで、非常に食べやすい。 麺は通常の家系より細めの縮れ麺で、スープとよく絡む。チャーシューは脂身は使わず淡白な味。『全部のせラーメン』には、ゆでたキャベツと味玉、ノリ、ホウレンソウが乗る。シャキシャキとした食感のキャベツが良いアクセントになるのでおすすめだ。また、ライスもおかわり自由なのもうれしい。

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輝道家

レストラン ラーメン 野方

野方駅南口から徒歩2分。「輝道家」の力強い文字の看板が目印だ。都内家系の名店、武道家の創業者であった店主が2018年に立ち上げたこの店は、武道家のイズムを感じさせる超濃厚な豚骨しょうゆが特徴で、店の立ち上げに際して、武道家の味をベースとしながらも、レシピをゼロから見直したという渾身の一杯に仕上がっている。

香ばしく、うま味の詰まったチャーシューなどの素材も素晴らしく、大量の豚骨を炊き上げたスープとともに豚骨しょうゆラーメンの魅力にあふれる。キレのあるスープとライスの相性が良いのは言うまでもない。活気の良い接客も爽やかだ。 メニューは『ラーメン』『チャーシューメン』のほかに、九条ねぎ、キャベツなどのトッピングもある。ライスは無料なのもうれしい。

らーめん飛粋

レストラン ラーメン 蒲田

蒲田駅の東口から徒歩3分。店構えは上品な小料理屋のようだが、2018年2月のオープン以来、一躍人気店となった家系ラーメン店だ。

家系とはいえ、ただの豚骨しょうゆスープではない。豚肉と鶏肉をしっかりと炊き出した、うま味たっぷりのクリーミーなスープが特徴。定番の『らーめん』(700円)は、濃厚でありながらくどすぎず、しっかりとだしの味が感じられる。

ネクスト家系ともいえる味わいは、炊き出しに時間を惜しまない、店主の丁寧な仕事の賜物だろう。チャーシューは薫製のモモ肉とばら肉から選択可能。どちらも、肉の脂身の加減や柔らかさが絶妙で、さくっとかみ切れるちょうど良い歯応えだ。半熟とろとろの味玉も、トッピングしておきたいところ。新規店の台頭が続く蒲田エリアの中でも、ひときわ存在感を放つ一杯を、ぜひ堪能してほしい。

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まこと家

レストラン 鮫洲

これぞ家系という味を堪能するなら、青物横丁のまこと家へ。濃度高めのしょうゆ豚骨は味わい深く、少し塩気がきついものの、マイルドでうま味が凝縮した一杯が楽しめる。麺はぜひ固めで注文してみてほしい。ちょうどいいコシが味わえるだろう。本家出身の店主によるラーメンは、クセになること請け合い。

五丁目ハウス

レストラン ラーメン 中野

中野駅北口から徒歩5分、商店街から路地を少し入った場所で、家系ラーメンを提供している。濃厚過ぎず臭みのない、あっさりとキレのあるうま味のあるスープが特徴だ。

ストレートな麺は家系としてはやや細めだが、スープともよく絡み、ややモチっとしていて、トータルバランスが非常に良い仕上がりになっている。しっかりとした固さの国産ののり、厚切りのチャーシューのクオリティーも高く、素材一つ一つにこだわりを感じる一杯といえる。 ご飯はオールタイム無料で、おかわりもできるのもうれしい。『ラーメン並盛』はコストパフォーマンスが非常に高く、ラーメン屋がしのぎを削る中野でもひときわ存在感を見せている。

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洞くつ家

レストラン 吉祥寺

横浜六角家の系譜にあり、鶏ガラと豚骨を煮込んだ濃厚なスープが特徴的な洞くつ家。ぐっと濃厚な味わいはこの店ならでは。かなり濃厚なので、初めてであれば、脂少なめで注文してみるとよい。キャベツとチャーシューを刻んで特製タレに漬け込んだ『キャベチャー』をまず頼んで、ビールをすすりながらラーメンを待つのがおすすめだ。

神田ラーメン わいず

レストラン 神田

昼時には行列もできる神田の人気店。定番メニューの『らーめん』は、豚骨しょうゆの濃厚スープと太めのちぢれ麺で提供している。麺もスープもボリュームたっぷりなので、男性でもきっと満足できるだろう。人気メニューには、『のり玉ラーメン』『キャベ玉ラーメン』など種類も豊富だ。濃厚な味を堪能したくなったら訪れたい一軒。

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奥津家

レストラン ラーメン 町田

JR横浜線、古淵駅から徒歩13分ほどのロードサイド沿い、町田市の市境に近い立地に位置する。神奈川の名店、寿々喜家の系譜を継いで、開店前から行列ができる人気店だ。 動物系のうま味が詰まっていて、しょうゆの濃さが絶妙なスープはマイルドで洗練された印象を与える。

中太の麺も、脂身のバランスが良いしっかりとした食感のチャーシューも家系の王道といえるスタイルで、完成された一杯が堪能できる。トッピングはノリ、岩ノリ、白髪ネギ、キャベツ、メンマ、味付けタマゴなどが選べる。 都内随一の横浜家系ラーメンを食べたいなら間違いのない店だ。

作田家

レストラン ラーメン 江戸川区

小岩駅から徒歩3分ほど、蔵前橋通り沿いの店。提供している『ラーメン』は、塩分の濃度がちょうどよくマイルドな味わいで、粘り気のある深みを感じる豚骨しょうゆ味の横浜家系ラーメンに仕上がっている。

チャーシューは、スペイン産の豚の肩ロースを長時間低温調理で仕上げたこだわりの素材で、しっとりさくさくと柔らかな食感がおいしい。麺の食感もモチモチで、スープとよく絡む。 通常のニンニクや高菜、唐辛子などの調味料を入れるのもおすすめだ。メニューは家系ラーメンのほか、本格的な豚骨ラーメンが味わえる『極とんこつ』もある。

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いずみ家

レストラン 大田区

第二京浜沿いの赤い看板が目印のラーメン店。神奈川相鉄線上星川駅にある横浜家系の名店寿々喜家から独立し、2013年3月にオープンした本格的な家系ラーメンの店だ。

メニューはいたってシンプルで、『ラーメン』の並、中、大から選び、麺の硬さ、味の濃さ、油の量を好みで調整できる。家系の伝統スタイルである、豚骨しょうゆスープに鶏油、そしてほうれん草、チャーシュー、味玉が乗る組み合わせ。絶品のスープと中太ストレート麺の相性も絶妙で、都内の家系の中でもハイレベルな一杯といえる。

田中

レストラン ラーメン 水道橋

水道橋駅から徒歩5分ほど。「世界の田中」の文字が目立つ看板が異様な空気を放っているが、店内はアットホームな雰囲気だ。 濃いめで粘度の高いスープが特徴の横浜家系ラーメンを提供している。

学生の多い街のせいか、メニューは全体的に良心的な価格で、学生には学割のサービスもある。『マル得ラーメン』はチャーシューたっぷりで、おすすめ。 家系には珍しいメンマのトッピングのほか、多数のサイドメニューやまぜそばのメニューなど豊富なラインナップとなっている。変わり種の 『田中トッピング』は、まさかのトースト。家系ラーメンは正統派で、サイドメニューなどはとても個性的だ。

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壱蔵家

レストラン ラーメン 大久保

大久保駅から徒歩6分ほど、小滝橋通りにあるお店。店名に「家」がある通り、横浜家系ラーメンをメインに提供している。通常の家系ラーメンにある豚骨しょうゆをベースにした『醤油ラーメン』もおすすめだが、『塩ラーメン』を食べておきたい。

『塩ラーメン』は乳白色の塩豚骨のスープに、中太麺、ほうれん草、チャーシューが入った、まさに塩の家系ラーメンだ。スープは濃厚で、とてもクリーミーな味わいに仕上がっている。厚みのあるチャーシューもしっかりとした食感で食べ応えがある。最後の一滴まで飲み干してしまいそうな、濃厚でうま味の詰まった一杯が堪能できるだろう。

侍 渋谷店

レストラン 渋谷

明治通り沿い、「横浜家系 侍」という緑の看板が目印の侍は、しょうゆの味が少し濃いめのスープが特徴。ジャンク感あふれるメニューの数々も魅力で、家系の定番に加えて、味は家系ながら、二郎のボリュームにインスパイアされたかのようなモヤシとチャーシューがたっぷり乗った『侍王』なども楽しめる。がっつり食べたいときにぜひ訪れたい。

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らすた

レストラン 代々木

日吉にあるらすたの支店が、代々木駅西口を出てすぐの場所にある。店名を冠した『らすた麺』は、豚骨しょうゆの家系ラーメンらしい風味で、スープは濃厚でコクがある割にすっきりとしている。どんぶりを覆うように乗せられているノリとスープ、そして太めの麺を絡ませながら味わえば、多くの人が訪れる理由も分かるだろう。味が濃いめなので、白米を添えるのも悪くない。

つばさ家

レストラン 立川

濃厚こってりが好きという人には、立川のつばさ家をおすすめしたい。ゲンコツ、背骨、鶏ガラを1日かけて煮込み、じっくりと風味を抽出したスープは、こってりした飲み口だが深い甘みを感じさせる。家系の濃度とは少し違った動物系スープの魅力を堪能できるはず。おすすめは『全部のせ』。

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新桜台 五十三家

レストラン 江古田

練馬東税務署向かいにある五十三家では、豚骨しょうゆと秘伝のタレを合わせた横浜家系らーめんを再現した一杯が味わえる。スープの濃度は高く、クリーミーだが、臭みはなくうまさが引き立っており、もちもちと弾力のある麺によく合う。家系をしっかり追求しながらも、独自の味が表現されていると言っていいだろう。

吉祥寺 武蔵家

レストラン 吉祥寺

洞くつ家と並んで、吉祥寺を代表する家系ラーメンの武蔵家は、アトレ郵便局近くの中央線高架下に長年店を構えていたが(一時期は系列の定食屋、餃子屋を近所に構えていた)、2012年6月に公園口の丸井裏に移転。こってり濃厚な家系ラーメンを求めて、店内は学生から幅広い世代の客層で常ににぎわっている。

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二代目 武道家

レストラン 中野

超濃厚派におすすめしたい、中野の二代目 武道家では、パッと見ただけでその濃厚さが分かるほどのとろみのあるスープに鶏油が加わり、動物系のうま味がぐっと詰まったスープが特徴だ。このスープに負けない中太麺も食味がよく、トッピングの焦がしネギを加えると香ばしい風味が加わって絶品。満足度の高い一杯が楽しめる。

魂心家 自由が丘店

レストラン 自由が丘

自由が丘という土地柄においては珍しい、家系ラーメンの魂心家は、威勢のいいスタッフの挨拶も気持ちがよく、女性でも気兼ねなく利用できる。クリーミーな豚骨しょうゆのスープは、どこか優しさのある風味で味わい深い。また、注文時にチャーシューをあぶるかどうかを選ぶことができるのもうれしいところ。

ラーメン欲を爆発させる……

東京、平成を代表するラーメン12選

レストラン ラーメン

来たる4月30日、平成の時代が終焉(しゅうえん)を迎える。タイムアウト東京では、これまで毎年のベストラーメン特集のほか、『東京、激辛ラーメン』『東京、二郎インスパイア系ラーメン20選』などさまざまなベストラーメン特集を作成し、東京の深く多様なラーメンシーンを追ってきた。今回は、新しい元号を迎える区切りとして、ラーメンハンター メンチャックの監修のもと、都内に数多ある名店の中でも、平成のラーメンシーンを牽引(けんいん)してきたといっても過言ではない12軒を選出した。東京のラーメン界の潮流を築き上げた名店の歴史を振り返りながら、平成ラーメンの総復習に役立ててほしい。

東京、昆布水つけ麺 12選

レストラン ラーメン

いち麺ジャンルとして定着し、さらなる細分化が進むつけ麺。その中でもここ数年で密かに注目を浴びているのが『昆布水つけ麺』というメニューだ。このメニューの特徴は、麺が昆布のうま味が染み込んだぬめりのある昆布水につかった状態で提供されること。麺本来の味と昆布水の香りが楽しめるのだ。そこに各店が工夫を凝らしたつけダレの味が混ざりあい、味のハーモニーを生み出している。そんな今注目の『昆布水つけ麺』を提供している15軒を厳選した。暑い季節にぴったりなさっぱりとした一杯を堪能してほしい。

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渋谷の定番ラーメン 15選

レストラン

日本屈指の繁華街である渋谷は多彩な個性を持ったラーメン店が点在し、名店や人気店も多いが、ハズレも多い玉石混交なラーメンタウンである。ここでは、ラーメンハンターが厳選した渋谷の「本当においしいラーメン店」を15軒紹介する。ランチはもちろん、飲み会や夜遊びの合間に挟みたい極上の一杯を見つけてほしい。  

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