1. Meguro sakura cruise
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  2. Navapon Plodprong/Dreamstime | Sakura at Chidorigafuchi Moat
    Navapon Plodprong/Dreamstime | Sakura at Chidorigafuchi Moat

東京、水上で楽しむ花見2024

ボートやクルーズ船や屋形船に乗って、逆さ桜や花いかだを満喫

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
Genya Aoki
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タイムアウト東京>Things to do>東京、水上で楽しむ花見2024

東京都の桜がついに開花宣言を迎えた。今年は少し趣向を凝らして舟からの花見はどうだろう。水鏡に映る逆さ桜や、水面が花びらで染まる「花いかだ」など水上ならではの乙な見所が盛りだくさん。写真映えするので、SNS上で体験を共有するのも新しい花見様式かもしれない。

期間限定のクルーズイベントなども合わせて紹介している。今年は、春風を感じながら水上の花見としゃれこんでみては。

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  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 吉祥寺

吉祥寺のシンボルの一つである広大な公園。中央にある井の頭池では各種ボートがレンタルできる。池の縁に枝を広げて咲く約200本の桜は圧巻で、水面に散りゆく花吹雪もまた風情があり、このシーズンに一度は行ってほしい場所だ。

ボートレンタルするのもよし、園内を歩くのもよし。それぞれの楽しみ方で咲き乱れる桜を愛でてみては。

  • アトラクション
  • 九段下

2009年、千鳥ケ淵緑道の中間地点にリニューアルオープンしたボート場。皇居のお濠(ほり)でボートを楽しむことができる。

約200本の見事なソメイヨシノとヤマザクラ桜を水面から眺めることが可能だ。花の枝の下をこいで堀に手を延ばすのは、東京の桜の季節の必需品の一つ。

観桜期の料金は30分で800円、60分で1,600円。混雑状況に応じて整理券制となるため、注意してほしい。

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  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 西荻窪

西荻窪と上石神井の中間にある広々とした公園。小さな弁財天神社と池があり、土・日曜・祝日の9~17時(受け付けは16時まで)は手こぎボートを含む3種類のボートが、有料でレンタルできる。

上の池と下の池の二つの池の周りには、約200本もの桜が縁を彩り、多くの花見客では毎年にぎわっている。特に、上の池には本数も多くボートに揺られて池にしだれる満開の桜を鑑賞するのに最適だ。

ただ、近くに最寄駅がないため、バスを使用しなければならないのが難点だ。

  • Things to do
  • 大田区

約4万平方メートルもある都内屈指の広さを持つ、淡水池が特徴的な公園。江戸時代、歌川広重の名所江戸百景「千束の池袈裟懸松」にも描かれた水辺の景観の面影を今も残している。春は約200本の桜でにぎわう彩り豊かなスポットだ。

併設されたボート場ではスワンボートが楽しめるほか、池月橋、水生植物園、勝海舟夫妻の墓や、日蓮上人像など見どころが多い。

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  • Things to do
  • 石神井

敷地の約半分を占める大きなひょうたん型の池がある、練馬区の区立公園。

9時30分〜16時30分は、併設されているボート場でローボートが楽しめる。大人は1隻当たり、30分200円という気軽に払える料金もうれしい。春は、水辺にしな垂れる満開の桜が満喫できる。

線路沿いにあるので電車がよく見えるのも特徴の一つ。ボートに乗りながら行き交う電車を眺めるなんて楽しみ方もいいだろう。

お花見クルーズに参加したいなら

浅草で屋形船が楽しめる「釣新」で、桜のシーズン限定で隅田川を2時間30分かけて周遊するお花見屋形船を運行する。

コースは、乗船場のうまや橋から「東京スカイツリー」の最接近ポイントまで。スカイツリー周辺の隅田公園や、枕橋から桜橋の約1キロメートルにわたりソメイヨシノやサトザクラなどさまざまな品種の桜並木が船上から眺められ、毎年多くの人でにぎわっている。

2人から乗船できる乗り合いプランや貸し切りプラン、ランチクルーズを用意。旬の刺し身や、その日にさばいたアナゴを揚げた江戸前天ぷらなど、自慢の海鮮をメインにした料理を食べながら見る桜は贅沢そのものだ。 江戸の昔より粋な遊びとしてはやされてきた屋形船で、隅田川を周遊してみては。

※運行時間は公式ウェブサイトを確認/料金は1万2,000円、1万4,500円、1万7,000円

東京都江戸川区と墨田区、江東区の境界を流れる全長6.68キロメートルの一級河川、旧中川ではアウトドアスポーツクラブザックがお花見カヌーツアーを実施している。

所要時間は約1時間40分。護岸に桜が咲き誇り、広い運河と空に抱かれて進むカヌー体験は、開放感あふれるアクティビティだ。

少人数制なので、初心者や一人でも安心して参加できる。料金は中学生以上が6,000円(1人の場合7,000円)、4歳~小学生が5,000円。公式ウェブサイトやメール、電話で予約しよう。

もっと春を満喫したいなら

  • Things to do

ソメイヨシノの開花予想を耳にするシーズン。今年は平年並みの予報が発表されている。新宿御苑や上野公園などの都内有数の公園から、中目黒や国立といった郊外の街並みまで、東京のあちこちで桜を愛でることができる。カメラを片手に、東京の桜の名所に出かけてみては。

各会場の桜の開花状況については公式ウェブサイトなどで確認してほしい。

  • Things to do

花見の季節がやってくる。気象庁の発表によると東京のソメイヨシノの開花予想は3月19日(火)。これに合わせて、東京各所の桜まつりの開催発表が相次いでいる。ここではそんな桜を存分に楽しめるイベントを紹介する。

予想は今後も更新されるため、花見の計画を立てる前にチェックしよう。

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  • Things to do

いよいよ、桜の季節の到来だ。2024年の開花予想日は3月24日頃と気象庁は発表している。次第に気温も上がってきて、夜の散歩が楽しめるようになってきた今日この頃、今年は夜桜を楽しめる会場を訪れてみては。

本記事では、美しい光をまとった夜桜を楽しめるスポットを紹介。東京都心や横浜で、ネオンライトや独自の演出技術を使用した幻想的なイベントを楽しもう。

  • レストラン

春といえばなんといっても桜。この季節は桜を使ったメニューや淡いピンク色で彩られたアフタヌーンティーが登場する。ここでは見た目も美しく豪華なホテルのアフタヌーンティーを紹介する。

甘い香りに包まれながら、くつろぎの空間で優雅なひとときを楽しんでほしい。 

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  • Things to do

今年は全国的に桜の開花が早まりそうだ。見頃は2週間ほどで、もう少し長く春の到来を楽しみたいもの。この時期各地で花の開花に合わせて祭典が行われる。今年だけのイベントなどもあり、一期一会の花景色との出合いが待っている。

ここでは、桜はもちろん、チューリップやネモフィラ、フジなど、3月中旬から5月にかけて咲く、東京近郊の花の名所で開催されるフラワーフェスティバルを紹介する。

各会場の開花状況についてはそれぞれの公式ウェブサイトなどで確認してほしい。

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